ヘンケルは、7日に発表された「世界で最も倫理的な企業(World’s Most Ethical Companies)」において、9年連続で選出されました。アメリカの独立シンクタンク「エシスフィア・インスティテュート(Ethisphere Institute)」は毎年、ガバナンスや透明性を推進し、経済に大きな影響を与えた企業を選出しています。ヘンケルはまた、環境、社会、ガバナンスの基準に重点を置いた「ECPI Global Equity Indices」にも再度選定されています。

今年は、21カ国の45以上の業界から131社が「世界で最も倫理的な企業」に選定されました。この選定は、倫理的リーダーシップおよび企業行動のレベルを上げ続けている企業を評価して行われます。ヘンケルは今回リスト入りした唯一のドイツ企業で、また「消費財」業界から選ばれた3社の中の1社です。選定に当たっては、倫理とコンプライアンスプログラム、コーポレート・シチズンシップ(企業の社会的貢献)と義務、倫理的な企業文化、ガバナンスとリーダーシップ、革新と評判の項目について調査が行われます。

人事部門担当取締役副社長およびヘンケル・サステナビリティ評議会会長のカトリーン・メンゲスは、「当社は過去数年間、サスティナビリティ向上に向けて進化し続け、バリューチェーン(価値連鎖)に沿ってより組織的に、これまで以上に多くの環境や社会的な問題に取り組んでいます。世界中の多くの企業と同じく、当社にとっても、事業がソリューションやサスティナビリティの課題と一体化しているべきであることは明らかです」と述べています。

ヘンケルは、評価機関として名高いECPI社からもサスティナビリティへの率先した取り組みを評価されました。「ECPI Global Equity Indices」に再度選出されたことは、持続可能な経済に向けてのヘンケルの継続的な取り組みが認められたということを意味しています。

ヘンケルは、2030年までにオペレーション、製品、サービスが生み出す環境フットプリントに対する価値を3倍にすることを目指しています。2月25日、ヘンケルは、2015年までの中間目標の達成状況と2020年に向けての新たな目標について取り上げた2015年度版サスティナビリティレポートを発行しました。

(本プレスリリースは3月8日にドイツ・ヘンケル本社発表のプレスリリース翻訳版です)

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ヘンケルについて
ヘンケルはブランドとテクノロジーのグローバルリーダーとして、ランドリー&ホームケア、ビューティーケア、アドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)の3つの分野で事業展開をしています。ヘンケルは1876年の創立以来、コンシューマービジネスおよび産業分野において、Persil (パーシル)、Schwarzkopf(シュワルツコフ)、Loctite(ロックタイト)などに代表される有名なブランドの数々と共に、グローバルにおけるマーケットリーダーとしての地位を維持しています。ヘンケルの従業員数は約50,000人であり、2015年の売上高は181億ユーロ、調整後の営業利益は29億ユーロを計上しました。ヘンケルの優先株はドイツ株式指数DAXのリストに入っております。

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-本件に関するお問合せ先-
ヘンケルジャパン株式会社
広報室 黒木 健
TEL:080-4859-0988
e-mail: takeshi.kuroki@henkel.com

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情報提供元: Dream News