情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2017年3月度のオークネットブランドオークションにおける成約点数および成約金額を集計し、ランキングベスト5をまとめました。
 当ランキングは、全国約1,500店のブランド業界会員店様がオークネットブランドオーク
ションを利用し、ご成約頂いた商材について集計したものです。


市場の商材不足の状況について今後の動向を注視
 
 5月の大型連休に向けた相場になっています。市場における商材不足の状況は全く解消されないまま4月を迎え、相場も動きようのない状態に置かれています。新品市場が動かないため中古品の流通量が増えず、店頭の在庫確保に苦労するという事態が続いているようです。しばらくは現状の推移が予想され、状況の改善は早くても7月になりそうです。
 
 時計は前月2月からの好調が期待されましたが、3月は開催ごとに好不調がはっきり分かれました。第1週目のオークションは、時計全体の成約平均単価も通常より約3.5万円高く取引きされました。さらに成約率も好調だった前月よりさらに上昇しました。特にロレックスの好調が目立ち、ロレックス全体の成約平均単価も他の開催と比較すると8万円近く高値で取引きされ、成約率も約7ポイント上昇しました。しかし第2週目以降は成約率と成約平均単価が共にやや下降したため、今後の相場の動きが注目されます。
 
 バッグ類は、大幅に出品点数が増えた2月から継続して安定した出品があり、また成約点数、成約率も前月2月と同様に好調な結果で終わりました。ルイ・ヴィトン、シャネルが堅調な相場で推移し、特にルイ・ヴィトン ダミエが大幅に成約点数を増やしました。
 
 貴金属では1月、2月と堅調な相場で推移し、好調を継続していました。3月も大幅に出品点数は増加しましたが、成約平均単価、成約率については少し下降しています。
 
 ルースは、3月も引き続き活発な取引きが展開されました。成約率は前月比約3ポイントアップ、そして成約平均単価も大幅に上昇しました。

 今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。

<本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。>


本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット 
総合企画室 土屋貴幸、吉岡祐二、鹿島菜穂
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情報提供元: Dream News