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【プレスリリース内容】
ヘッドアップディスプレイ/HUD出荷量は2025年に1.82億台と予測
自動車とウェアラブル市場は産業成長の次の段階へ
2016年6月22日
ヘッドアップディスプレイ(HUD)はユーザー、または着用者の視野に映し出すことで、操作性のある情報と現実世界を違和感なく重ねることができる情報 ディスプレイである。このようなディスプレイは当初第二次世界大戦中の戦闘機に使われていたが、その後用途を広げ、現在は民間ジェット機や自動車、レクリ エーションにも多く使われ、産業、公共安全などにも使われている。
トラクティカ社(Tractica)の新しいレポートによると、2015-2025年の期間でヘッドアップディスプレイ (HUD)の世界の出荷数は1億8290万個に及ぶ見込みだ。また同社は29.6%の年平均成長率(CAGR)でヘッドアップディスプレイ (HUD)の出荷数が2015年の270万台から2025年には360万台に増加するとも予想している
このような出荷数により、予測期間の終わりまでには131億ドルの年間市場になるだろう。
「ヘッドアップディスプレイ市場はいくつかの要因が集まることで、今後数年間は急成長を見せるだろう」とアナリストのKeith Kirkpatrick氏は言う。「他産業技術の革新がより高度な技術開発を導き、まれにより小さく、低予算で省電力の良い製品となる。スマートフォンが 普及したことで、消費者は情報に指先一つでアクセスできることに慣れ、同じレベルの接続性と情報を車内で、仕事場で、遊びでも求めはじめている」
ヘッドアップディスプレイ (HUD)の用途別の最大の2市場は自動車とウェアラブルだ、しかしヘッドアップディスプレイ (HUD)技術を採用した海事と航空宇宙の分野では引き続きニッチ市場になるだろうともKirkpatrick氏は語っている。
トラクティカの「ヘッドアップディスプレイ(HUDs) - Head-Up Displays」は市場動向と技術の争点を調査し、2015-2025年の市場規模や予測を掲載している。市場成長促進・阻害要因、技術の争点、主用途 を詳細に分析し、17の産業企業の詳細なプロフィールも含む。市場予測、世界の地域別、HUDsタイプ別、用途別、出荷、平均価格と収益なども掲載している。
◆ レポートについて
世界のヘッドアップディスプレイ/HUD市場分析と予測:固定式、ウェアラブル、自動車用、航空宇宙用、海事用拡張現実ディスプレイ、ウェアラブルアプリケーション
Head-Up Displays Fixed, Wearable, and Augmented Reality Displays for Automotive, Aerospace, Maritime, and Wearable Applications: Global Market Analysis and Forecasts
出版社:トラクティカ社
出版年月:2016年6月22日
http://www.dri.co.jp/auto/report/tractica/trachupdis.html
◆市場調査会社 トラクティカ社(Tractica LLC.)について
http://www.dri.co.jp/auto/report/tractica/index.html
データリソースは、トラクティカ社(Tractica LLC.)の日本の正規販売代理店です。調査レポートの販売、委託調査などを行っています。
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