• 航空分析会社シリウムが、欧州内および⽶国内の航空会社の12⽉の休暇期間の過去のスケジュールを分析
  • 北⽶の航空会社は、2023年12⽉に好調な運航実績を達成した⼀⽅で、欧州域内の運航実績は、ここ数カ⽉と⽐較して12⽉はさほど好調ではなかった

 

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界で最も信頼されている航空分析企業であるシリウムが、欧州旅行の航空座席数が今年末年始の休暇期間に10%以上増加する見込みであることを明らかにしました。同様に、米国国内路線も2022年に比べて座席数が8%増加する見込みです。

これは、シリウムが世界中の1300以上の航空会社のスケジュールを分析するために広く使用されているDiio Mi Schedules Toolを使用した包括的な分析から得られたデータです。

さらに、米国の航空会社は、この休暇期間中に客が日照時間の多いリゾート地を求めると見ています。米国からカリブ海のリゾート地へのフライトの座席数は、2023年には2022年に比べて18%増加し、米国からフロリダへのフライトの座席数は14%増加する見込みです。シリウムは、2023年12月22日および2024年1月2日、および2022年12月23日および2023年1月3日にクリスマス前後と年末年始の休暇を比較する詳細な分析を行いました。

米国国内市場において、シリウムが2023年初から2023年9月まで(入手可能な最新データ)に分析した航空運賃によれば、米国のエコノミークラスの平均運賃は、税金および手数料を除いた182ドルでした。同じ期間の欧州域内市場では、エコノミークラスの平均運賃が105.55ドル(現行の為替レートで96.60ユーロ)でした。

シリウムが行った2023年12月(12月14日まで)の北米域内での運航実績によれば、平均定刻運航率は85.57%で、欠航率はわずか0.4%で、北米の航空会社の運航実績は堅調でした。一方、12月の欧州域内路線は欠航率3%、定刻運航とみなされるフライトは69.21%で低調でした。フライトは、予定到着時刻を14分59秒オーバーせずに到着した場合、定刻とみなされ、業界では一般的に「A14」として知られています。シリウムは、航空会社や空港がその運航実績を測定するために注視している、航空会社の運航指標の主要な情報源です。

シリウムについて

シリウムは、世界で最も信頼されている航空情報会社です。同社は、強⼒なデータと分析、数⼗年にわたる業界経験を活かし、航空会社、空港、旅⾏会社、航空機製造メーカー、⾦融機関などが同社の情報に基づきインテリジェントな意思決定を⾏うことで、業務改善、収益拡⼤、顧客体験の向上を可能にしています。

シリウムは、世界中の専⾨家やビジネス顧客向けに情報をベースとした分析と意思決定ツールを提供する企業であるRELX傘下の企業です。RELX PLCの株式は、ロンドン(REL)、アムステルダム(REN)、ニューヨーク(RELX)の各株式市場において取り引きされています。

シリウムについての詳細は、LinkedInまたはwww.cirium.com.

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts

For any further media enquiries, please contact: media@cirium.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 シリウム:2023年の休暇期間中、航空会社は2022年⽐で座席数増加の⾒通し:ヨーロッパ域内の座席数は10%増、⽶国国内線の座席数は8%増を予定