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2016年3月2日~4日にかけて開催される日本東京でのPV EXPOで、ジンコソーラーは最新のEagle Blackモジュールが展示された。Eagle Blackモジュールは「真っ黒」の多結晶モジュールと言われ、スタンダード製品が60セルと72セルに分け、最大出力がぞれぞれ280Wと330Wである。Eagle Blackモジュールが今まで市場で一番美しい、そして高効率の多結晶モジュールの一つと言われている。
Eagle Blackモジュールがナノスケールのテクスチャ構造形成技術(シリコン ウェーハの表面に微細な凹凸形状をもった構造を形成させること)を採用し、モジュールの表面上で、ナノメートル級とされるスエードを形成させ、それによりシリコンウェハーの表面反射率を低減し、太陽光吸収率を高め、太陽電池効率及びモジュールの効率を向上することができる。同時に、Eagle Blackモジュールは太陽電池表面の形態を改善した。それに応じて、ブラックセルが光の反射角度に対しての依存性も大きく低下していた。なので、朝にせよ、夕暮れにせよ、Eagle Blackモジュールがもっとも強い太陽光吸収率を表わした。曇りの日でもEagle Blackモジュールが、標準的なセルのバックシートよりも、もっと素晴らしく出来ている。
Eagle Blackモジュールは大幅に向上した出力以外に、真っ黒の設計は住宅向けの外観要望には、高い満足度を示している。黒いバック、フレーム、セール表面が屋根そもそもの色と一体化になれる。この特徴を持っていることで、Eagle Blackモジュールは屋根や建物などの太陽光発電システムには非常に適用できる。
▽ジンコソーラー(JinkoSolar Holding Co., Ltd.)について
ジンコソーラー(NYSE:JKS)は、世界大手太陽光発電企業の1つである。同社は中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他諸国・地域の多様な国際的公益事業、商業、住宅向け顧客基盤に太陽光発電製品、ソリューションとサービスを流通、販売している。ジンコソーラーは垂直統合型の太陽光発電製品バリューチェーンを構築し、2015年9月30日時点の年間総発電量は、シリコン・インゴットとウエハーで3.0ギガワット(GW)、太陽光発電用セルで2.5GW、ソーラーモジュールで4GWとなる。ジンコソーラーはまた、中国でも電力を販売、2015年9月30日現在、太陽光発電プロジャクトのおよそ846MWをグリッド接続した。
ジンコソーラーはドイツ、イタリア、スイス、米国、カナダ、オーストラリア、シンガポール、日本、インド、南アフリカ、チリにある11の子会社、それに中国、スペイン、英国、アラブ首長国連邦(UAE)、ヨルダン、サウジアラビア、エジプト、モロッコ、ガーナ、ブラジル、コスタリカ、メキシコにある13のグローバルセールス・オフィス、さらに中国の江西省および浙江省、ポルトガル、南アフリカ、マレーシアに5つの製造施設をそれぞれ保有、従業員の総数は1万5000人となっている。
住所:103-0026東京都 中央区日本橋兜町13番2号 兜町偕成ビル本館9階
代表電話:03-6661-0899
FAX番号:03-6661-0129
ホームページ:http://www.jinkosolar.com/index.html?lan=jp