ワシントンD.C.、2017年6月1日:米国研究製薬工業協会(PhRMA)は、米国がん協会がん行動ネットワーク(American Cancer Society Cancer Action Network、以後ACS CAN)の協力を得てまとめた、がん免疫療法の治療薬及びワクチンの開発に関する最新の報告書“Medicines in Development for Immuno-Oncology 2017 Report(免疫療法に関する治療薬の開発)”において、現在米国では、240種類を超えるがん免疫療法の治療薬及びワクチンが開発中であることを発表しました。人体の免疫システムに関する研究が進み、極めて画期的な進歩が実現したことで、がんに特化した免疫療法の分野に新たな時代が到来しています。