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この炭素回収プロジェクトは、マーサーのピースリバーにあるパルプ工場から排出される生物由来のCO2をターゲットとしています。同工場では、持続可能な管理が行われている森林からバイオマス(繊維)が調達されています。Pre-FEED段階への進展は、統合設計のさらなる開発、コスト見積もり、リスク評価をサポートし、最終的な投資決定と潜在的な実装に向けた重要なステップとなります。今回のマイルストーンは、カナダの紙パルプ業界における炭素回収ソリューションの目覚ましい成長を示すものです。
スバンテの最高収益責任者(CRO)であるマット・スティーブンソンは、Pre-FEEDへの進展が紙パルプ業界における同社の勢いを示していると述べています。「当社はマーサーと協力し、ピースリバー工場で行われているプロジェクトをpre-FEED段階へと進展させることができ、嬉しく思います。これにより、カナダ西部の紙パルプ産業における当社技術の実用性が証明され、自然との調和を重視した大規模な炭素除去を実現することが可能となります。当社は産業の未来に向けた持続可能なソリューションを提供するというコミットメントをさらに強化していきます。」
スバンテによる第二世代の炭素回収技術は、パルプ工場などの産業環境における商業規模の展開を目的に設計されています。これらの環境では、コスト効率性が高くモジュール式、運用上の変更に対するレジリエンスの高い統合が求められます。重工業における脱炭素化に対する取り組みが加速するなか、このプロジェクトは既存のインフラ内に高度な回収システムを適用する方法を示す絶好の機会を提供します。
スバンテのソリューションの核心は、金属有機構造体(MOF)でコーティングされた固体材料を使用した、構造化された吸着剤フィルターシステムです。MOFは、二酸化炭素分子を選択的に回収するように設計されたナノマテリアルです。このフィルターは、これまでの炭素回収システムに比べてエネルギー消費量を抑え、より広範な産業上の利用可能性を提供する点で、重要な進化を遂げています。
技術面におけるおもな特長
商業展開向けに開発された画期的な炭素回収技術を利用したスバンテの第二世代の回収技術は、パルプ工場の低品位廃棄物を最大限に活かし、エネルギー消費量の削減とコスト効率の改善を実現します。スバンテの技術的特長は以下のとおりです。
プロジェクトにおけるその他のハイライト
マーサーの最高サステナビリティ責任者であるビル・アダムス氏は次のように述べています。「スバンテとの提携は、マーサーが事業目標として掲げる、気候変動イノベーションの機会を追求する姿勢を反映したものです。商業用の工場で炭素回収技術の検査を実施することは、当社自身の事業運営における長期的な可能性を評価する貴重な機会を提供するとともに、業界全体の脱炭素化への道筋を示すことにもつながります。」
本プロジェクトは、カナダの紙パルプ産業における産業用炭素回収の実現に向けた重要な一歩を示すものであり、実践的な気候変動ソリューションをコンセプト段階から将来的なデプロイメントへと促進するものです。
スバンテについて
スバンテは、パーパスドリブンで炭素回収および除去ソリューションで業界をリードする企業です。カナダのバンクーバーに本社を置き、環境に配慮した方法で産業排出物や大気からCO2 を回収して除去するナノエンジニアリングフィルターとモジュラー型回転接触装置を製造しています。スバンテは、タイム誌およびStatistaの2025年のトップ グリーンテック企業、 2025グローバル クリーンテック企業100社 、XPRIZE財団の XB100(世界のトップ100ディープテック企業) そしてCorporate Knightsの 未来の最も急成長している持続可能な企業50社 で民間企業として第2位にランクされています。
スバンテに関する詳細情報は www.svanteinc.com をご覧ください。スバンテのLinkedIn( www.linkedin.com/svantesolutions )をフォローしてください。
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