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カリフォルニア州、ランチョ・コルドヴァ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --革新的なNANDフラッシュメモリソリューションの主要プロバイダーのソリダイムは、SolidigmTMD7-PS1010およびD7-PS1030データセンターソリッドステートドライブ(SSD)を発表しました。これらのドライブは、現在大量出荷されている最速のPCIe 5.0 SSD1であり、現代のメインストリーム、混合、および書き込み中心のワークロードにおける高いI/O強度に適しています。
ソリダイムの戦略企画およびマーケティング担当上級副社長であるグレッグ・マトソンは、次のように述べています。「Solidigm D7-PS1010およびD7-PS1030 SSDは、汎用サーバー、OLTP、サーバーベースのストレージ、意思決定支援システム、AI/MLなどの多様なワークロードでさらに厳しくなっているI/O要件を満たすために、綿密に設計されています。あらゆるワットが重要な現代において、これらのドライブはPCIe 5.0の正しい実装を提供し、業界をリードする四隅のパフォーマンスだけでなく、2他メーカーの同様のドライブと比較して最大70%のエネルギー効率向上を実現します。3」
新しいSolidigm SSDは、E3.SおよびU.2フォームファクターで提供され、さまざまな容量と耐久性のオプションを有しています。これらのSSDは、AI向け業界最高クラスのストレージポートフォリオを強化する、強力な製品群です。
D7-PS1010
標準耐久性(SE)ドライブであるSolidigm D7-PS1010は、1.92TB、3.84TB、7.68TB、および15.36TBの容量で購入が可能です。5年間にわたって1.0/日のドライブ書き込み(DWPD)を提供し、15.36TBのバリアントでは28ペタバイト(PBW)の最大寿命書き込みサイクルを誇ります。また、サーバーベースのストレージソリューションにおいて、同様の仕様を持つドライブと比べ最大37%の高速なシーケンシャル書き込みスループットを実現します。4パフォーマンスと容量のバランス兼ね備えており、幅広い主流アプリケーションに最適です。
D7-PS1030
中耐久性(ME)ドライブであるSolidigm D7-PS1030は、1.6TB、3.2TB、6.4TB、および12.8TBの容量から購入可能となっており、12.8TBバリアントでは驚異的な70ペタバイト(PBW)の書き込み耐久性を誇ります。AIワークロードのためのオールフラッシュパフォーマンステアに配置されると、ハードディスクドライブ(HDD)のパフォーマンス、耐久性、および信頼性の制限を超越することが可能です。さらに、前世代のソリダイムドライブと比較して、5書き込み性能が2倍以上向上しており、D7-PS1030は特にキャッシュやチェックポイントのような書き込み集約型の使用に適した設計となっています。
新登場のドライブは、AIデータパイプラインのすべての段階で優れた性能が発揮されるように設計されており、6同クラスの類似ドライブと比較して特定のパイプラインフェーズで最大50%のスループット向上を実現します。さらに、GPUサーバーのGPU直接接続ドライブや、ネットワークアタッチストレージ構成で低性能HDDをサポートする高性能オールフラッシュティアの一部として展開することもできます。
ソリダイムのマーケット開発ディレクターであるエース・ストライカーは次のようにコメントしました。「AIワークロードが増加している中で、ストレージのパフォーマンスはとても重要になります。Solidigm D7-PS1010およびD7-PS1030は、AI駆動型企業に変革をもたらし、AIパイプラインの重要な段階において競合他社に勝る性能を発揮することができます。」
ソリダイムは今回の新発売に伴い、業界最高の品質と信頼性を提供する取り組みを継続します。データエラーに対するゼロトレランスのテストや、7内蔵部品の冗長性、強化された電源損失管理、ドライブの寿命にわたるパフォーマンスの一貫性を確保する設計などの手法を採用することで、8D7-PS1010とD7-PS1030ドライブは業界の規定や一般的な慣行を大幅に上回ることができます。さらに、新しいOCP準拠の熱管理機能や、セキュアブート、データ保護、アテステーションなどの新しいセキュリティ機能が組み合わさることで、クラウドおよび企業用途において最大限の信頼性とともに展開できるよう設計されています。
Solidigm D7-PS1010およびD7-PS1030ドライブのワークロード強化についての詳細は、ソリダイムのウェブサイトをご覧ください。
ソリダイムについて
ソリダイムは、イノベーション技術を組み込んだNANDフラッシュメモリーのソリューションを提供する世界トップのプロバイダーです。ソリダイムのテクノロジーは、データが持つ無限の可能性を引き出し、人間の進歩を加速する推進力となって、お客様をサポートします。ソリダイムは、インテルのNANDおよびSSD事業の売却に始まり、2021年12月に半導体大手であるSK ハイニックス傘下の米国子会社となりました。カリフォルニア州ランチョ・コルドバに本社を置き、世界各地 13 拠点に広がる独創的な従業員を原動力に邁進しています。ソリダイムの企業情報については、solidigm.comをご覧ください。また、Twitter、LinkedInもフォローいただけます。「Solidigm」は、SK hynix NAND Product Solutions Corp.(商号:Solidigm)の商標です。
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1広い範囲で出荷されているPCIe 5.0データセンターSSDの中で、業界最大容量である3.84TBの製品仕様と実際のワークロード性能を比較しています(業界代表データとしてソリダイムの2023年および2024年の出荷データを使用)。
2四隅比較データは、Samsung、Kioxia、およびMicronの公開情報に基づいています。
37.68TBモデルのSamsung PM1743とSolidigm D7-PS1010を比較しています。電力はQuarch Technologyを使用して測定しており、Solidigm D7-PS1010の128KBシーケンシャル書き込み(QD128 IOPS/Watt)は3,874、Samsung PM1743は2,272です。
4ワークロードのIO特性は、ソリダイムによる公開資料の調査に基づいています。SolidigmTMD7-PS1010 3.84TB(128KBシーケンシャル書き込みQD128:8.2 MB/s)とSamsung PM1743 3.84TB(128KBシーケンシャル書き込みQD128:6.0 MB/s)を比較しています。
5前世代のSolidigm™ D7-P5520およびD7-P5620との比較を指します。
6ワークロードのIO特性は、ソリダイムによる公開資料の調査に基づいています。SolidigmTMD7-PS1010 7.68TB(32KBシーケンシャル書き込みQD32:9.03GB/s、113マイクロ秒)とSamsung PM1743 7.68TB(32KBシーケンシャル書き込みQD32:6.03GB/s、170マイクロ秒)を比較しています。
7ソリダイムのドライブは、ドライブの寿命全体を通じて、JEDEC(JESD218)で規定された1E-16の100倍にあたる1E-18の範囲で、あらゆる条件とサイクルカウントでテストされています。https://www.jedec.org/standards-documents/focus/flash/solid-state-drivesをご覧ください。
8IOPSの一貫性については、SolidigmTMD7-PS1010の製品仕様を参照してください。ソリダイムは、ドライブごとの実行間でスループットに最大5%の変動を予想しています。IOPSの変動性は、SSDのサイクル限界を調整して寿命末期の動作をシミュレートした後に測定されました。結果は推定またはシミュレーションされたものであり、実際の結果は異なる場合があります。
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