2017年3月17日 パリ発- アプリケーション・パフォーマンス・マネジメントのリーディングカンパニーであるRiverbed Technologyは、Orange Business Services(以下Orange)がパートナーであるリバーベッドのSD-WANソリューション活用して、Orangeのハイブリッドネットワークサービスの拡充をすると発表しました。Orangeのお客様は、この新しいソリューションによって、各自のハイブリッドネットワークの管理を効率化し、企業アプリおよびクラウドアプリのパフォーマンスを最適化できるようになります。今回の発表は、Orangeの「Network as a Service」戦略にとって重要なもので、本ソリューションは世界中で利用可能となります。
Orange Business Services、接続性事業部門担当バイスプレジデント、ピエール・ルイス・ビアッジ氏は次のようにコメントしています。「かねてからOrangeとリバーベッドは強く連携してネットワークとクラウドの発展をサポートすることに革新的に取り組んできました。リバーベッドは重要なパートナーであり、密接に協業してリバーベッドのSD-WANテクノロジーをOrangeのネットワークに統合してきました。これにより、顧客のインフラをどのように管理していくのかについて、より多くの選択肢と簡易性を提供していくことができます」
Riverbed Technology Inc, サービスプロバイダーバーティカル担当シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャ、フィル・ハリスは次のようにコメントしています。「当社のSD-WANソリューションであるSteelConnectをOrangeのハイブリッドネットワークに統合することにより、両社はこれからも、お客様がアプリケーションやサービスをクラウドに移行する際におこる変化に対応するための需要に応え、新サービスを迅速に市場に導入することを目的とした共同開発の道を歩み続けます。両社のポートフォリオをさらに活用し、今年のMobile World Conferenceで発表されたService Delivery Platformなどの新たなオプションを模索していくことで、市場がよりいっそう加速することを期待しています」
リバーベッドについて リバーベッドは、10億ドル以上の売上を誇るアプリケーション・パフォーマンス・インフラストラクチャ分野のリーダーとして、ロケーション・インディペンデント・ コンピューティングにおける最も包括的なプラットフォームを提供しています。ロケーション・インディペンデント・コンピューティングは、場所に依存することなく、常に期待されるアプリケーションパフォーマンスの実行、および必要な際のデータ利用を実現し、エンドユーザがパフォーマンスの問題に気付く前に検出・修正します。最適な場所でアプリケーションとデータをホストする柔軟性を、企業のITインフラストラクチャに提供し、場所や距離をビジネスにおける競争上の優位性へと変えます。リバーベッドの2万7,000を超えるお客様には、Fortune 100企業の97%およびForbes Global 100企業の98%が含まれています。リバーベッドの詳細は、http://jp.riverbed.com/ にてご覧ください。
Orange Business Servicesについて Orange Business Servicesは、OrangeグループのB2B部門です。従業員2万1000人が多国籍企業およびフランスのSMEの5大陸にまたがるデジタルトランスフォメーションをサポートすることにフォーカスしています。Orange Business Servicesは、単なるインフラオペレーターにとどまらず、テクノロジーインテグレーターであり、価値付加型サービスプロバイダーでもあります。チーム内の協働を育成するのを助け(コラボレーティブワークスペースやモバイルワークスペース)、顧客によりよく貢献し(充実した顧客窓口やビジネスイノベーション)、プロジェクトをサポート(豊富な接続性、柔軟なITおよびサイバー防御)するようなデジタルソリューションを企業に提供しています。Orange Business Servicesが提供する統合型テクノロジーは、ソフトウェア定義によるネットワーク(SDN/NFV)からビッグデータおよびIoT、クラウドコンピューティング、統一された通信および協働、さらにはサイバーセキュリティにまでおよびます。Orange Business Servicesの顧客には、3000を超える国際的に有名な多国籍企業のほか、フランス国内の200万以上のプロフェッショナルや企業、ローカルコミュニティが含まれています。