【導入の背景】 これまで、基幹システムのデータを分析用サーバーに蓄積し、企画営業や通信販売、カタログ制作など各業務の担当者がデータを集計したり、レポートを作成したりするために海外製BIツールを導入していました。しかし、利用できる社員が限られてしまうことや、操作に専門知識が要求されることなどから、同社が目指す現場主導のデータ活用にとって最適なBI環境とは言えませんでした。 2014年に基幹システムの刷新にあわせてBIツールもリプレイスされることになり、システム構築を担当したNECソリューションイノベータ株式会社より提案された「Dr.Sum EA」を導入しました。この新しいBIツールへの移行で最も大きなインパクトとなったのは、従来のような専用インターフェイスではなく、「Dr.Sum EA Datalizer for Excel」によるExcelでの操作が可能となったことでした。加えてサーバーライセンスにより、ユーザー数の増加に伴う追加コストを気にすることなく、全社で利用できることも大きなメリットでした。