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日本年金機構における外部からのウイルスメールによる情報漏洩が大きく報道されたにもかかわらず、JTBなどの大企業や公共機関などで社会に衝撃を与えるウイルスによる情報漏洩が絶え間なく続いています。それは、標的型攻撃メールの対応が既存のウイルス対策ソフトでは限界であるという事実を如実に証明しています。
今回弊社が発売する「SGateDefender」は、弊社が8年をかけて開発したブラウザ・メール専用ウイルス予防ソフトウェア「iVaccine(アイワクチン)」から進化した後継マルウェア防御ソフトウェアで、標的型攻撃メール対策にも有効です。次の2つの技術実現により、インターネットブラウザやメールソフトで取り扱ったファイルを従来と変わりなく、かつ安全に利用できます。
(1)独自の仮想ファイルシステムはウィンドウズファイルシステムとは異なるため、保存した偽装実行ファイルは一切稼働できません。うっかり添付ファイルを開いても安心です。
(2)仮想内のオフィスファイルや他のデータファイルを開く前に、そのファイルに関するプロセスのネットワークを閉じ、ファイル内からのネットワーク不正アクセスを完全に阻止します。
独自の仮想環境により既存の環境から隔離するだけではなく、さらにネットワークを閉鎖することで、利用中にうっかりファイル内の不審なリンクをクリックしたり、ウイルスの埋め込まれたファイルを直接開いたりしても、仮想環境ではウイルスに感染されません。
このため、人間の操作に依存せず、常に安全な環境を与えて、ウイルス対策ソフトの欠点を補うことができるので、ブラウザとメール経由でのスパイウェアや未知のウイルスに感染する事故に対して、最も有効な防御策となります。
さらに、現在問題となっている、標的型攻撃メールを原因とする個人情報漏洩事件により、セキュリティの懸念が高まるマイナンバー制度への対策にも最適です。
【SGateDefenderの特長】
◆未知のウイルスの予防
ブラウザとメールを経由したウイルスに実行可能な環境を与えないため、利用中に不注意な操作を行ってもウイルスの常駐や拡散をさせず、従来のウイルス対策ソフトでは対応できなかった未知のウイルスも予防できます。
◆ファイルシステムの仮想化により安全
ブラウザとメールソフトから添付ファイルなどのファイルを直接開いた際は、独自の仮想ファイルシステム内で行い、ウイルスなど悪意のあるプロセスの実行を防ぎます。サンドボックスとは異なり、マイクロソフトのファイルシステムを使わないため、サンドボックスでは防げないマルウェアの実行を阻止できます。
◆ネットワークアクセスの阻止
監視対象のプロセスが仮想ファイルを開いた時、ネットワークをリアルタイムに閉じ、ファイルからのネットワークアクセスを即時検知・記録・警告します。
◆レジストリの保護
ブラウザとメールソフト経由の危険なレジストリの情報を一切書き込み禁止にし、ホームページやメール添付ファイルからの悪意のある操作を阻止できます。
【動作環境】
◎管理サーバ
■OS
・Apacheが利用できるOS
■ハードウェア
・CPU:Xeon 2.0 GHz Quad-core以上推奨
・メモリ:2GB以上
・ハードディスク:60GB以上(データベース容量を含みます。ログ数により変わります。)
■データベース MySQL5.1以上
◎クライアント
■OS
・Windows 7 SP1/8.1/10
【価格】
・管理サーバ: オープン価格
・クライアント(年間ライセンス): オープン価格
【販売目標】
年間で10万ユーザの販売を目指します。
【ロジカルテック株式会社について】
ロジカルテック株式会社は、主にUSBキーを用いた認証関連製品・情報漏洩防止に関するセキュリティ製品・コピープロテクト製品の開発・販売を行っております。
誰にでも使える、より簡単・より強固なセキュリティをご提案いたします。
【お問い合せ先】
ロジカルテック株式会社 ソリューション事業部
〒141-0031 東京都品川区西五反田8-3-13 第二白川ビル3F
TEL:03-5496-0211 FAX:03-5496-0213
e-mail:sales@logicaltech.co.jp
◆ロジカルテック株式会社ホームページ : http://www.logicaltech.co.jp
◆SGateDefender製品ページ : http://www.logicaltech.co.jp/standalone/sgatedefender/index.html
※本製品の仕様は、予告なしに変更する場合があります。
※記載された社名および商品名は、一般に各社の商標または登録商標です。