株式会社ビジネス社(東京都新宿区:代表取締役社長 唐津隆)は、2016年1月8日に『物理学者が解き明かす重大事件の真相』を発売いたしました。


福島原発事故、和歌山毒カレー事件、福知山線脱線事故、STAP細胞捏造事件、地球温暖化の実態、アポロ月面着陸・・・。気鋭の物理学者が、批判的思考(クリティカル・シンキング)で事件、事故の「謎」に迫る1冊です。マスコミが伝えない事件、事故の真実を理系の目から解明いたします。


○福島第一原発の1号機は電源車の電源をつないだために水素爆発をおこしたのか?

○福島原発事故で放出された放射性物質が実際より高く見積もられている可能性とは?

○放射性セシウムは、ほんとうに癌の原因になるのか?

○福知山線脱線事故(2005年)はスピードの出し過ぎによるものではなかった。その真相は?

○和歌山毒カレー事件(1998年)。科学者が唱える林眞須美冤罪説の根拠は?

○小保方晴子による「STAP細胞」の実験結果捏造事件は、すべて彼女一人の責任か?

○地球温暖化や寒冷化は本当に起きているのか? その根拠となるデータは正しいのか?

○「アポロ11号は月面着陸していない」は、本当にただの陰謀論なのか?

○政治的に葬られた日本の物理学者・仁科芳雄とは何者か?

メディアがどういうわけか大きく報じない事実、学者たちなら当然了解している科学的常識、発表された論文などから、現役の物理学者が様々な事件を検証する、科学ドキュメント。副島隆彦氏推薦。


本書の構成

第1章 理科系の目からみた福島第一原発事故(1)

     福島第一原発事故の放射性物質放出量の過大評価とそのねらい

第2章 理科系の目からみた福島第一原発事故(2)

     マスコミが伝えない原発事故の真実

第3章 福知山線脱線(尼崎JR脱線)事故は車両の軽量化が原因である

     理系の目から事件の真相を解明する

第4章 STAP細胞と小保方晴子氏について

     緑色に光る小さな細胞は本当に存在する

第5章 和歌山毒カレー事件の犯人を林眞須美被告と特定した証拠は本物か?

     理科系の「科学的に証明された」ということばが、いつも正しいとは限らない

第6章 排出権取引に利用された地球温暖化問題

     科学では地球の未来はわからない

第7章 現代物理学は本当に正しいのか?

     正さの判定基準は、物理学の体系との整合性にある

第9章 仁科芳雄こそが「日本物理学の父」である

     政治的に葬られた日本の物理学の英雄をここに復活させる


下條竜夫(げじょう・たつお)

兵庫県立大学理学部准教授。理学博士。専門は原子分子物理、物理化学。1964年、東京生まれ。1987年、早稲田大学理工学部応用物理学科卒業。チューリッヒ大学物理化学研究所、分子科学研究所を経て、現在兵庫県立大准教授。


下條竜夫 著(理学博士 兵庫県立大学理学部准教授)


(価格)1,800円+税 

〈発売日〉2016年1月8日 

〈出版元〉ビジネス社


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情報提供元: Dream News