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インド、バンガロール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --量子コンピューティングと生成AI分野をリードするQpiAIは、量子コンピューティング・生成AI関連製品とプラットフォームを構築するため、初の外部資金として650万ドルの調達を発表しました。
QpiAIのCEO兼創設者であるナゲンドラ・ナガラジャは、「QpiAIのプレシリーズAラウンドは、インドのディープテックにおける画期的な資金調達ラウンドとして記憶されることでしょう。これにより、量子コンピューターと生成AIを介したインテリジェンス モデリングとインテリジェンス コンピューティングの基礎を築くことができるはずです。この資金をもとに、エンタープライズおよび産業アプリケーションにおける生成AIと量子コンピューティングの垂直統合による画期的なイノベーションを実現できるようになります。また、2024年第4・四半期/2025年第1・四半期までにバンガロール本社で25台の量子ビット量子コンピューターのデモを行う予定です。ラボのインフラから構築されたHPCと7つのすべての量子および生成AIプラットフォームの統合により、量子HPC QpiAIデータセンターのプロトタイプが完成し、これをさらに拡張することでQCaaS(Quantum Compute as a Service)を提供できるようになります。また、現在の顧客との良好な関係により、当社のソフトウェアとコンピューティング インフラを活用した量子HPCソリューションを提供できる可能性もあります。この資金をもとに展開される、量子機能を備えた非常に高度なコンピューティング インフラにより、生成AIと量子ソフトウェアにおけるイノベーションが可能になります。QpiAI QuantumとAIスタックは、ハードウェアとソフトウェアを含め、製薬、非エネルギー転換材料、化学物質、製造、物流、金融に多大な影響を与えるでしょう」と述べています。
彼はさらに、「量子とAIにおけるQpiAIの思想的リーダーシップによってB2Gセグメントでも大きなチャンスがあり、これはテクノロジーとインフラのロードマップの確立にも役立っています。QpiAIは、インドのバンガロールに本社を置き、米国とフィンランドに子会社を構えるグローバル企業です。当社は米国、ヨーロッパ、日本、中東、東南アジアを含む世界的な企業や政府と協力しつつ、これらの地域での存在感を拡大し、顧客やパートナーに価値を創造していきます」と付け加えます。
QpiAIの量子コンピューター担当副社長のマンジュナート・R.V.はさらに、「現実世界での問題を解決し業界を強化できる、スケーラブルな量子コンピューターの構築は、非常に重要な技術開発です。QpiAIでは、量子およびAIデータセンターを構築するために独自の量子コンピューターを保有できることを非常に楽しみにしています。当社のチームは、高品質の量子コンピューティング インフラを確実に実現するため、希釈冷凍機に複数のQPUを搭載できることに本当に喜んでいます。次のステップである量子コンピューターを25量子ビットから1000量子ビットに拡張するためのロードマップを見るのが待ちきれません」と述べています。
生成AIおよび量子ソフトウェアに関するソフトウェア製品とソリューションを統括するサチン・クマー、ラクシャ・プリヤダルシ、およびアスワント・クリシュナンは、「当社は過去4年間、ソフトウェア プラットフォームを商品化し、優良な大企業の顧客全体から支持を獲得することができました。この資金調達と7つのソフトウェア製品すべてを拡張する準備ができたことにより、当社はソフトウェア プラットフォームの全世界への拡張を構想しています。当社は今後、素晴らしい時代を迎えると期待しています。多くのお客様が、QpiAI QuantumおよびAIソフトウェア プラットフォームがQpiAI Quantum-AI HPCデータセンター上で機能し、製薬、材料、フィンテック、自動車、製造分野で次世代アプリケーションが実装されることに関心を寄せられています」と述べています。
さらに、資金調達ラウンドを主導したユアネストのMDであるスニル・ゴヤル氏は、「当社はQpiAIに投資することで、インドを量子コンピューティングの最先端に押し上げることに貢献します。この技術は、材料科学、創薬、自動車、製造業などの分野に革命を起こす可能性を秘めています。QpiAIは、その革新的アプローチにより、この可能性を解き放つ重要な役割を果たしており、当社はナゲンドラ氏とQpiAIチームによるこのエキサイティングな事業に参加できることを喜ばしく思います」と述べています。
また、SIDBIベンチャーキャピタルの社長で、SIDBIベンチャーからの資金調達ラウンドを主導しQpiAI取締役となったデブラジ・バナジー氏は、「SVCLは、国にとっても非常に重要なこのディープテック事業に参加できることに非常に嬉しく思います。量子コンピューターが実用化されれば世界は変わります。この技術は国家安全保障や高度な計算において非常に重要で、国産の量子コンピューターを持つことは、国立研究機関にとって計算技術の進歩をさらに進める上においても非常に重要です。当社は、今年の第4・四半期または来年の第1・四半期までに25量子ビットマシンが動作するのを心待ちにしています」と述べています。
さらに、大きな成功を収めた連続起業家であり、ベテランVCでQpiAIの取締役でもあるラメシュ・ラダクリシュナン氏は、「量子コンピューターとAIは、製薬、輸送、サイバーセキュリティ、金融など、さまざまな市場におけるあらゆるアプリケーション テクノロジーの未来といてます。アプリケーション ソフトウェアを量子システム ソフトウェアおよびハードウェアと統合してAIや量子コンピューティングと連携させることは、非常に大きなイノベーションであり、これによる影響は非常に大きなものになるでしょう。米国とフィンランドに拠点を構えるQpiAIは、量子およびAIテクノロジーを拡張し、世界の市場に対応するのに有利な立場にあります。この素晴らしい発展に参加できることをとても楽しみにしています」と述べています。
QpiAIについて
QpiAI(https://www.qpiai.tech)は、AIと量子コンピューティングの世界的リーダーです。同社は量子コンピューティングとAIを垂直統合し、製造業、産業、輸送、金融、製薬、材料といった分野にソリューションを提供しており、それにはQpiAI-pro、QpiAI-explorer、QpiAI-logistics、QpiAIopt、QpiAIML、QpiAI-pharma、QpiAI-Matterなどのさまざまなソフトウェア プラットフォームと製品が含まれます。同社は、商用グレードの量子コンピューティング技術のイノベーションにより、生成AIとさまざまな業界に重要な進歩をもたらしています。
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