ジンコ電力が中国平安銀行と30億元の融資契約を締結

世界大手のPV企業、ジンコソーラー(JinkoSolar Holding Co., Ltd.、NYSE: JKS)の子会社であるジンコ電力有限公司(以下「ジンコ電力」)は7月28日中国平安銀行股份有限公司(以下「平安銀行」)と30億元の融資契約(3年間)を締結し、ジンコ電力の太陽光発電所プロジェクトに使用すると発表した。



本契約により、平安銀行が3年間に渡り合計30億元をジンコ電力に融資する。第一回目の6.3億元が調達済で、ジンコ電力の内モンゴル・広東省・浙江省の太陽光発電所プロジェクトに使用される。



同社董事長李仙徳氏は「中国PV事業の成熟により、中国国家政策銀行に続いてより多くの商業銀行がPV業界に進出しています。ジンコソーラーはPV業界のトップ企業として、ますます多くの金融機関に認められています。本契約の締結は、中国国家開発銀行や中国民生銀行の後、再び大銀行から弊社の太陽光発電所への融資です。これは金融機関がジンコブランドや開発能力への信頼と言えるでしょう。また、融資により発電所の持続的な発展と業界内の位置付けの一層強化が期待できると思います。」とコメントした。



▽ジンコソーラー(JinkoSolar Holding Co., Ltd.)について

ジンコソーラー(NYSE: JKS)は太陽光発電産業の世界大手である。ジンコソーラーは自社ソーラー製品を流通させて、中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他の諸国・地域にあるさまざまな公益、商業、居住区顧客基盤に同社ソリューションとサービスを販売している。ジンコソーラーは2014年12月31日時点で、垂直統合ソーラー製品バリューチェーンを構築して、シリコン・インゴットとウエハーで2.5GW、ソーラーセルで2.0GW、ソーラーモジュールで3.2GWの年間総発電容量がある。ジンコソーラーはまた中国国内で電気を販売しており、2014年12月31日時点で、約500MWの太陽光発電プロジェクトをグリッドに接続している。



ジンコソーラーは中国・江西省と浙江省、ポルトガル、南アフリカに4つの生産施設、中国、スペイン、英国、UAE、ヨルダン、サウジアラビア、エジプト、モロッコ、ガーナ、ブラジル、コスタリカ、メキシコに12の世界販売オフィス、ドイツ、イタリア、スイス、米国、カナダ、オーストラリア、シンガポール、日本、インド、南アフリカ、チリに11の海外子会社に1万3000人余りを雇用している。



さらに詳しい情報はwww.jinkosolar.com を参照。
住所:103-0026東京都 中央区日本橋兜町13番2号 兜町偕成ビル本館9階
代表電話:03-6661-0899
FAX番号:03-6661-0129
ホームページ:http://www.jinkosolar.com/index.html?lan=jp



情報提供元: Dream News