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セプトアグリは10月23日、液肥を使わない弊社独自の水耕栽培技術(特許出願済み)「EZ水耕」の試験的導入農家の募集を開始いたします。
セプトアグリが開発した新技術では液肥を使わずに水耕栽培が可能です。セプトアグリは本技術により、露地の普通畑でハウスも液肥も使わずに、リーフレタスの水耕栽培を成功させました(写真参照)。
普通畑でEZ水耕を行う場合、土をならして防水シートを敷き、プールという水たまりを設置します。一方、水田でEZ水耕を行う場合は水田そのものをプールとして活用できるため、プールを設置する必要がなく、さらなる大幅なコスト削減が可能となります。
今後セプトアグリは水田へのEZ水耕、すなわち水田型EZ水耕の導入・普及を押し進めていきます。本技術が確立されると、我が国に膨大に存在する水田のインフラを野菜の大量生産施設として有効活用することが可能となります。水田型水耕の導入によって、現状1反300坪あたり10万円未満である水田の作物生産高を、30倍~70倍にまで高められる見込みです。
本年10月より弊社で水田での試験栽培を開始しておりますが、より多くの栽培データを取得するため、試験導入を希望される農家の方を募集します。
試験的導入農家の開始時期は2017年の10月を予定しております。従来の水耕栽培設備は鉄骨ハウス、水耕設備、育苗設備を合わせて1反歩あたり4000万円~5000万円もの莫大な導入コストを要しました。
一方、セプトアグリが提供する水田型EZ水耕の導入価格は、LED育苗施設を含み、2反歩以上導入の場合で、1反歩あたり600万円を予定しております。水田型EZ水耕では、ハウスも、液肥も、プール(栽培ベッド)も必要としないため、LED育苗施設がセットでありながらも、極限までコストカットされた超低コストでの提供が可能です。
従来の水耕栽培設備や植物工場では高額な初期投資を回収するため、栽培期間を極限まで短縮し、出荷株数と収穫回数を増やすために早期収穫を行います。このため、50g~100g未満の小株リーフレタスを出荷しないと採算が合いません。一方、超低コスト型の水田型EZ水耕は従来の水耕栽培設備に比べて設備投資回収の負担が大幅に小さくなっています。このため、EZ水耕では設備投資の超低コスト化を武器として、時間的に余裕を持った栽培が可能となり、100g~200gの中株リーフレタスが採算性のもとに生産可能となる見込みです。
今回、水田型EZ水耕を試験的導入される農家の方には、協力特典として水田型EZ水耕を1反で450万円の大幅割引価格にて提供致します。さらに、合計1haまでは同価格で追加提供いたします。
【会社概要】
商 号 : 株式会社セプトアグリ
代表者 : 代表取締役 大社 一樹
所在地 : 横浜市鶴見区元宮1-12-42
設 立 : 2014年7月
事業内容 : 超低コスト水耕栽培システムの開発・販売
資本金 : 9,900,000円
URL : http://www.sept-agri.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社セプトアグリ
電話:043-308-8995
問い合わせフォーム: http://www.sept-agri.co.jp/contact/
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