調査結果の要点は以下の通りです。

・Ericssonや富士通と提携・協業するCisco
・NECはHPEやJuniper、Intelと提携・協業
・積極的にキャリアのトライアルに参加するベンダ各社

本調査結果については、調査レポート「キャリア向けNFV/SDN関連市場の現状と将来予測 2016年版」(本体価格200,000円)として発刊しています。
http://www.mca.co.jp/pay_contents/FormMail/2016_nfv%20Report.html

■調査結果抄録

ベンダ間の提携・協業も活発化
NFV/SDN時代になり、ITベンダが参入するなど、キャリアとベンダにおける供給関係が複雑化した半面、ベンダ間における提携、協業が活発化している。

EricssonはCisco Systemsと研究開発や営業で包括提携を行い、富士通はCiscoがNTTドコモへSDNソリューションを展開する際、インテグレーションを行う。また、富士通はNTTドコモへの供給にNokiaのvEPCソフトウェアを用い、VMwareとも協業している。

NECも日本ヒューレット・パッカード(HPE)やJuniper Networks、Intelと協業し、HPEとはキャリア向けNFV領域での協業、IntelとはCloud-RANソリューション開発での協業、JuniperとはNFVソリューションの提供で提携した。

一方、ベンダ各社とキャリアにおける関係性では、Ericssonが2015年3月にNTTドコモのソリューションパートナーに選定され、11月にはKDDIと5Gの共同研究開発で提携し、2016年2月にNTTと次世代クラウドサーバに関する技術協力で合意している。NECも2015年6月にKDDI研究所のNFV/SDN実証実験に参加し、2016年5月にはNTTのNFV/SDN実証実験への参加を発表した。

図:ベンダ各社における提携・協業関係

(出典:MCA)

■調査レポート「キャリア向けNFV/SDN関連市場の現状と将来予測 2016年版」

発行日:2016年10月
判型:PDFファイル(A4版130頁)
発行・販売:株式会社 MCA
頒価:200,000円(税別)
調査期間:2016年6月~2016年9月
販売方法:印刷レポート &PDFファイル
※調査レポートの目次など詳細は「レポート目次」をご参照ください。
http://www.mca.co.jp/pay_contents/FormMail/2016_nfv%20Report.html

■本件リリースに関するお問い合わせ
株式会社 MCA(MCA Inc.)
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情報提供元: Dream News