今年から始まった文部科学省運営の官民協働留学支制度「トビタテ!留学JAPAN」の高校生部門のうち、国際ボランティア部門では、51名が応募し、36名が合格しました。将来の日本を担うグローバル人材を育成する目的で官民が協力して、海外で学ぶ学生を支援するこの制度には国際ボランティア部門以外にも「アカデミック」「スポーツ・芸術」「プロフェッショナル」といった部門があります。国際ボランティア部門では、高校生のうちに開発途上国に赴き、実践的な活動を実施できる環境が求められますが、今回その中で9名の合格者がプロジェクトアブロードの高校生ボランティアプログラムを利用することがわかりました。

プロジェクトアブロードが夏休みに実施している高校生スペシャルというボランティアプログラムでは、2週間~4週間の固定された日程で、アジア、アフリカ、中南米、南太平洋などの世界各国で、チャイルドケア、環境保護、医療、建築といった様々なボランティアプログラムを展開しています。世界中から集まる同世代の高校生と共に活動し、説明はすべて現地コーディネーターにより英語で行われることからも、語学力上達も期待できます。「トビタテ!留学JAPAN」への応募条件として、2週間以上の活動が最低条件となっていることも、このプロジェクトが相応しい理由のひとつです。

合格した高校生に話を伺ったところ、綿密に練られた計画書には現地での活動内容や将来の展望などを細かく書き、準備は大変だったようです。将来、グローバルに活躍したその思いを実現させる手段としてプロジェクトアブロードを利用する高校生は今後さらに増加すると期待されています。大学生部門はすでに2013年に始まっていますが、より若い世代から海外へ出て、それも観光や語学留学のみでなく、現地での社会貢献を通じて、その国の実情を肌で感じることができるこうした体験がより必要とされる時代が来ているのかもしれません。

●プロジェクトアブロードの高校生プログラム
http://www.projects-abroad.jp/projects/high-school-specials/
●プロジェクトアブロード 「トビタテ!留学JAPAN」を通じての参加について
http://www.projects-abroad.jp/tobitate-japan-scholarship/


◆プロジェクトアブロードについて
・1992年に英国でPeter Slowe博士(元オックスフォード大学教授)によって、学生に海外でのボランティア経験の機会を提供することを目的として設立されたグローバル会社。
・29の活動国で、現在年間約1万人のボランティアが世界中から参加。
・2008年、日本オフィス設立。
URL:http://www.projects-abroad.jp

◆当プレスリリースに関するお問い合わせ先
電話:050-3775-9030
メール:info@projects-abroad.jp





情報提供元: Dream News