SBTi、ネットアップの短期的な科学に基づく目標を承認し、脱炭素化への取り組みを強調

サンノゼ、カリフォルニア--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --インテリジェント・データ・インフラストラクチャ企業のネットアップ(NASDAQ: NTAP)は、科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi)によって検証された新たな科学に基づく排出削減目標を承認したことを発表しました。これによって、持続可能性をビジネスの回復力戦略の重要な要素とし、ストレージ業界をリードして、お客様のエネルギー効率目標の達成を支援するというネットアップの揺るぎないコミットメントを示しました。




SBTiは、地球温暖化を壊滅的なレベル以下に抑えるために必要な温室効果ガス(GHG)排出削減目標を企業が設定できるようにするための基準、ツール、ガイダンスを策定しています。これまでに、4000社以上の企業が科学に基づくGHG排出削減目標を検証し、さらに3000社近くが目標設定を約束しています。


ネットアップは、2020年度を基準年として、2030年度までにスコープ1および2のGHG排出量を絶対値で50.8%削減することを約束しています。さらに2023年度を基準年として、2030年度までに販売製品の使用によるスコープ3のGHG排出量を実効ペタバイト出荷量あたり51.6%削減することを約束しています。SBTiは、ネットアップのスコープ1および2の目標意欲を、1.5℃の軌道に沿ったものと分類しています。


これらの目標は、ネットアップが2022年に設定した脱炭素化目標を拡大し、置き換えるものです。ネットアップはすでに、持続可能性目標に向けて進展しており、FY24環境・社会・ガバナンス(ESG)インパクトレポートで報告されているように、スコープ1とスコープ2の排出量を2020年のベースラインと比較して37%削減しました。


ネットアップの最高サステナビリティ責任者(CSO)であるニコラ・アカットは、「SBTiによる私たちの脱炭素化目標の検証によって、ネットアップがインテリジェントなデータ・インフラストラクチャによるデータ戦略を実行してイノベーションを推進し、持続可能な未来を構築するという安心感をお客様に持っていただく後押しになります」と述べ、「私たちは、排出量の削減だけでなく、より持続可能な素材や設計を製品やパッケージに統合し、データ管理ソリューションにまで至るまで、あらゆる面で持続可能性を推進し続けます。私たちにとって持続可能なデジタルの未来はデータから始まります。そして、この変革の最前線に立つことを誇りに思います」と述べました。


ネットアップは、自社の業務における排出削減を推進するだけでなく顧客のエネルギー効率の目標達成も支援しています。NetApp BlueXPのユーザーは、サステナビリティ・ダッシュボードにアクセスすることで、自社の業務を可視化できます。このダッシュボードでは、コスト削減と持続可能性のパフォーマンス向上に役立つ実用的な洞察力を備えたAIOps対応のレポートとスコアリングを提供しています。詳細は、https://docs.netapp.com/us-en/active-iq/get_started_sustainability_dashboard.htmlをご覧ください。


ネットアップのGHG排出量削減への取り組みについては、SBTiダッシュボード(https://sciencebasedtargets.org/companies-taking-action)をご覧ください。


追加リソース


ネットアップについて


ネットアップは、統合データ・ストレージ、統合データ・サービス、CloudOpsソリューションを組み合わせたインテリジェント・データ・インフラストラクチャー企業であり、ディスラプションの世界をすべての顧客にとってのチャンスに変えます。ネットアップは、サイロのないインフラストラクチャーを構築し、可観測性とAIを活用して、業界最高のデータ管理を実現します。世界最大のクラウドにネイティブに組み込まれた唯一のエンタープライズ・グレードのストレージ・サービスとして、当社のデータ・ストレージはシームレスな柔軟性を提供します。また、当社のデータ・サービスは優れたサイバー・レジリエンス、ガバナンス、およびアプリケーションの俊敏性によってデータの優位性を生み出します。当社のCloudOpsソリューションは、可観測性とAIを通じてパフォーマンスと効率の継続的な最適化を提供します。データの種類、ワークロード、環境を問わず、ネットアップによりお客様のデータ・インフラストラクチャーを変革でき、ビジネスの可能性を実現できます。詳細については、 www.netapp.com をご覧いただくか、 XLinkedInFacebook 、および Instagram で当社をフォローしてください。


NETAPP、NETAPPロゴ、および www.netapp.com/TM でリストされている商標はネットアップ・インクの商標です。他の企業名や製品名はそれぞれの所有者の商標である可能性があります。


科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi)について


科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi)は、世界中の企業や金融機関が気候変動危機への対策の一翼を担うことを可能にする、気候変動対策に取り組む企業団体です。 私たちは、地球温暖化を壊滅的なレベル以下に抑え、遅くとも2050年までにネットゼロを実現するために必要な内容に沿った温室効果ガス(GHG)排出削減目標を企業が設定することを可能にする基準、ツール、ガイダンスを開発しています。SBTiは慈善団体として法人化されており、その子会社が目標検証サービスを担当します。パートナーには、CDP、国連グローバル・コンパクト、We Mean Business連合、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)が名を連ねています。


www.sciencebasedtargets.org@sciencetargets


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記事名:「 ネットアップの科学的根拠に基づく持続可能性の目標、SBTiにより検証