「丸山健二塾」第1期は、2015年11月からスタートしました。本塾では、既存のライター講座や小説家養成講座でお話されるようなものではありません。作家・丸山健二がこれまで書き続けてきた経験から生まれたノウハウを、塾生のレベルに合わせて教授していき、新しい文学を創出する作家を育てるのが目的です。

 その結果、塾生たちは丸山塾長からの指導を理解されたうえで課題作文を提出され、少しずつ、中には格段の進歩を遂げている方もいらっしゃるようになりました。一人ひとりの個性を大事にしながらも、文学の本質に少しでも近づくためのヒントを与え、塾長・丸山健二氏を超える作家の創出を目指しております。

 つきましては、第2期生を募集しています。試験を受けていただき、合格者のみが塾生になることができます。試験の応募要項、また「丸山健二塾」の概要は下記のとおりとなります。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
■丸山健二塾長からのコメント

 第1期生の塾生たちと面談し、短い文章を読まさせてもらった際には、既成文学がいかにかれらを毒しているかを痛感するあまりに、ほとんど絶望的な気分に陥ったのですが、しかし、最初のアドバイスで早くもかれらの顔が輝くのを目の当たりにしたとき、もしかすると、日本語の魅力を存分に引き出す具体的な方法を知らないのではないか、ただそれだけのことではないかという直感が働きました。そして半年後、半数以上の方が、なんと予想をはるかに上回る速度で上達していることに、驚きを禁じ得ません。
(写真撮影/坂田栄一郎)

■試験要項
・受験応募者10名以上
・受験料:1,080円(税込)
・募集期間:2016年5月20日~6月20日
・定員: 30名(学生優待枠除く)まで。
・応募方法:下記の連絡先までメールまたは郵送で申込。受験票と受験用振込用紙を事務局から送付。受験料入金後、6月20日まで作文をメールまたは郵送で送付すること。
・合格発表:2016年6月23日。当人へメールまたは郵送で通知。

【備考】
・合格者には丸山健二著『新装版 まだ見ぬ書き手へ』を贈呈します。
・合格者は、丸山健二文学賞へのエントリー費を免除します。
■試験内容
・400字詰め原稿用紙5枚以内の作文(テーマは自由)を下記の事務局まで郵送かメールで提出して下さい。
・作文の合格者は、事務局が電話でヒアリングを行い、最終的に合否を決定します。
■丸山健二塾概要
・塾長:丸山健二(作家)
・運営:眞人堂丸山健二文学賞事務局
・受講期間:2016年7月1日~2017年6月30日

■受講内容
・作文提出:毎月1回(年間12回)2,400字以内(パソコン入力で40字×40行のレイアウト)の作文を事務局へ提出(プリントアウトして事務局へ送付)。
・評価:提出された塾生の作文を塾長がリライトして返却します。リライトは各塾生のテイストに沿った形で行われ、塾長からのコメントがつきます。
・テーマ:自由です。
・ミーティング:年間3回、塾生の全体ミーティングを開催(ミーティングの内容は会食・塾長講演・個別面談。交通費実費)。

■受講費
540,000円(税込)

■学生優待枠
・対象:現役の高校生、専門学校生、大学生、大学院生
・作文提出:2回まで可能
・ミーティング:初回の全体ミーティングに参加可能
・定員:5名まで
・受講料:108,000円(税込)

■試験申し込み・問い合わせ先
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-13-12 FIRSTビル 5A
電話:03-5367-0657 FAX:03-5367-0656
E-mail:info@shinjindo.jp
眞人堂株式会社内 丸山健二文学賞事務局内「丸山健二塾」 担当:宇佐美
http://shinjindo.jp/contents/school.html






情報提供元: Dream News