東ティモール・オエクシ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --先見性のある官民連携の画期的な取り組みとして、オエクシ=アンベノ特別行政区(RAEOA)とコア・マネジメント・コーポレーション(CMC)は、オエクシを東ティモールのデジタル・イノベーション、持続可能な観光、グリーン・エネルギーの主要ハブとして位置付けるための大胆なマルチセクター開発戦略を発表しました。






この変革の核心にあるのは、オエクシ・デジタル・センター(ODC)スマートハブです。これは、象徴的なオエ・ウプ・ホテルと最先端のデジタル・インフラを融合させた先駆的な140エーカーの統合開発プロジェクトで、同国初の未来対応型スマートシティを構築するものです。この活気に満ちた目的地には、5つ星ホテル、厳選された小売店と飲食店、ウェルネスゾーン、MICE対応施設、規制されたエンターテインメント地区が、自立型の現代的エコシステムとしてすべてシームレスに結ばれています。


東ティモールのデジタル経済への飛躍を牽引することになるODCでは、同国初のライセンス取得済みオンラインサポートと国際コールセンター運営が行われ、高度なデータセンター、テックパーク、グローバル教育・医療キャンパス、スマート住宅コミュニティーの形成が予定されています。最大15万人の労働者と住民を収容できるように設計されたスマートハブは、包摂的成長、デジタル・イノベーション、戦略的外国投資の全国的なモデルとして位置付けられています。


この変革を推進するため、RAEOAとCMCはWeidun Energyと提携し、東ティモール最大の再生可能エネルギープロジェクトである50MWの太陽光発電所の開発を進めています。同発電所により、ODCと周辺インフラにクリーンで安定かつ拡張可能なエネルギーが供給されることになります。RAEOA地区政府との間で締結された最初の合意に基づき、第1フェーズ(4MW)はすでに開始しており、重要なインフラのエネルギー需要を確保するとともに、東ティモールの持続可能な国家開発への取り組みを強化します。


リーダーシップの声


RAEOAプレジデントのH.E.ロジェリオ・ロバト氏は次のように述べています。


「これはオエクシと東ティモールにとって画期的な瞬間です。CMCと協力することにしたのは、その大胆なビジョンとプロフェッショナリズムだけでなく、変革をもたらす開発への真摯な長期的取り組みを評価したからです。今回のパートナーシップにより、数千人の現地雇用が創出され、地域社会が活性化し、国民の生活水準が大幅に向上することになります。私たちは、イノベーション、持続可能性、国際協力に根ざした、新しい国の物語の構築を進めているのです」


CMC会長のケン・リム博士は次のように述べています。


「このプロジェクトは、インフラへの電力供給にとどまるものではなく、オエクシの未来を確かなものにする取り組みです。この太陽光発電所は、ODCに対し、またデータセンターなどの将来の開発のために、クリーンで信頼性の高いエネルギーを供給すると同時に、雇用の創出や責任あるグローバル資本の獲得につながります。しかも、これはまだ始まりであって、さらにいくつかの影響力の大きいプロジェクトや国際協力が計画されており、今後数か月のうちに発表される予定です」


Weidun EnergyのCEOであるグオ・チェン氏は次のように述べています。


「RAEOAおよびCMCと協力し、この国で最も重要なグリーンエネルギープロジェクトに携われることを誇りに思います。フェーズ1はすでに進行中であり、インフラだけでなく、東ティモールの未来のために、持続可能な発展を推進する拡張可能なソーラー・ソリューションを展開しています」


グローバル・パートナーシップの展望


CMCの大胆かつ先見性のある統合ビジョンは、グローバルな投資家の関心を引き付けています。世界有数の国際的複合企業体との画期的な合弁事業が、現在最終段階に近づいています。このパートナーシップにより、ODC内に次世代のスマートインフラと高容量データセンターを共同開発し、オエクセを東南アジアにおけるデジタル・フロンティアの最前線に置くことを目指します。


近く予定されている調印式には、政府高官、VIP、グローバルな業界リーダーが参加する予定であり、国際資本、先端技術、世界クラスのネットワークへのアクセスが可能になる歴史的ターニングポイントとなるはずです。メッセージは明確です。それは、オエクシはビジネスに開かれており、CMCが主導的役割を果たしている、ということです。


CMCマネージング・ディレクターのビンセント・ヨウは次のように述べています。


「ODCとオエ・ウプ・ホテルは始まりに過ぎません。私たちは、デジタル経済、観光、教育、金融サービスにわたる大胆なロードマップを実行しています。首都ディリで次なるフラッグシップ・プロジェクトを立ち上げることで、オエクシの枠をはるかに超えたビジョンの拡大を進めています。さまざまな分野における協力に関心を示す、数多くの地域・国際的なプレーヤーから問い合わせを受けており、現在、活発な議論を進めているところです」


最高法務責任者のジョナサン・チャンは最後に次のように述べています。


「CMCは、ガバナンス、透明性、長期的影響力への取り組みにおいて他と一線を画しています。ODCスマートハブは、当社のパートナーシップを定義する価値観であるG.O.L.D.スタンダード[Governance(ガバナンス)、Openness(オープンネス)、Legitimacy(社会的正当性)、Diligence(ディリジェンス)]に基づいて構築されます。テクノロジー・インフラとスマートロジスティクスへの拡大に伴い、いっそうの変革をもたらす発表が今後予定されています」


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記事名:「 RAEOAとCMCが新たな章を開く:オエクシが東ティモールの近代化をリード