国内最大級のレンタルサーバサービス「at+link(エーティーリンク)」やクラウド型テレフォニーサービス「BIZTEL(ビズテル)」を展開する株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田元治) は、物理サーバの追加・削除・コピーがコントロールパネルの操作で可能となるベアメタル(※1)クラウドサービス「ベアメタル型アプリプラットフォーム」において、2016年6月1日より標準OSとして「CentOS 7」の提供を開始します。

ベアメタル型アプリプラットフォームは、セキュリティやパフォーマンスの面から、物理サーバを利用したい、あるいは物理サーバと仮想サーバをうまく使い分けたいといった要望をもつ多くのユーザから好評を得ています。さらに、一昨年行われた ITpro EXPO AWARD 2014では特別賞を受賞し、ITインフラ領域において新しい価値を提供していることが第三者からも評価されました。

※ 1) ベアメタル : OS の入っていない物理サーバ

■大規模メモリへの対応、ディスクI/Oを低減し、性能向上を試みる仕組みを搭載した最新OS

近年は仮想化技術の普及とクラウド基盤の導入が進み、ホストOS上で複数の仮想マシンを同時に稼働させるケースが増えています。centOS7では、カーネル3.10の採用により、テラバイトクラスのメモリへの対応や、OSのスワップメモリを圧縮する「zswap」により、ディスクI/Oを低減してパフォーマンス向上が期待できます。大規模メモリを必要とする処理に最適なOSであることから、お客さまのニーズも高く、標準OSとして採用しました。

centOS7の採用により、サーバ追加時にコントロールパネルから、利用環境に合わせて、centOS6・centOS7を選択することができます。※centOS7の場合、ボリューム機能が利用できません。
ベアメタル型アプリプラットフォームは、今後も「ユーザ企業の声に応えるため新しい技術を積極的に採用し、技術者のサーバ運用の効率化に貢献するインフラサービス」として、マシンのラインアップ拡充やセキュリティをはじめとした、さまざまな機能を提供してまいります。



株式会社リンクについて
株式会社リンクは、業界最大級の稼動台数を持つ専用ホスティングを軸として、クラウド型ホスティングサービスやクラウド型テレフォニーサービス、セキュリティプラットフォームサービスなど、さまざまなインターネット関連サービスを提供しています。農系事業にも取り組んでおり、2011 年 10 月からは岩手県岩泉町にある自然放牧酪農場「なかほら牧場」を運営しています。事業内容の詳細は、http://www.link.co.jp/ をご覧ください。


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情報提供元: Dream News