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近年の農業を取り巻く環境は、農業従事者の高齢化による後継者不足を背景とした耕作放棄地の増加や農業所得の減少が進む中で、食料自給率の向上を目指しつつ、一方で並行して進められる経済連携協定(EPA)/自由貿易協定(FTA)/環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)等の国際的な経済取引が促進されるなど、農業市場、農産物・食品流通は多様化し、大きな変化の中にある。 そこには新たな市場の創出、あらたなビジネスチャンスの拡大が期待されており、多くの企業が様々なアプローチで農業ビジネスに新規参入してきている。
本調査レポートでは、有力企業の農業ビジネス参入を業種別、営農類型別に分類・整理し、企業による最新の栽培事業の動向や、省力化・IT化ニーズを探ると共に、フードチェーン化する農業ビジネスの実践事例等、注目ビジネスも取上げ、農業ビジネスのトレンドと今後の方向性を取りまとめることで、農業ビジネスに関心を持つ関連企業・団体への資料提供を目的として当調査を実施した。
発刊日:2015年12月4日
体裁:A4/481頁
書籍:定価162,000円(本体 150,000円 消費税12,000円)
■資料ポイント
・近年、企業参入が相次ぐ農業ビジネスについて、以下の2つの観点から参入特徴・ビジネスモデルを分析
1.業種別(建設業/鉄道・運送業/食品・飲料製造業/商社・食品卸売業/外食・中食産業/量販店・コンビニ業/その他業種(ガス、電機、各種製造業、他)に企業参入動向を徹底分析
2.営農類型別(水稲/野菜/果樹/花き)に企業参入動向を徹底分析
・企業(異業種)による農業ビジネス参入市場規模(農地利用型&施設栽培型)は500億円から1,000億円市場へ
・有力参入における農業ビジネスの個別動向について30社掲載
・農業ビジネス参入企業・団体の簡易個別動向について322社・団体掲載
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