santec株式会社(東証JASDAQ:6777、本社:愛知県小牧市)は、3Dプリンターの開発・販売を行うAIO Robotics, Inc.(米国)との間で、同社製品の独占販売(日本及び韓国)、技術提携、ならびに同社への出資について契約を締結いたしました。

AIO Robotics社は、世界初の3Dプリンターとスキャナー及びコンピュータを一体化した、低価格版からプロユースの製品まで各種ラインアップをもつ南カルフォルニア大学発のベンチャー企業です。

AIO Robotics社の持つ3Dプリンターに関する技術と、santecの光センシング及び光部品技術を組み合わせることにより、先進的で画期的な高性能化が期待できること、さらにsantecの光画像処理製品の医療機器や工業用途などの新分野開拓においても相乗効果があると判断し、技術提携を行うことを決定いたしました。

また、santecは、販売、技術提携に加え、AIO Robotics社とのより強固なパートナーシップ関係を構築するため、資本提携も同時に行います(普通株式500,000株取得、議決権比率は、4.21%)。現時点における業績に与える影響はございません。

なお、日本、及び韓国での販売開始は2015年8月24日からを予定しております。

AIO Robotics,Inc.について:
2013年5月創業。本社 アメリカ合衆国カリフォルニア州。
代表者は、Jens Windau氏。
主にコンシューマー向けミドルレンジユーザー向け3Dプリンターの開発と販売を行っている。
ウェブサイト:http://www.zeus.aiorobotics.com

santec株式会社について: 
santec株式会社は1979年創業の光部品・光測定器製造販売企業。JASDAQ市場上場。従業員数135名(連結)。本社は愛知県小牧市で、 販売子会社が米国(ニュージャージー州)、英国(ロンドン)、中国(上海市)にある。1984年に世界初の光ファイバ検査装置を世に送り出し、現 在では世界30カ国以上への販売実績がある、光技術のパイオニア企業である。

本件に関するお問い合わせ先:
santec株式会社
業務部経営企画グループ長
山下 英哲

情報提供元: Dream News