- 週間ランキング
株式会社ビジネス社(東京都新宿区:代表取締役社長 唐津隆)は、2016年9月28日に『フェラーリはクラウンよりも安かった! 3億円つかってわかった資産のつくり方』を発売いたしました。
仕事で給料を上げるのは、よほどのスキルがないと難しい世の中になってきています。事業に成功し、莫大な資産をもつお金持ちが存在する一方、ほとんどの人は、将来の先行きが見えない中で生活をしています。こうした悲観的な状況を、普通の人たちは甘んじて受け入れるしかないのか。
しかし著者は、本書で「雇われのサラリーマンでも億越えの資産は形成できる!」と断言しています。例えば、18歳でクルマの運転免許を取得し、68歳までの50年間、クルマを保有し続けたとして、その間ずっと、新車のクラウンを2年ごとに買い替えたとします。クラウンの新車は、おおむね2年で120万円ほど価値が下がります(貨幣価値などは無視します)。一方で、同じトヨタのヴェルファイアのように1年後に買った価格と同じか、それ以上の価格で売れるクルマがあります。毎年乗り換えていくことで、50年間で車両取得にかかる費用は0円になります。これだけで、生涯3000万円もの差が生まれます。
このように、お金をつかう対象をよく知ることで、サラリーマンでも1億円の資産をつくり出すのは十分可能であると鬼頭はいいます。さらに、日々の節約よりも大きな支出に目を向けたほうが資産形成につながるとも。
鬼頭は自らが育てた居酒屋チェーンを32歳のときに売却。その売却益を元手に30代で3億円つかった結果、お金には「原理原則」があることに気がつきました。それは「お金を稼ぐこと」ではなく、「つかうこと」に目を向けること。そうすることで、「さらにお金が舞い込んでくる、幸せを感じやすい」ということが起こります。たとえ収入は上がらなくても、この原理原則に従うと、物心ともに収入以上の豊かさを実現することが可能だそうです。
鬼頭は、普通の人が大きな資産をつくるための条件を、「目利き力」「相場(売買のタイミング)」「インサイダーの有無」「運」の4つをあげています。本書では、その4つの能力を身につけ、まとまった資産をつくっていくための「お金とのつきあい方」について、鬼頭本人の実体験や周りにいるお金持ち、成功者のエピソードを交えてお話していきます。
はじめに 収入が上がらない時代に資産1億円をつくる方法
第1章 なぜ「稼ぐ」より「つかう」ほうが大事なのか?
第2章 お金には「原理原則」がある
第3章 積極的に借金をせよ
第4章 お金は人が運んでくる―お金と人間関係の法則
第5章 運は日々の積み重ねでよくなる
第6章 資産家の素顔――なににお金をつかっているのか
第7章 起業こそ最強の蓄財術
富める者がますます富めるのには理由がある!
●普通の人が資産をつくるには価値が上がるものを買うべし
●価値が下がらないものなら借金してでも買ったほうが得
●富裕層はあえて借金をして資産を膨らませている
●テーマをひとつに絞って集中すれば目利きになれる
●毎月返済する住宅ローンが貯金に変わる物件
●売るまでタダで乗れるクルマがある
●富を得たければその欲を一度捨てること
●客単価1万円の寿司屋と1万9千円の寿司屋ではクオリティに大差がない
●子供に小遣いをやるなら、月1回ではなく少額でも毎日渡すこと
●筋トレをするとなぜ願いが叶いやすくなるのか?<著者プロフィール>
鬼頭宏昌(きとう・ひろまさ)
元居酒屋チェーンオーナー・株式会社SBIC代表
1974年生まれ。大学中退後、地元・名古屋で父親が経営する株式会社まこと(のちに株式会社キューズファクトリーズに社名変更)に入社。新規事業として始めた、居酒屋「旅籠屋さくらみせ」を業界屈指の繁盛店に育てる。25歳のとき、同社が赤字転落したのを機に経営者となる。徹底した計数管理と斬新な戦略で、6年で20店舗(すべて直営店)の外食チェーンに成長。32歳のときに、優良企業となったところで事業を売却する。
その後、現在の会社(株式会社SBIC)を設立し、フランチャイザー(本部)として、全国56店舗のとんかつデリバリー「かさねや」などの宅配事業のほか、結婚相談所、ラーメン店、立ち飲み屋などの飲食事業を展開している。
一方、31歳のときに、幼児向けお菓子「タマゴボーロ」「麦ふぁ~」で有名な竹田製菓代表取締役会長(当時)で、日本有数の個人投資家として知られる竹田和平氏(2016年に逝去)の薫陶を受け、生き方やメンタル面での学びを深める。自身の経験をもとにした経営メソッドのほか、ロジカルで熱いメッセージを発信するメールマガジンが飲食業界を中心に人気を博す。
(著者)鬼頭宏昌
〈価格〉1,400円+税
〈発売日〉2016年9月28日
〈出版元〉ビジネス社
著者への取材、企画へのご協力、読者プレゼント ご対応承ります。
《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当:松矢
〒162-0805 東京都新宿区矢来町114番地 神楽坂高橋ビル5F
TEL 03-5227-1602/FAX 03-5227-1603