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カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --シリコンバレーの革新企業で高性能ライダーソリューションのリーダー企業であるCepton, Inc.(以下「セプトン」または「当社」)(Nasdaq:CPTN)は、大手自動車部品サプライヤーの株式会社小糸製作所(以下「小糸」)(TSE:7276)と最終買収契約(「契約」)を締結したことを発表しました。これにより小糸は、保有していないセプトンの全発行済み株式を1株あたり3.17ドルの全額現金取引で取得することとなります。
あわせてセプトンの株主は、7月26日(金)の終値に対して約25.3%のプレミアムとなる1株あたり3.17ドルの現金を受け取ります。尚、取引における重要条件は証券取引委員会に提出される当社の現行報告書Form 8-Kに記載される予定です。
今回の取引の目的は、小糸の既存のセンサー・テクノロジー・ロードマップを補完し、セプトンのライダー技術の商業化に不可欠な財務の安定性とスケーラビリティを獲得することです。またセプトンは取引完了後、小糸の非上場間接子会社として米国にて運営される予定です。
セプトンの最高経営責任者(CEO)兼共同創業者であるジュン・ペイ博士は次のように述べています。「小糸と共に新たな出発地点に立つとともに、セプトンが次なる段階の成長を遂げることに大いに期待しています。私たちは、過去数年間で製品の革新と開発において多数の素晴らしいマイルストーンを達成し、自動車業界で最も信頼されるライダーソリューションプロバイダーの一つとして確立することができました。セプトンのその企業努力は、長期的なパートナーおよび投資家である小糸による多大な支援によって支えられました。」
「シリコンバレー企業としての開拓者精神を持ち続け、最先端の革新を推進するというコミットメントを深めていくとともに、小糸の百年にわたるエンジニアリングの厳密性によって、世界中の顧客への高品質なソリューションの提供にさらに注力することができます。この提携はさらに広範な機会やリソースへの独自のアクセスを可能にし、セプトンにしかできない方法で業界の課題に立ち向かい続けることができます。今後、当社は現在の自動車プログラムを実行し、将来のOEMイニシアチブを積極的に管理して参ります。今回の取引によって、セプトンの自動車ライダーの主要企業という地位が長年にわたり確立されると考えています。」
小糸の社長兼最高執行責任者(COO)である加藤充明は次のように述べました。「セプトンチームがこれまでの協力の中で証明してきた卓越した技術力は素晴らしいと思います。今回の提案取引は、『持続可能な未来への道を照らす』という小糸のビジョンの実現に向けた重要な一歩として捉えています。セプトンが小糸グループの一員に加わったことで、当社のセンサービジネスの競争力が大幅に向上すると確信しています。
私たちは『安全を光に託して』という企業メッセージのもと、自動車照明機器およびその他製品分野において、『光』を通じて安全で安心なモビリティ社会の実現に貢献してきました。『光』を利用するセンサーであるライダーを製品ラインナップに加えることで、ADASや自動運転が普及する次世代モビリティ社会における安全性と安心の確保に貢献します。また、自動車照明機器とセンサー技術のシナジーを活用してさらなる付加価値の高い製品を提供し、持続可能な企業成長を目指します。」
セプトンの最高商務責任者であるMitch Hourtienneは次のように付け加えています。「この提携が小糸とセプトンのビジネスプラットフォームを広げるだけでなく、自動車ライダーエコシステム全体に好影響を与え、業界標準を推進し、さらには大規模な導入を加速させることを期待しています。より効率的で安定したサプライチェーンを通じて、より充実したサポートを提供する万全の体制が整っています。私たちは、自動車OEMの顧客がライダーを搭載した支援および自動運転プラットフォームを安心して利用できるよう努め、すべての消費者車両における安全な自律運転の実現を目指しています。」
今回の取引においては、オメルベニー・アンド・マイヤーズ法律事務所が法律顧問を、Craig-Hallum Capital Group LLCが取締役会の利害関係を有しない独立メンバーによる特別委員会の独占財務顧問を、Cooley LLPが特別委員会の法律顧問を、デービス・ポーク・アンド・ウォードウェル外国法事務弁護士事務所および西村あさひ法律事務所(外国法共同事業)が法律顧問を、WTWが人事顧問を務めました。
完了条件および時期
本取引は、各社の取締役会によって承認されており、セプトンの取締役会から同社株主に推奨されています。2025年第1・四半期に完了する予定となっており、その条件として、少なくとも発行済み株式の過半数を占めるセプトンの株主と規制当局からの承認、およびその他の通常の完了条件を満たすこととされています。
提案取引に関する追加情報と入手先
この報道は、提案取引(「取引」)に関連しており、Cepton, Inc.(「当社」)と株式会社小糸製作所(「親会社」)によって提案されています。提案取引に関連して、当社は米国証券取引委員会(SEC)に関連資料を提出する予定であり、その中にはスケジュール14Aの委任状説明書(「委任状説明書」)、スケジュール13E-3に関する取引報告書(「スケジュール13E-3」)が含まれます。また、委任状説明書には提案取引および関連事項に関する重要な情報が含まれます。この報道は、委任状説明書、スケジュール13E-3、または当社が提案取引に関連してSECに提出する、もしくは株主に送付する他の文書の代わりにはなりません。これらの資料には当社および提案取引に関する重要な情報が含まれているため、提案取引に関する投票または投資の決定を行う前に、当社の株主は提案取引に関する委任状説明書(その修正または補足を含む)、スケジュール13E-3、およびその他の関連資料が利用可能になった際には、それらを慎重に、全体を通じて読むことを強く推奨します。委任状説明書(その修正または補足を含む)、スケジュール13E-3およびその他の関連資料、ならびに当社がSECに提出するその他の文書は、SECに提出され次第、SEC公式サイト(www.sec.gov)から、または当社の投資家関係ウェブサイト(https://investors.cepton.com)にて当社から無料で入手することができます。
勧誘参加者
当社とその役員および取締役、ならびに特定の他の経営陣および従業員は、SECの規則に基づき、提案取引に関連して委任状の勧誘における「参加者」とみなされる可能性があります。当社の取締役および役員に関する情報および普通株式の保有状況は、2024年5月15日にSECに提出された当社の2024年株主総会のための確定委任状説明書、または2023年12月31日締会計年度の年次報告書Form 10-K、ならびに当社がSECに提出したその他の文書に記載されています。委任状勧誘における参加者に関するその他の情報および彼らの直接的および間接的な利益(証券保有その他による)の説明は、提案取引に関してSECに提出される委任状説明書およびその他の関連資料が利用可能になった時点で、その中に掲載されます。委任状説明書およびその他の資料の無料コピーは、前述の段落に記載の方法で入手することができます。
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、1995年米国私募証券訴訟改革法の「セーフハーバー」規定が意味する「将来の見通しに関する記述」が含まれており、それには提案取引に関する当社の期待、計画、および見解が含まれますが、これに限定されません。将来見通しに関する記述は、「見積もる」、「目的」、「計画」、「プロジェクト」、「予測」、「意図」、「目標」、「予定」、「期待」、「予想」、「考える」、「求める」、「ターゲット」、「マイルストーン」、「するように設計」、「提案」などの言葉、または将来の出来事、傾向、条件、状態を予測もしくは暗示する、または過去の出来事の記述ではないその他の類似の表現の使用によって示されることがあります。セプトンは、本プレスリリースの読者に対し、これらの将来予想に関する記述は、リスクおよび不確実性の影響を受け、その大半は予測が困難であり、その多くがセプトンの制御の及ばないものであるため、実際の結果が予想結果と大きく異なる可能性があることを警告します。これらの将来の見通しに関する記述には、以下事項を含み、また、これに限定されません。(i) 提案取引に関する当事者間の合併契約の終了を引き起こす可能性のある出来事、変更、その他の状況の発生、(ii) 提案取引に関する当社の株主の承認を得られないこと、(iii) 一部の規制当局の承認を得られないこと、または提案取引の完了のためのその他の完了条件を予定された期間内に、または全く満たすことができないこと、(iv) 提案取引による当社の継続的な業務運営からの経営陣の注意の分散に関連するリスク、(v) 提案取引の発表が、当社が主要な人材を保持し雇用する能力、および顧客、サプライヤー、その他の取引先との関係を維持する能力、または当社の業績や事業全般に与える影響、(vi) 不確実な世界的なマクロ経済および政治状況、(vii) 当社がSECに提出する書類に随時記載されるその他のリスク。これらの将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付以降のいかなる日付においても、セプトンの評価を表すものとして依拠すべきものではありません。従って、将来の見通しに関する記述を過度に信頼すべきではありません。すべての将来の見通しに関する記述は、本プレスリリース公開時点のみを対象としています。本プレスリリースの日付以降の出来事、状況、または新しい情報を反映するため、および予期しない出来事の発生を反映するため、セプトンは、将来見通しに関する記述を、記述が作成された日付以降の出来事や状況、または予期しない出来事の発生を反映するための更新する義務を負いません。また、将来の見通しに関する記述を、公的に更新する義務や責任を負う意図はなく、その義務や責任を明示的に否認します。
セプトンについて
セプトンは、自動車(ADAS/AV)、スマートシティ、スマートスペース、スマート産業アプリケーション向けのLiDARをベースにしたソリューションを提供するシリコンバレーのイノベーターです。同社の特許取得済みのLiDAR技術により、LiDARの主流化を目指し、性能、コスト、信頼性のバランスの取れたアプローチを実現する一方、拡張可能でインテリジェントな3次元形状知覚ソリューションを全産業に提供しています。セプトンは2016年に設立され、幅広い先進的なLiDARとイメージング技術で数十年の経験を積んだ業界のベテランが率いる企業で、高性能・高品質のLiDARソリューションの大規模な市場商業化に注力しています。カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、ミシガン州トロイにセンター・オブ・エクセレンス施設を設けて、デトロイト大都市圏の自動車関連顧客に現地サポートを提供しています。同社はドイツにも拠点を置き、欧州の顧客へサービスを提供しています。詳細については、www.cepton.comをご覧ください。また、LinkedInやX(旧Twitter) でセプトンをフォローしてください。
小糸製作所について
株式会社小糸製作所(以下「小糸製作所」)は、企業メッセージ「安全を光に託して」のもと、1915年の創業以来、自動車用照明の大手企業としての歴史を刻んできました。現在、小糸グループは世界13カ国に30社を擁し、5地域(日本、米州、欧州、中国、アジア)を中心とするグローバルネットワークを通じて、世界中の顧客に製品とサービスを提供しており、その高い品質と高い技術力が評価された製品は、世界中の自動車メーカーに広く採用されています。同社は、次世代照明技術と関連機器、制御システム、環境に配慮した製品・材料・生産方法の開発を通じて、モビリティの将来の変革に応えています。詳細は、www.koito.co.jp/englishをご覧ください。
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