■ アンケート概要
A.アンケートの名称: 『介護人材の採用と活用に関する調査』
B.アンケートの目的:
(1)介護人材の派遣・紹介、育成サービスを提供する企業として、クライアントである介護事業所のニーズを正確に把握し、より満足度の高いサービスを実施するため。
(2)介護事業所の状況や課題を調査・発表することにより、業界データとして活用していただくとともに、介護業界への関心を促進するため。 ※今後も定期的(年1回)に実施予定。
C.調査期間と方法: 2015年8月10日~31日、郵送による調査票の配付・回収。
D.発表日:2015年10月27日
E.調査対象: 弊社クライアントの事業主様(有効回答数529件)
F.設問項目: 【1】事業所の属性について 【2】介護職員の中途採用について 【3】介護職員の活用状況と定着率について【4】介護職員の資格取得について 【5】その他

■ アンケート集計結果のポイント
【3】Q1. 介護職員の数に不足感を抱いている事業所は、2013年から13.4pt増え、82.4%に 
介護職員の数に不足感を抱いている事業所は8割以上(82.4%)となりました。2013年の69.0%から13.4ptも上昇し、年々、介護人材不足が深刻化していることがうかがえます。特に「大変不足している」と回答した事業所は約2割(19.8%)にも達しました。

【5】Q2. 外国人労働者の受入れを検討している事業所が増加傾向 
「検討しているが、具体的には決まっていない」が昨年から9.2ptアップの28.0%、「全く検討していない」が7.1ptダウンの47.8%となり、検討し始めている事業所増えている傾向がみられました。

【5】Q3. 外国人介護士の採用で求めるのは、「コミュニケーション能力」が約7割(69.2%)  [複数回答] 
「コミュニケーション能力」が約7割(69.2%)、「人柄」(37.8%)、「接遇マナー」(18.5%)という順になりました。「介護の技術レベル」(7.6%)や「介護の知識レベル」(6.6%)を外国人介護士に求める事業所は多くありませんでした。

【5】Q7. 約6割(62.9%)の事業所が、2015年4月の介護報酬改定で、介護職員の賃金が上がったと回答
2015年4月の介護報酬改定(介護職員処遇改善加算)で、介護職員の賃金が「上がった」と回答した事業所は約6割(62.9%)となり、「これから上げる予定」(12.9%)と合わせると、7割超(75.8%)にもなりました。

【会社概要】
質の高い介護士、看護師、保育士を「人材派遣」「人材紹介」「紹介予定派遣」という形で、高齢者福祉施設、病院、保育所へ提供。また介護資格講座や、介護・保育セミナーを行う「福祉の教室 ほっと倶楽部」も運営しています。
[社名] 株式会社ニッソーネット [代表者] 代表取締役社長 山下 吾一 [URL] http://www.nissonet.co.jp/company/
[設立] 1999年9月  [資本金] 1,000万円  [売上高] 32.8億(2015年3月期)
[従業員数] 140名(2015年4月現在) [事業内容] 人材サービス事業、教育・研修事業、施設運営事業
[本社所在地] 大阪市北区芝田1-4-14 芝田町ビル2F TEL:06-6375-2111(代) FAX:06-6375-1717
[支社、営業所] 南大阪支社、神戸支社、京都営業所、東京支社、横浜支社、さいたま支社、千葉支社、水戸支社、
静岡支社、名古屋支社、広島支社、福岡支社
<本件に関するお問合せ>
・株式会社ニッソーネット 広報担当 川村 TEL:0120-518-739 Email:kawamura@nissonet.co.jp
・株式会社アネティ(PR会社) 真壁、杉山 TEL:03-6421-7397 Email:makabe@anety.biz

情報提供元: Dream News