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東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 株式会社アクセルスペースホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:中村友哉)は、SMBC-GBグロース1号投資事業有限責任組合をリードインベスターとし、その他投資家を引受先に、約62.4億円の第三者割当増資によるシリーズDラウンドの資金調達を実施しました。これにより累計のエクイティ調達額は約143億円となります。
今回の資金調達を受けて、弊社の100%子会社である株式会社アクセルスペースでは現在5機運用している自社の小型衛星コンステレーションの機数増強による地球観測サービスの強化、さらに、政府や民間事業者に向けた小型衛星開発・運用サービスの本格化、光データ中継衛星コンステレーションの構築などを通じて、より多様なニーズに応えられるソリューションを提供してまいります。
Axelspace announcement
https://www.axelspace.com/ja/news/seriesd/
シリーズD投資家一覧
アクセルスペースは、2008年の創業以来15年にわたり、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の技術実証衛星を含む合計9機の小型人工衛星を開発し、実績を積み重ねてまいりました。現在は、2015年から取り組む独自の地球観測サービスであるAxelGlobe事業に加え、2022年に発表したAxelLiner事業の一環として、小型衛星の机上検討から設計製造、打ち上げ、軌道上運用までをワンストップで提供する革新的なサービスの実現に向けた研究開発を進めており、2024年にはその実証衛星の打ち上げも予定しています。
弊社はこれからも、弊社のビジョンである“Space within Your Reach 〜宇宙を普通の場所に〜”の実現を目指し、小型衛星活用の社会実装に向けて取り組んでまいります。
今回の調達を受けて、代表取締役の中村友哉は次のように述べています。
「このような厳しい市場環境の中でも弊社事業の今後の成長を信じ、出資のご決断をいただいた投資家のみなさまに感謝いたします。弊社は今年8月、設立から15周年を迎えました。簡単な道のりではありませんでしたが、多くの方からご支援をいただき、着実に実績を積み重ね、事業構造を進化させてまいりました。今回の資金調達により、AxelGlobe、AxelLiner両事業の事業基盤をより強固にし、小型衛星に関するトータルソリューションを提供するリーディングプレイヤーとしての地位を確実なものとしていきたいと考えています。」
会社概要
株式会社アクセルスペースホールディングス/株式会社アクセルスペース
所在地:東京都中央区日本橋本町三丁目3番3号 Clipニホンバシビル
代表者:代表取締役 中村 友哉(なかむら ゆうや)
主な事業内容:小型衛星による地球観測事業、小型衛星等を活用したソリューションの提案、小型衛星及び関連コンポーネントの設計及び製造、小型衛星の打ち上げアレンジメント及び運用支援・受託
URL:https://www.axelspace.com/ja/
AxelGlobe:https://www.axelglobe.com/ja/
AxelLiner:https://www.axelspace.com/ja/solution/
報道関係のお問い合わせ
株式会社アクセルスペースホールディングス
コミュニケーション推進本部 PRユニット
Email: pr@axelspace.com