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情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2017年1月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約4,000店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットバイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<250ccクラス>程度良いものは堅調
程度の良いものには、堅調な相場が非常に目立つ展開になっています。カワサキDトラッカーの評価4上中*の3千Kmは32万円としっかり価格がつき、ヤマハセロー250の評価4上上*、8千Kmは38万円、ホンダAX-1の評価3下中* 6千Kmは14万円と、いずれもオフ系は高額でした。ビッグスクーターでも、ホンダフォルツアXクロの評価4中中* 1.500Kmは26.2万円と高い相場をつけました。スズキスカイウェイブMの評価3下中* 6千Kmは11.6万円でした。
<400ccクラス>マルチスポーツに強い買い
店頭で売りやすい価格帯のスポーツ車、特にマルチ車は相変わらずの人気ぶりを発揮しました。カワサキゼファー系は20万円台が強く、ホンダCB400SFなどもH20年以降で評価3中中*以上なら30万円前後からと人気車種となっています。アメリカンスポーツは、評価3下下*以下だと相場は非常に軟調での推移になっています。店頭での動きが弱いようです。
<401ccクラス>100万円超えも続出
久しぶりのスズキGSX1100KATANAファイナルエディションの評価3中中* 1.1万Kmは大幅に140.2万円まで伸びました。ホンダCBR1000RRのH26年5点車は130.6万円の最高成約価格、カワサキZX-14RH24年4点3千Kmも118.6万円と非常にしっかり価格をつけています。面白いところではホンダCB750教習車0点が5.6万~7.0万円を付けています。ダウン組みでは、ヤマハビラーゴ1100低年式車はスタート20万円でも厳しくなってきました。全体的にアメリカンが苦しいようです。
*評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
・総合:10段階評価、(9~0点)
・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。
本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
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