2017年5月22日、スイス、タルウィルおよび東京 - 1996年より堅牢性と信頼性の高いハンドヘルド/タブレット・コンピューターの分野をリードし続けるパナソニック株式会社は、スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表 仲 哲周)と共同で、センチメートル級RTK-GNSS技術を搭載した世界初のタブレットの発売を発表しました。パナソニックが提供するプロフェッショナルグレードのノートブック・シリーズの新バージョンとして誕生した「タフパッド」は、精密農業、機械制御、ロボット誘導など、過酷な環境条件で使用されるアプリケーション向けに設計されています。このタブレットには、要求の厳しい世界中のアプリケーションに高い整合性と精度を提供するu-blox NEO-M8 GNSSレシーバー・モジュールが組み込まれています。


北海道で実施した除雪作業の試験で最初の成功を収めた「タフパッド」は、パナソニック独自の衛星測位技術と衛星無線レシーバー・モジュール、無線WAN、外部アンテナに接続したシングルバンドRKT(リアルタイムキネマティック)全地球測位システム(GNSS)レシーバーを融合させ、オープンスカイ条件でセンチメートル級の測位精度を実現しています。


「過酷な環境での使用を目的としたこのタブレットために、高品質で信頼性と堅牢性の高いGNSSモジュールが必要でした。ですから、ユーブロックスのNEO-M8は的確な選択でした」と、パナソニック株式会社モバイルソリューションズビジネス事業部 開発センター部長の坂本哲也氏は説明します。


「幅広いプロフェッショナル向けアプリケーションで高精度測位を実現する製品を、パナソニックのようなマーケット・リーダーと共同開発できたことは、非常にエキサイティングでした。この度の成果は、ユーブロックスがキー・プレイヤーとなる高精度測位市場のグローバル展開を支えるものになります」と、ユーブロックスジャパンのカントリー・マネージャー仲 哲周は説明しています。


「タフパッド」は日本で先行発売されます。


u-blox M8製品の詳細:https://www.u-blox.com/ja/position-time


ユーブロックスについて

スイスのユーブロックス社(SIX:UBXN)は、民生、産業および自動車市場向けにワイヤレスと測位用半導体を提供するグローバルリーダーです。ユーブロックスのソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらにセルラーおよび近距離ネットワークでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様がIoTの革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.com/ja/をご覧ください。


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<お問い合わせ先>
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〒107-0052東京都港区赤坂4-8-6赤坂余湖ビル6階

カントリー・マネージャー

仲 哲周

電話:03-5775-3850

e-mail: tesshu.naka@u-blox.com


情報提供元: Dream News