- 週間ランキング
NTTグループ(日本電信電話株式会社およびその子会社・関連会社)及び、国際トライアスロン連合(以下、ITU)、公益社団法人日本トライアスロン連合(以下、JTU)は、2020を見据え、競技中の選手データをリアルタイムで収集、配信できるライブトラッキングシステム(以下、本システム)の導入検討に向けた実証実験を、世界トライアスロンシリーズでは初めて、2017年5月13日、14日に開催される2017世界トライアスロンシリーズ横浜大会(以下、横浜大会)にて実施いたします。
これらにより、大会出場選手、運営者の利便性を高めるとともに、観戦体験の魅力度を大幅に高め、パラトライアスロンも含めたトライアスロン大会をより充実させることを目指します。
また、横浜大会で実証した結果をもとに、2018年以降の「世界トライアスロンシリーズ」全9大会での本システムの導入に向けてITU・JTU・NTTグループと連携し、検討・推進してまいります。
1. ライブトラッキングシステムの概要および実証実験について
本システムでは選手に専用のセンサーを装着することで位置情報、速度等を、沿道に設置されたWi-Fiアンテナを通じて収集いたします。データをリアルタイムに収集し、各種媒体へタイムリーに情報配信を行うことで新しい観戦体験が可能となります。
横浜大会では、エリートトライアスロン男女選手(※1)のバイクとランを対象とし、計測データアップロード時の正確性や配信時のタイムラグなどの検証を行います。
なお、本システムは、NTTグループのディメンションデータがツール・ド・フランス2016(※2)でご提供したデジタルサービスをベースに開発しております。本取り組みにおいてディメンションデータジャパンは、横浜大会における同デジタルサービスの技術サポートを担当いたします。
※1 エリート:トップ選手の呼称
※2 ツール・ド・フランス2016でご提供したデジタルサービスのイメージ映像は以下のとおりとなります。https://www.youtube.com/watch?v=MkbkXgOcbwE
2. ライブトラッキングシステムにおける今後の予定
横浜大会で実証した結果をもとに、2018年以降の「世界トライアスロンシリーズ」全9大会での導入に向けてITU・JTU・NTTグループと連携し、検討・推進してまいります。また、スイムへのライブトラッキングについても、導入を検討していきます。
以 上
<ディメンションデータジャパンのソーシャルメディア>
facebook:https://www.facebook.com/DimensionDataJP
Twitter:https://twitter.com/DimensionDataJP
<ディメンションデータ について>
ディメンションデータは、テクノロジーの力を利用して、企業がデジタル時代における革新を実現できるよう支援します。NTTグループの一員であるディメンションデータは、デジタルインフラストラクチャ、ハイブリッドクラウド、未来のワークスペース、サイバーセキュリティーを通じ、お客様が目指すビジネスの成功を実現しています。売上高75億米ドル、49カ国に3万人の従業員を擁する当社は、世界各拠点のお客様に、さまざまな技術革新を提供しています。また、私たちはA.S.O(Amaury Sport Organisation)のオフィシャルテクニカルパートナーとしてツール・ド・フランスの運営をサポートしており、サイクリングチーム“Team Dimension Data for Qhubeka”のタイトルスポンサーでもあります。詳細はhttp:// www.dimensiondata.com/jpをご覧ください。
<お問い合わせ先>
株式会社ディメンションデータジャパン
コーポレートコミュニケーション&ブランドマネジメント本部
TEL:03-6746-2230 E-mail:info.jp@dimensiondata.com
*本リリースに掲載されている会社名、商品名、サービス名は、それぞれの会社の商標または商標登録です。
*本リリースに掲載されている情報は、発表時現在の情報です。
*本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版となります。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有するオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。