出張・経費管理クラウドのリーダー、株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三村真宗、以下 コンカー)は、東洋経済新報社 Think! 別冊No.9 「間接費改革から始める戦略的コストマネジメント」を当社監修で本日発刊しました。
昨今、政府が推進する働き方改革で、ICT活用を通じた業務の生産性向上に関心が集まる中、スマホでの領収書電子化を可能とする電子帳簿保存法の規制緩和を受けて、日本企業で高度化が進んでいない経費精算などの間接費改革への注目が高まっています。
本書は、企業の経営層、経理・財務部門の管理職に向けて、間接費管理の課題と働き方改革推進の方向性を示すとともに、テクノロジーが実現する未来の間接費改革について提言。自由民主党 副総裁 衆議院議員 高村正彦氏とコンカー 代表取締役社長 三村真宗の成長戦略と電子帳簿保存法規制緩和に関する巻頭特別対談から、コンピュータ・AIが変える社会と仕事の近未来像、デジタル化・クラウドサービスなどテクノロジーの発展を活用した間接費改革による経営基盤の強化施策、先進的な間接費改革・働き方改革を推進する企業のトップリーダーたちの理念と成長戦略に至るまで、間接費改革を様々な視点からまとめています。

◆ 書籍概要 ◆
書 名:間接費改革から始める戦略的コストマネジメント
発 行:東洋経済新報社
監 修:株式会社コンカー
仕 様:A4判、96ページ
価 格:1500円(税抜き)
販 売:書店、オンライン

◆章立て◆(敬称略)

■巻頭特別対談
・アベノミクス第3の矢である成長戦略と規制緩和
 高村正彦 自由民主党副総裁 衆議院議員
 三村真宗 株式会社コンカー 代表取締役社長

■Chapter 1 近未来の出張・経費精算
・シンギュラリティからのバックキャスティング 仕事が変わるのか、あなたが変えるのか?
・最高に快適な出張 ~コネクテッドジャーニーへ、ようこそ!
・経費精算からはじめる「働き方改革」 ~サラリーマンの経費精算に関する実態調査から~

■Chapter 2 間接費改革を担うクラウドサービス
・なぜ、いま、間接費改革を行うべきなのか そして、そのカギは何か
・クラウドサービスによって経費精算ははじめて適正化する
・世界で認められたクラウドサービスがビジネストラベル・マネジメントの扉を開く
・請求書業務のデジタル化で変わる経理部門と新しい働き方
・経費データ分析による業務改善こそ経理部門が担う新しい仕事である
・クラウドサービス導入のROI 算出は、見えなかった「現状」の見える化に他ならない
・システム導入に慣れた頭を切り替え、「使いながら高める」発想へ

■Chapter 3 間接費改革先進企業の成長戦略
・変革の中にあって、IT部隊こそ全社最適を推進する先兵である
 小和瀬浩之 株式会社LIXIL 理事CIO 兼情報システム本部長
・連続的なイノベーションを生み出す社員を支える「働き方改革」には適切な仕組みと基盤が不可欠だ
 所昇一郎 Peach Aviation 株式会社 財務・法務統括本部 経理部長(公認会計士)
・グローバル企業の明日の姿を決める鍵は間接費改革にある
 クリス・ベッセイ Executive Director, GSSO Program &Business Manager, Global Supplier Services Operations, JP Morgan Chase &Co
・「間接材集中購買」によってグローバルな旅費管理を実現する
 東沢圭剛 オムロン株式会社 グローバルものづくり革新本部 購買プロセス革新センタ購買戦略部主査
・日本流のビジネストラベル・マネジメントを追求する
 内海貴之 株式会社JTB 西日本 ビジネストラベル支店 セールス&マーケティングチームチームリーダー 営業開発シニアプロデューサー
 阪尾素行 株式会社コンカー 事業開発部 部長

■Chapter 4 改革を推進する意志
・日本企業は間接費改革で生まれ変わる
 三村真宗 株式会社コンカー 代表取締役社長

本書籍に関し、コンカーの代表取締役社長である三村真宗は次のように述べています。
「日本企業の成長戦略には、売上を伸ばすための施策だけでなく、適切なコスト管理を通じた利益率拡大が重要となります。日本企業において高度化が進んでいない経費精算などの間接費は改善の余地が大きく、コスト管理の最適化に直結する分野となります。また昨今では、スマホでの領収書電子化を実現する規制緩和を受けて、経費管理におけるコスト削減へのニーズが高まっています。本書では間接費改革にフォーカスをあて、企業の課題である『収益性』、『生産性』、『ガバナンス』の強化について、テクノロジーの側面から間接費改革で成功を遂げているビジネスリーダーの視点まで、経営者やCFOが間接費改革を推進するためのヒントを網羅的にまとめています。本書を通して、日本企業の間接費改革が進み、強いては働き方改革への寄与ができればと考えています」

■株式会社コンカーについて
企業向け業務SaaSベンダーとしては世界第2位の規模である米国Concur Technologiesの日本法人です。2011年2月に設立されました。コンカーは出張・経費管理の分野でグローバル スタンダードである『Concur Expense』、『Concur Travel』、『Concur Invoice』をはじめとする従業員のバックオフィス業務を支えるサービス群を提供します。コンカーの詳細についてはhttps://www.concur.co.jpをご覧ください。

■Concurについて
SAPグループ企業のConcurは、20年以上にわたり、出張、経費、請求書、コンプライアンス、そしてリスクなどの間接費に関するすべての管理を自動化することで、あらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しています。コンカーの世界標準の知見と業界トップのイノベーションは、多種多様なパートナーとアプリケーションのエコシステム、従業員のムダな時間削減を支援するソリューションや最先端の技術、そして包括的な出張・経費データの活用を通じ、お客様の出張・経費管理の価値最大化に貢献します。ユーザーフレンドリーですぐにビジネスに活用できるコンカーのソリューションは、ビジネス課題の複雑性を低減、間接費の可視化を促進することで、企業に強力な洞察力を与え、積極的な間接費管理を実現します。詳細はhttps://www.concur.comまたはコンカーブログをご覧ください。

本件に関する問い合わせ先:
株式会社コンカー マーケティング部
電話:03-4570-4600




情報提供元: Dream News