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また、枝廣弘巳代表取締役、加茂谷佳明社外取締役、小谷秀仁社外取締役の再任の正当性に関する当社が提示した問題提起に対して、実質的な反論を行えておりません
株主の皆様におかれましては、追加プレゼンテーションをご確認のうえ、ガバナンス不全の是正のために、次回の東邦HD定時株主総会において、枝廣弘巳代表取締役の再任に反対してくださいますことを強く推奨いたします。また、次々回の定時株主総会において加茂谷佳明社外取締役及び小谷秀仁社外取締役の再任に反対してくださいますことを強く推奨いたします
東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --3D Investment Partners Pte. Ltd.(3D OPPORTUNITY MASTER FUND の資産運用会社。以下、3D Investment Partners Pte. Ltd.及び3D OPPORTUNITY MASTER FUNDのいずれか又は両社を総称して「3D」又は「当社」といいます。)は、東邦ホールディングス株式会社(以下「東邦HD」といいます。)(8129.T)の株式を議決権ベースで約22%1保有する最大株主の一社です。
当社は、東邦HDにおいて深刻なガバナンス不全があると考え、2025年5月27日付けで「東邦ホールディングスの企業価値最大化に向けて」を公表いたしました。これに対して、東邦HDは2025年6月4日付けで「3D社の主張に関する当社見解」(以下「反論資料」といいます。)を公表しましたが、当社は、反論資料が、東邦HDにおける経営課題の本質的解決に向けた対応を示すものではなく、従前の方針を繰り返すにとどまるものであり、そのガバナンス不全と隠蔽体質を再び露呈するものであると考えています。
そのため、当社は、反論資料に含まれる重大な論点について精査・整理した追加プレゼンテーション資料を作成し、株主の皆様に公開いたしました。
https://www.3dipartners.com/engagement/toho-maximizing-corporate-value-addition-jp-202506.pdf
経営課題の先送りと隠蔽体質の再露呈
東邦HDは、反論資料において、以下のとおり、その経営課題を放置し先送りすることを明言するとともに、自ら隠蔽体質を改めて露呈しています。
取締役の適格性に対する実質的反論の欠如
東邦HDは、枝廣弘巳代表取締役、加茂谷佳明社外取締役、小谷秀仁社外取締役の適格性に関する当社の問題提起に対して、実質的な反論を行えておりません。
株主の皆様へのお願い
以上のとおり、東邦HDの反論資料は、当社の提起した問題に対する実質的な反論を一切含まず、既存の主張を繰り返すのみとなっており、問題意識の欠如と説明責任の放棄を露呈するものとなっています。
当社は、経営課題の先送り、資本効率性の軽視、不祥事への向き合いの甘さを踏まえ、東邦HDにおいて深刻なガバナンス不全が継続していると判断しており、企業価値の毀損リスクが今後も顕在化し得ることを強く懸念しております。
つきましては、株主の皆様におかれましては、東邦HDのガバナンス不全の是正のため、2025年6月26日開催予定の定時株主総会において、枝廣弘巳代表取締役の再任に反対の議決権を行使してくださいますようお願い申し上げます。
また、加茂谷佳明社外取締役および小谷秀仁社外取締役につきましては、2025年6月26日開催予定の定時株主総会における議案とはならなかったものの、東邦HDのガバナンス不全の是正のためには、その適格性について追求し続けることが必要であることから、2026年開催予定の次々回の定時株主総会において、加茂谷佳明社外取締役および小谷秀仁社外取締役の再任に反対のご判断をしてくださいますようお願い申し上げます。
当社は、今後も継続的に、東邦HDの企業価値向上に向けて建設的な対話を継続して参る所存です。皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
以上
3D Investment Partners Pte. Ltd. について
当社は、2015年に設立された、シンガポールを拠点に日本特化型のバリュー投資を行う独立系資産運用会社です。複利的な資本成長を通じた中長期的な価値創造を投資哲学とし、長期的なリターンの達成という共通の目的を共有する経営者とのパートナーシップを重視しております。
免責事項
本プレスリリースは、情報提供のみを目的としたものであり、いかなる証券又は投資商品についても、その購入又は販売を勧誘するものではなく、専門的助言もしくは投資助言ではありません。また、本プレスリリースは、目的のいかんを問わず、いかなる人もこれに依拠することはできず、投資、財務、法律、税務その他のいかなる助言とも解されるべきではありません。
3D Investment Partners Pte. Ltd.及びその関連会社並びにそれらの関係者(以下「3DIP」)は、昨今の東邦HDの株価はその本源的価値を反映していないと考えています。3DIPは、購入時点において、東邦HDの有価証券は過小評価されており、魅力的な投資機会を提供しているという独自の考えの下、これらの実質的所有権及び/又は経済的利益を購入しており、また、将来においても実質的所有権を有し、又は経済的利益を有する可能性があります。3DIPは、東邦HDに対する投資について、継続的に再検討を加える予定であり、様々な要因– 例えば、東邦HDの財政状態及び戦略的方向性、東邦HDとの協議の結果、全体的な市場環境、3DIPが利用可能なその他の投資機会、東邦HDの有価証券の購入又は売却を3DIPの希望する価格で実行しえる可能性等に応じて、いつでも(公開市場又は非公開の取引を通じて)、関係法令で許容される方法を限度として、自由に、売却し、購入し、カバーし、ヘッジし、又は投資(東邦HDの有価証券への投資を含みます)の形態や実態にかかるその他の変更を実施する可能性があります。また、3DIPは、そのような変更等を他者に通知する義務の存在を明示的に否定します。
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1 (当社が保有する株式数+当社が保有する新株予約権付社債による保有潜在株式数)÷(発行済株式総数―自己株式数+当社が保有する新株予約権付社債による保有潜在株式数)で算出
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