【集計結果】
■弊社が継続して調査している飲料新製品の発売状況を見ると、主要メーカー21社における2016年11月の飲料商品投入数は合計67品目で前年同時期より3品目多くなっている。メーカー別では、日本コカ・コーラの15品目(前年同時期比11品目増)が最も多く、次いで、キリンビバレッジ(同5品目減)とヤクルト本社(同4品目増)、伊藤園(同3品目減)が各7品目となっている。また、前年同時期と比べて商品投入数が増加したのは21社中9社。具体的には、前記した日本コカ・コーラやヤクルト本社のほか、カゴメ、明治、キッコーマン飲料(各2品目増)、オハヨー乳業、サントリー食品インターナショナル、ダイドードリンコ、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(各1品目増)となっている。

■商品投入数、前年同時期からの増加幅が多かった日本コカ・コーラとヤクルト本社は、主力ブランドでの限定パッケージ品の発売が投入数の多さにつながっている。具体的に見ると、日本コカ・コーラは「コカ・コーラ」「同ゼロ」でラベルがリボンにかわる限定パッケージを投入。同じく、ヤクルト本社は「ジョア」でディズニーキャラクターをデザインした限定パッケージ品をラインアップしている。

【調査期間】
2016年11月

【調査対象】
飲料メーカー21社

【調査方法】
調査対象各社のホームページ、業界紙(新聞・雑誌)で発表されているものを集計


■「2016年度 季刊調査レポート 飲料新製品・商品戦略分析調査」■
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情報提供元: Dream News