社会起業大学　研究生（第１期生）の今井さんが活動する、埼玉県日高市の特産「栗」を機軸に地域活性化に取り組む市民団体「クリメンプロジェクト」にて、日高の栗を使用した焼き栗の販売や日高市のブランド栗「日高ぽロン」のＰＲ支援の一貫として、クラウドファンディングで支援を5月1日より募集開始致しました。募集締切は6月13日までです。

背景

埼玉県日高市を含む高麗郡（明治時代に廃郡）が今年建郡1300年という節目の年を迎えます。
1300年前、高麗郡は渡来してきた高句麗の人たちと、その高度な技術や知識で発展してきた歴史があります。
そこで、この1300年という節目を迎える今、再び朝鮮半島の魅力＜マッコリ＞を渡来させ、日高市の魅力＜栗＞と融合させることで、新名産品＜栗マッコリ＞（その名も「マックリ」）を商品化しようとしています。

使用する栗は埼玉県が生産量全国１位を誇る栗の王様「利平栗」を原料に、韓国・清州市の工場で、世界三大鉱泉水とされるチョジョン鉱泉水を使って醸造されます。
マッコリ特有の酸味とふわっとした甘さが特徴です。


日高市の課題

日高市は埼玉県で栗の生産量第1位を誇る一大「栗」生産地ですが、知らない人が多く、また、栗農家さんにお話を伺っても、「栗の品質には徹底的にこだわっているが、栗は儲からんからそれで食べてはいけねぇ。」という声や、「年取って肩が上がらなくなって栗の剪定ができなくなった。もうそろそろ続けられなくなるなぁ。。。」「後継ぎがいねぇからなぁ」と寂しそうに語る方もおり、年々栗農家さんの数や栗の生産量が減少してしまっております。

こんなにいい栗を作る生産者や高品質の魅力的な栗が日高から消えてしまっていいのか？！いや、今抱えている課題を解決して未来に継承する方法が必ずあるはずだ！その仕組みを創りたい！という想いで活動を始めました。


日高の栗の魅力

栗の中でも甘みが強くとても美味しい「利平栗」。栗の王様とも呼ばれ、他の栗よりも高値で販売されているものですが、この栗の生産量第一位が埼玉県で、その中でも日高市がトップクラスの生産量を誇っています。
もちろん、生産量だけではありません。日高の栗農家さんの技術は天下一品で、利平栗に限らず他の品種の栗でも最高品質のものを育て上げます。その栗を焼き栗にして販売すれば、大行列が発生し、2週間で2トンもの栗を消費してしまうほどです。その魅力が評価され、高麗の郷ブランド認証商品にもなっています。


クラウドファンディングの概要

製品化には多額の資金が必要であり、クラウドファンディングで支援を募集しています。
期間は6月13日までです。

支援者には、マックリや日高ぽロン（レンジでチンすると渋皮まで剥ける日高市のブランド栗）など地域の魅力製品を金額に応じて発送します。
クリメンプロジェクトは、日高市の栗の魅力をさまざまな形でＰＲし、地域ブランドを確立することで、栗農家さんをサポートしていきます。

詳細はこちらから
https://www.makuake.com/project/kuriproj/


■本件に関するお問い合わせ先■
社会起業大学　運営事務局　広報課　担当：扇谷麻子（おうぎやあさこ）
〒102-0084　東京都千代田区二番町2番　平田ビル1階　
電話：03-6380-8444（平日10:00-19:00）
FAX：03-6272-5888
メール：info@socialvalue.jp




情報提供元： Dream News