IoTゲートウェイ機器向けソフトウェアソリューションを発表 異なる通信規格間・IoT通信規格間での相互接続に加え、IoT機器の状態表示・制御を実現した国内初のオールインワン・ソリューション（＊１）

株式会社sMedio（本社：東京都港区、東証マザーズ: 3913 以下sMedio）は、IoTゲートウェイ機器（無線LANルーター、スマート家電など）開発に必要なソフトウェア・スタックの販売を開始いたしました。

IoTゲートウェイ機器用「sMedio IoT Gateway Device Solution」は、一般的なインターネットアクセスルーター機能に加え、異なる無線通信規格、IoT通信規格間の相互接続を可能にします。さらに、リモコンで操作可能なユーザー・インタフェースを持っており、家庭用TVなどに接続することで、画面上で直接IoT機器の状態を確認、操作を行うことが可能です。

家庭用Wi-Fi（R）ルーターや、セットトップボックスなどに組み込むことで、無線通信規格や接続規格の壁を越えて、様々な機器を相互接続、管理するIoTゲートウェイを開発することが可能になります。

＜sMedio IoT Gateway Device Solutionについて＞

1.IoT機器同士のルーターとして動作
　・AllJoyn（R）機器 （AllJoyn App）間のAllJoyn Routerとして動作
　・その他のIoT規格のRouter機能も追加可能
2.異なる無線通信規格間のブリッジとして動作
　・Bluetooth（R） Low EnergyのIPネットワーク（6LoWPAN over BLE, IPv6）と
　　Wi-Fi（R）のIPネットワーク（IPv6, IPv4）を相互に接続
　・異なるIoT規格間の相互接続
　・内蔵ソフトウェアにより、異なる規格間でもデータ形式の変換、
　　相互接続が可能（システム・ブリッジ）
3.本体のUIから直接IoT機器を制御
　・HDMIで家庭用テレビ・PCモニタなどに接続するだけで利用できる
　・本体に内蔵された高機能なUIをリモコン操作し、ネットワーク内の
　　IoT機器の設定や操作を直接行うことが可能
4.クラウドサービスへのアクセスポイントとして動作
　・インターネット接続機能を持たない機器のアクセスポイントとして動作
　・PCやスマートフォンのWi-Fiローカルルーターとしても利用できる
5.リモートアクセス（オプション）
　・外出先からインターネット経由でリモート接続し、ローカルネットワーク
　　内のIoT機器と接続、制御

ワイヤレスジャパン2016 の弊社ブースにて上記ソリューションのデモ展示を実施します。
（東京ビッグサイト、開催期間 2016年5月25日～27日、ブース 西３・４ホール 4-2-8）

（＊１） 弊社調べ（2016年5月20日時点）

●sMedioについて
株式会社sMedioはBlu-ray（TM）プレーヤー、デジタルTV、ホームネットワーク、リモートアクセス関連の技術開発に実績があり、現在は、PCやスマートデバイス向けマルチメディア・ソフトウェアとネットワークの分野に活動領域を広げ、先進の技術でワイヤレス・コネクティビティとIoT社会の実現に貢献しています。

以　上

※ AllJoynはAllSeen Alliance, Inc.の登録商標です。
※ Bluetoothは米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。
※ Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの商標または登録商標です。
※ その他すべてのブランド名および製品名は個々の所有者の登録商標または商標です。

■報道関係の問い合わせ先
株式会社sMedio　URL　http://www.smedio.co.jp/
TEL：[phone]　FAX：[phone]
〒108-0073　東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル7階
ニュースリリース・資料はこちらよりダウンロードできます
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