未知のマルウェアに対する多層防御の強化策としてAIアンチウイルスを採用

組織の最も脆弱なポイントであるエンドポイントで標的型攻撃やマルウェアの実行をAI (人工知能) を活用して未然に防ぐテクノロジーを提供するCylance Japan株式会社(本社:東京都千代田区、社長:金城盛弘、以下 サイランス)は、株式会社 沖縄銀行(本社:沖縄県那覇市、頭取:玉城義昭、以下 沖縄銀行)が、サイランスのAIアンチウイルス「CylancePROTECT(R)」を導入し未知のマルウェアへのセキュリティ強化策として活用していることを4月21日に発表しました。

 沖縄銀行では外部とのやり取りが発生する部門からCylancePROTECTの実装を開始し、本年春以降およそ2200台のエンドポイントすべてに順次展開を行っていく予定です。

 沖縄銀行では、金融庁によるサイバーセキュリティ管理体制の強化指針や昨今、数多く発生している国内企業による情報漏えい事件を背景に、よりセキュアな環境づくりを目標とした多層防御の一環としてエンドポイントのセキュリティ対策強化を検討していました。すでに導入しているゲートウェイ型メールセキュリティは暗号化されたマルウェア等がすり抜けてくる事が考えられるのと、エンドポイントを保護するパターンマッチングの従来型アンチウイルスソフトでは未知のマルウェア対策には十分な対策にならない事が課題でした。


CylancePROTECT選定理由と導入効果

・マルウェア検知率の高さを試験導入で実感:
 試験導入で未知のマルウェア検知テストを行い、実際にAIアンチウイルスの検知率の高さが確認されました。ネットワークに繫げることなく検知できた事についても高く評価しています。

・人工知能アルゴリズムを活用してマルウェア攻撃を実行前に予測防御:
 マルウェアの振る舞いを検知して防御する他製品も検討しましたが、マルウェア実行後しか検知されないため、ファイルのDNA(構造)をAI(人工知能)で分析して安全性を実行前に予測・判断するCylancePROTECTを評価しました。

・シグネチャ更新不要、最小限の更新:
 これまで最新のシグネチャで毎日行っていた各エンドポイントのフルスキャンはPCへの負担が重くなりがちでしたが、シグネチャが不要でCPU使用率が低いCylancePROTECTは、メモリ消費も僅かでPCの負担が軽い点を評価しています。また、日々のシグネチャファイルのアップデートや頻繁なバージョンアップを必要としないため、ネットワークのパフォーマンスの影響を最小限に抑えられる点も評価しています。

・「LanScope Cat」との連携で実現するマルウェア流入経路の解析
 エムオーテックス株式会社の資産管理ツール「LanScope Cat」で取得しているPCの操作ログで、各端末のマルウェア流入の前後操作が確認できるため感染経路を簡単に解析でき管理者の負担軽減につながっていると評価しています。

株式会社 沖縄銀行のCylancePROTECT導入事例は下記のURLから入手できます。
URL: https://www.cylance.com/content/dam/cylance/pdfs/case_studies/Okinawa_Bank_Case_Study_JPN.pdf





CylancePROTECT(R)について
多数の受賞歴のあるCylancePROTECTは、Cylanceをエンドポイントセキュリティ市場におけるリーダー企業の地位に押し上げた同社の主力製品です。Cylance(R)の画期的なマルウェア識別機能の中核を成すのは、アルゴリズムサイエンスとAI(人工知能)のパワーを活用する革新的な機械学習リサーチプラットフォームで、ファイルごとに何百万もの特性を解析・分類し、DNAレベルまで分解して、そのオブジェクトが「良性」か「悪性」かをリアルタイムで判断します。詳しくは、下記Webサイトをご参照ください:https://www.cylance.com/content/cylance/ja_jp/products/our-products/protect.html

株式会社沖縄銀行について
沖縄銀行は「地域密着・地域貢献」を経営理念に掲げ、地域社会の発展に寄与することを使命に地域密着型の金融機関として多くの人に親しまれている株式会社沖縄銀行。長年にわたって築き上げてきた「お客さま目線」の姿勢を基本に業務革新に挑戦し、新たな価値創造を通じて県民に愛される「ピープルズバンク」として地域社会に貢献しています。

【Cylance Inc.について】
サイランスは、人工知能(AI)、アルゴリズム技術、および機械学習をサイバーセキュリティに応用し、高度なセキュリティ問題を未然に解決することを可能にした初の企業です。CylancePROTECT(R)は、画期的な予測分析プロセスによって、安全か脅威かを迅速かつ正確に識別し、標的となったシステムで有害なコードが実行されるのを阻止します。洗練された機械学習とAIを攻撃者の心理に関する独自の見識と組み合わせ、高度な脅威に対して真の予測および防御が可能なテクノロジーとサービスを提供します。詳しくは、下記Webサイトをご参照ください:https://www.cylance.com/jp

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TEL:03-4405-9537  
Email:cylance@next-pr.co.jp


*Cylance(R) および CylancePROTECT(R) は、米国および諸外国における Cylance Inc. の登録商標または商標であり、その使用には事前の書面による許可が必要になる場合があります。その他の商標の所有権は各所有者に帰属します。




情報提供元: Dream News