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ドイツ、ボン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --自動車部門に特化した専門エンジニアリング企業のDowlais Groupは、Jean-Marc Durbuis氏を新しい最高経営責任者(CEO)に指名したと発表しました。同氏は3月12日からGKN Powder Metallurgyに入社します。これはGKNに31年間勤務したDiego Laurentの退社を受けたものです。
GKN Powder Metallurgyにとって重要な戦略機会である電気自動車への移行に向けたポジションを確立するため、Jean-Marc氏は当社に商業、経営、リーダーシップの豊富な経験をもたらします。過去20年以上にわたり、同氏は化学部門で複数の上級管理職を歴任し、複雑で要求の厳しい事業でグローバルチームを率いてきました。あらゆる事業部門で実績があり、いくつかの執行委員会や取締役会のメンバーでもあります。
Jean-Marc氏は、コーティングやインク業界向けの樹脂および添加剤で世界をリードするサプライヤーのオルネクスから当社に入社します。彼は同社で売上が10億ユーロを超えるグローバル部門のひとつで執行副社長を務めており、オルネクスの執行委員会や取締役会のメンバーでもありました。彼のオルネクスでの功績には財務および業務成績の大幅な改善や、様々な地域での重要なM&Aプロジェクトの遂行などがあります。
Dowlais GroupのLiam Butterworth CEOは、以下のように述べています。 「DiegoのGKNでの31年間に感謝したいと思います。彼はGKN Powder MetallurgyとGKN Automotiveの両方で多くを成し遂げてきました。特に、世界有数の粉末金属原料と焼結金属部品のサプライヤーとしてGKN Powder Metallurgyのポジションを維持するために彼がしてきた全てのことに感謝しています。」
「自動車および産業市場における複雑な課題を解決するにあたってGKN Powder Metallurgyが担う重要な役割、そしてこの事業の先にある非常なエキサイティングな機会を踏まえて、Jean-Marcが新たなCEOとして入社してくれることを嬉しく思います。彼は豊富な経験をもたらし、Powder Metallurgyチームが目の前にある重要な機会を捉えられるようにしてくれるでしょう。」
Jean-Marc氏は以下のように述べています。 「新たなCEOとしてGKN Powder Metallurgyに入社できることを嬉しく思います。同社は世界クラスのビジネスであり、EVへの移行を進めるにあたって市場に新たな製品を投入する、重要な役割を果たすでしょう。チームと一緒に働き、世界中で新たな同僚に出会えることを楽しみにしています。」
GKN Powder Metallurgyについて
GKN Powder Metallurgyは、第一級の粉末冶金技術を通じて自動車および産業市場における複雑な課題を持続可能で革新的なソリューションで解決します。当社はGKN Powders/Hoeganaes、GKN Sinter Metals、GKN Additiveの3つの事業部門を通じて、粉末金属原料、コンポーネント、アプリケーション、電化ソリューションを提供するトップクラスの企業です。粉末金属の主要な専門知識、革新的なエンジニアリング、アイディアを製造に変革する豊富なプロセス経験の提供により、持続可能な目標の達成に取り組んでいます。当社はDowlais Groupの一員で、27の拠点に5,000人以上の革新的な思考を持つ社員を擁し、最高水準のグローバル・エンジニアリング・ネットワークを構築しています。
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Press Contact for GKN Powder Metallurgy:
Christiaan Klaus
Global Strategic Marketing Manager
christiaan.klaus@gknpm.com