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「有報教育研究所」を運営する、学びing株式会社は、2016年2月15日(月)から、外国為替(ドル円の「上昇トレンド」「下降トレンド」を予測速報する資産運用ロボ・アドバイザーAI「巫(かんなぎ)」の実証実験の第2フェーズを開始しました。
前の日3回の予測の「当たり」「外れ」と、【戦績】 ○戦○勝○敗 勝率○%、【累積利益幅】という形で実績表(トラックレコード)を翌日朝、有報教育研究所サイト( http://manabing.com/ )で発表しています。
これらは、独自のPHP機械学習処理関連ライブラリで実装されたシステムで、すべて自動で構築しています。
2016年に入り、1月後半から現在に至るマーケットは、まさに激動といってよいものでした。
黒田日銀総裁が電撃的にマイナス金利政策を発表し、121円50銭まで急上昇したドル円が、建国記念日の2月11日に110円台まで下落しました。1カ月もたたないのに、下落幅はなんと約11円でした。
アベノミクス開始後の日銀の金融緩和や、リーマンショックのような歴史的な出来事が発生した年を除けば、年間のドル円の変動幅に等しい大きさです。
偶然、このような荒波の真っただ中、資産運用ロボ・アドバイザーAI「巫(かんなぎ)」の実証実験第1フェーズは2016年1月19日(火)にスタートしました。
2016年2月13日(土)までの58戦を分析したところ、これほどの激動の為替市場の混乱の中、「上昇トレンド」「下降トレンド」を当てた確率は約6割でした。
AI「巫(かんなぎ)」は、ヘッド・アンド・ショルダー、ダブルボトム、トレンドライン、ゴールデンクロス・デッドクロスといったテクニカル指標に基づいた判定とは異なり、機械学習処理のテクノロジーを利用して各マーケット時間帯ごとのベクトル(始値と比べて終値が上がるか、下がるか)を予測します。(将棋や囲碁のAIと近いものです。)
2016年2月15日(月)から開始した、実証実験の第2フェーズはさらなる大幅にアップグレードしていますので、第1フェーズの「上昇トレンド」「下降トレンド」の予測確率は6割を上回ると考えています。
2016年初夏まで実証実験を続けた後、企業向けには為替トレンドの短期・中期予測を行う天気予報的なサービスを、投資家向けには、エントリーするタイミングと閉じるタイミングを機動的に判断するダイナミックな予測(シグナル配信に近い予測スタイル)サービスを提供する予定です。
優れたトレーダーで、トレードの成功率は60%と言われています。機械学習による予測が、その成功率にどこまで迫れるか。ご期待ください!
【関連ページ】
■「巫」実証実験第一フェーズの振り返り&第二フェーズの予告
http://manabing.com/fintech/review_phase_01.html
[学びing株式会社について]
代表者:代表取締役社長 斉藤常治
所在地:〒330-0073 さいたま市浦和区元町2-1-3 元町シティー2-202
設立:2006年10月 資本金:1000万円
URL: http://manabing.com/
事業内容:
・AI(人工知能)による資産アドバイスサービスや、有価証券報告書のXBRLを活用した
投資教育等のフィンテックサービス
・有報(有価証券報告書)教育研究所の運営 ( http://manabing.com/ )
・機械学習や自然言語処理技術を使ったデータの分析やシステム提供
・トレーニングや書籍執筆(「知りたい分かりたい人の 体験する機械学習」「PHPによる機械学習入門」)等
【本件に関するお問い合わせ先】
学びing株式会社
担当:斉藤
電話番号:048-813-8207
e-mail:sales@manabing.jp