報道関係者各位
プレスリリース

 有限会社電机本舗は、「Windows10アップグレードチェッカー」を8月31日より無料配布開始しましました。
7/29より始まったWindows10無償アップグレードに失敗する問題が発生しています。
この問題を少しでも軽くするため「Windows10アップグレードチェッカー」を開発しました。広く配布します。
 アップグレード失敗の問題を軽減します。

 Windows10アップグレードはWindows7と8, 8.1のユーザが対象ですが、主要なバリエーションだけでも複数あります。

・XPから7にアップグレード
・VISTAから7にアップグレード
・7をクリーンインストール
・7をクリーンインストールし、8/8.1アップグレード
・8/8.1をクリーンインストール

Windows10へのアップグレードと言っても多枝にわたり、アップに失敗する問題が出ています。
チェッカーはPCの構成を調べ少しでも問題を回避できるようアシストします。


■主要機能
 3つの主要機能を提供します。

1.Windows10へアップグレードできるか事前検査しレポートする。
2. もし仮にアップグレードに失敗しても良いようにディスク装置のフルバックアップを提供する。
 ※姉妹品で無料配布しているバックアップソフト「PBTM」を案内しバックアップソフトを持っていない
  ユーザへのストレスを軽減します。
3.Windows10へのアップグレード防止機能を提供。誤ってアップグレードするケアレスミスを防ぎます。


1.アップグレードのチェック機能
Windows10へのアップグレードはCPU、メモリ、グラフィクス、ディスク装置が条件を満たしている必要があります。
 特に重要なのは初心者にはチェックが難しい事柄です。
 CPUのPAE(拡張アドレス)への対応とディスク装置の構成は判別が厄介です。
 ディスク装置の空き領域は多くの場合、OSが必要とする容量をWebに記載していますがアップグレード中に必要なワーク領域を計算し余分に見積もらないと失敗します。
およびシステムの隠れ領域である回復パーテーションの状況の把握はハードルが高いです。


2.ディスクのパーテーション分析機能を提供
 従来のOSのアップグレードは回復領域として確保したパーテーションを利用してリカバリ情報を作成します。
 その上で新しいOSをディスクに保存します。
 このためディスクは充分な空き領域が在るはずなのに、回復パーテーションが容量不足でアップグレードに失敗するという現象が発生します。


「Windows10アップグレードチェッカー」はディスクのパーテーションの構成サイズを調べディスク構成がアップグレードに適しているか調べます。

 従来のWindows7からWindows8へアップグレードしたPCのディスク構成を調べるとWindows7のインストールした時に作られた回復領域とは別にディスクの末尾の空き領域に新しい回復領域が作られています。
 「Windows10アップグレードチェッカー」はこれに着目し、既存の回復領域のサイズ、未使用のディスク領域のサイズを調べアップグレードが成功するようにアドバイスします。


ディスクのパーテーション調査は2テラバイト未満のディスクに対応したMBR形式と、2テラバイト以上のディスクにも対応したGPT形式の両方に対応します。
 特にMBR形式の場合、拡張パーテーションを使わない限りはパーテーションは4つまでしか確保できません。
 アップグレードに当たり、新しい回復領域が必要となった時に既に4つ使い切っていた場合、アップグレード失敗のリスクが上がります。
 本ソフトはMBR形式の場合は4つのパーテーションの有無をユーザにレポートします。

3.配布形態
  「Windows10アップグレードチェッカー」は「Windows10レスキューキット」の支援ツールとして開発しました。
 無料配布中の「Windows10レスキューキット Free版」の中に同梱します。
 「Windows10アップグレードチェッカー」を希望する方は「Windows10レスキューキット Free版」を入手ください。

■製品詳細情報URL
 http://www.dnki.co.jp/content/view/193/
 http://w10r.dnki.co.jp/

2015年8月31日よりWeb公開、配布開始。

【本件に関するお問い合わせ先】
有限会社電机本舗
TEL   : 03-5449-7057(13:00~17:00)
FAX   : 03-3447-2775
E-mail : info@dnki.co.jp
郵便番号108-0074
東京都港区高輪1-2-16-6A








情報提供元: Dream News