市場で初めてリアルタイムで柔軟な商品コードを顧客であるオンライン旅行代理店(OTA)に提供



ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --業界をリードする次世代型グローバル・イシュアー・プロセッサーであるスレッドは、マスターカード・ホールセール・プログラム(MWP)を通じて新たに実現した柔軟な商品コードを活用し、顧客である旅行代理店のリアルタイム決済管理を可能にする初のイシュアープロセッサーとなったことを発表しました。この新たな役割により、スレッドの顧客は、地域、商品の種類、数量に基づきサプライヤーのニーズに迅速に対応できるようになり、可視性、適応性、管理性の向上によってB2B旅行決済を最適化することができます。


MWPは、旅行業界のグローバルな事業をより適切にサポートするよう設計されており、旅行の購入者とサプライヤー間の越境決済におけるセキュリティと予測可能性を向上します。また、業界からのフィードバックに基づき、このプログラムはリアルタイムの決済管理を提供するように進化し、イシュアーは商品コード間をリアルタイムかつシームレスに移行できるようになりました。これらの商品コードにより、旅行会社はサプライヤーや商品のニーズに応じて、バーチャルカード技術をリアルタイムで適応させることができます。スレッドは、この拡張機能を顧客に提供する最初のイシュアー・プロセッサーとなります。


マスターカードの旅行部門担当シニアバイスプレジデントであるキアラ・カイア氏は、「マスターカードは、旅行業界特有のニーズを満たす決済技術の開発と拡張に尽力しています。スレッドがマスターカード・ホールセール・プログラムを通じて、柔軟な商品コードの提供を開始できることを大変嬉しく思います。また、当社は業界からのフィードバックに基づき、このソリューションを継続的に強化、また進化させ、バーチャルカードのイノベーションを加速させ、旅行業界のパートナーのニーズをより適切にサポートしていきます」と述べています。


スレッドのCEOであるジム・マッカーシーは、「旅行業界では、スピードとコスト効率が非常に重要です。マスターカード・ホールセール・プログラムを通じて実現される、柔軟な商品コードにより、OTAやその他の旅行業界のクライアントは、運用上の間接費を最小限に抑えつつ、よりアジャイルかつスケーラブルな決済フローを実現できます。これは、現代のイシュアー・プロセッサーとグローバルネットワークが協力し、業界特有の課題を解決し、素晴らしいソリューションを提供する優れた例と言えます」と述べています。


スレッドは、旅行サプライヤーとのプロビジョニングおよび決済におけるコストの最適化とスピードの向上を実現し、最終的にはサプライヤーとの関係を改善し、これらのグループが市場全体で規模をより柔軟に調整できるよう支援しています。


スレッドについて


スレッドは、世界中で決済サービスの近代化を目指すイノベーターにとって信頼の次世代型イシュアー・プロセッサーパートナーです。年間数十億件ものデビット、プリペイド、クレジット取引を処理し、47か国にわたり、個人向けから法人向けまで100社以上のフィンテック、デジタルバンク、組み込み型金融プロバイダーにサービスを提供しています。詳細は、https://www.thredd.comをご覧ください。


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記事名:「 スレッド、マスターカードのホールセールプログラムを通じてB2B旅行決済のリアルタイム管理を提供する初のイシュアー・プロセッサーに