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株式会社ブライト・ウェイ(本社東京 代表取締役 高祖 智明)が発行する育児情報誌mikuでは、子育て家族の意識や生活状況を知るために毎号さまざまな視点でアンケ-トを実施しています。
miku春号では、「保育園落ちた、日本死ね!」のブログから更に注目を集めることになった保育園不足について尋ねました。もしも認可保育園に入れなかったら、認可外や両親の助けを借りてでも元の職場に戻るという人は半数以下という結果になりました。
■結果のポイント
●「保育園落ちた 日本死ね!!!」のブログを全文または一部読んでいる人が81.6%。
ブログと保育園問題への関心の高さがうかがえる
●認可外保育園に入れなかったら、復職を諦める8.9%、
子育てしながらできる仕事を探す(転職)16.6%、
仕事復帰を先延ばしする28%と、活躍の場を失う現実が露わに
●保育園とベビーシッターの費用が同じでも、ベビーシッターを選択するのは僅かに6.1%
●給食と弁当持参では、約7割が1万円高くても給食付が良い
●保育園の義務教育化については幼稚園同様の3歳~については賛同する声が多数
集計総数 1705人 (うち育休中 221人 13%)
男女比 6:94(男性107人 女性1598人) 中心年齢 30代前半
集計期間 2016年 3月25日~6月15日
■育児情報誌「miku」 季刊(3.6.9.12月発行)
全国約2600箇所以上の小児科・産科医院、保育園・託児施設などにラックを設置して無料配布
発行部数:12万8000部
WEBサイト http://www.kosodate.co.jp/miku/
アンケート結果
●「保育園落ちた 日本死ね!!!」のブログを読みましたか?
1位 報道で取り上げられた一部を読んだ……………………………………44.6%
2位 報道で取り上げられているのを全文読んだ……………………………21.9%
3位 ネットで原文を読んだ……………………………………………………15.1%
4位 ブログの存在は知っているけれど読んではいない……………………14.8%
5位 知らない…………………………………………………………………… 3.6%
●認可保育園に入れなかったらどうしますか?
1位 認可保育園の空きが出るまで、仕事復帰を先延ばしする……………28.0%
2位 認可外やベビーシッター…料金が高くても良いので預け先を探す…22.8%
3位 子育てしながらできる仕事を探す………………………………………16.6%
4位 幼稚園の延長保育などを利用する………………………………………13.3%
5位 仕事復帰を諦める………………………………………………………… 8.9%
6位 祖父母に預かってもらう………………………………………………… 8.8%
その他……………………………………………………………………… 1.8%
●アメリカでは一般的にベビーシッターに子どもを託します。
費用が同じだったら、どちらが良いですか?
1位 保育園・託児施設…………………………………………………………85.0%
2位 わからない………………………………………………………………… 8.9%
3位 ベビーシッター…………………………………………………………… 6.1%
その他:…………………………………………………………………… 0.0%
・保育園・託児施設が良い理由
安心,友達ができる,他人を家に入れたくない,集団生活をさせたい など
・ベビーシッターが良い理由
1対1で見てもらえる,送迎がいらない,子どもが慣れた環境 など
参考:ベビーシッター利用意向アンケート 2014年7月発表
ベビーシッター利用には不安感、選ぶポイントは保育経験と資格の有無
http://www.dreamnews.jp/press/0000095885/
●保育園や託児先を選ぶ際に、最も重視するのはどれですか?
1位 保育の質・サービス・安心感……………………………………………46.6%
2位 家・職場からの距離・立地………………………………………………37.4%
3位 保育料……………………………………………………………………… 7.7%
4位 園の保育方針……………………………………………………………… 6.1%
5位 評判………………………………………………………………………… 1.8%
その他……………………………………………………………………… 0.4%
●海外の保育園は、お弁当持参が一般的です。あなたはどちらが良いですか?
1位 月約1万円高くても給食付の方が良い…………………………………69.9%
2位 給食はなくても保育料が安い方が良い…………………………………18.7%
3位 保育料の問題ではなく、自分で弁当を作って持たせたい…………… 6.8%
その他……………………………………………………………………… 4.6%
●それぞれの自治体で1年間に生まれる子の数は予測できます。
認可保育園でなくても、子どもを受け入れる方法は準備できるはずです。
保育園の設置が進まない理由は何だと思いますか?
1位 本気で取り組む気が無い…………………………………………………41.6%
2位 予算配分の優先順位が低い………………………………………………36.8%
3位 法律で義務化していない…………………………………………………14.9%
その他……………………………………………………………………… 6.6%
(保育士不足、周辺住民の反対、人口の集中《場所・時期》など)
●小学校のように保育園を義務教育化(無料)して、入れることを前提とする
という考え方もあります。どう思いますか?
1位 3歳からの幼児教育を兼ねた義務化は良いと思う……………………54.8%
2位 就学前教育の1年間の義務教育はいいと思う…………………………23.0%
3位 乳幼児期はできるだけ家で育てるべきで義務化に反対……………… 9.1%
4位 1歳から保育園義務化が良いと思う…………………………………… 7.6%
その他……………………………………………………………………… 5.5%
(家庭ごとに事情があるので義務化は反対、選べるように など)
●保育園の保育料金の決め方は、いずれが良いですか?
1位 世帯所得に応じた累進制…………………………………………………51.0%
2位 認可・無認可にかかわらず同一基本料金………………………………15.0%
3位 子どもの数に応じた逆累進制……………………………………………12.0%
4位 年齢が上がると安くなる(例:0歳8万円→1歳6万円→2歳4万円…) 10.6%
5位 自由競争で品質に応じた保育料が良い(ホテルなどのように)……10.0%
その他……………………………………………………………………… 1.5%
回答者プロフィール
集計総数 1705人 (うち育休中 221人 13%)
男女比 6:94(男性107人 女性1598人) 中心年齢 30代前半
集計期間 2016年 3月25日~6月15日
■このリリースに関するお問い合わせ先
株式会社ブライト・ウェイ
〒120-0023 東京都足立区千住曙町41-1-206
フリーダイアル 0120-028-415(マルには、よいこ 10:00~18:00 土日祝除く)
URL http://www.brightway.jp
E-mail:ganbare@kosodate.co.jp