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株式会社ビジネス社(東京都新宿区:代表取締役社長 唐津隆)は、2015年7月7日に『税金を払わない奴ら なぜトヨタは税金を払っていなかったのか?』を発売いたしました。
日本で初めて利益2兆円超えを達成したトヨタ。その社長である豊田章男社長が2014年3月期の決算発表の際に衝撃的な発言をしました。
「いちばんうれしいのは納税できること。社長になってから国内では税金を払っていなかった。(中略)納税できる会社として、スタートラインに立てたことが素直にうれしい」なぜ、日本最大の起業であるトヨタが2009~2013年まで税金を払っていなかったのでしょうか。元国税調査官である著者はそこに巧妙なカラクリ、そして日本の税制の最大の闇が隠されているといいます。
さらに、トヨタだけではなく、開業医や政治家などの富裕層や大企業に対する名目上の税率は世界的に見ても高く設定されていますが、現実にはそこにさまざまな抜け穴があり、実質的な税負担は一般庶民より安かったり、あるいはほとんど税金を払っていなかったりするのです。
こうしたさまざまな“悪例”を紹介し、国民の税に対する無知が、大きな権力を持ち、かつずる賢い奴らの意のままになる社会をつくっていると著者は警鐘を鳴らしています
著者の大村大次郎氏の著書、「税金を払う奴はバカ」は、3万部のベストセラーとなりました。本書も、発売後たちまち重版が決定し、早くも話題となっています。日本人の税金観をひっくり返す必読の書です。
本書の構成
序章 なぜトヨタは税金を払っていなかったのか/第1章 政治家は税金を払わない/第2章 宗教法人の税金の闇/第3章 税金のブラックボックス「公益法人」/第4章 富裕層の税金の抜け穴/第5章 開業医の超優遇税制/第6章 投資家の税金は先進国でいちばん安い/第7章 海外に逃げる税金/第8章 大地主の税金は6分の1/第9章 教育現場は税金の怪物/第10章 大企業の実質税負担は驚くほど安い
著者:大村大次郎(おおむら・おおじろう)
元国税調査官。大阪府出身。国税局で10年間、主に法人税担当調査官として勤務し、退職後、経営コンサルタント、フリーライターとなる。執筆、ラジオ出演、フジテレビ「マルサ!!」の監修など幅広く活躍中。『完全図解版あらゆる領収書は経費で落とせる』『無税国家のつくり方』『税金を払う奴はバカ』(ともにビジネス社)、『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中央公論新社)、『税務署が嫌がる「税金0円」の裏技』(双葉社)など著書多数。
(著者)大村大次郎
(価格)1,200円+税
〈発売日〉2015年7月7日
〈出版元〉ビジネス社
《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当:松矢
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