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インド、アフマダーバード--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --インドで最も成長が早く、最高水準の格付けを誇るインフラ企業であるアダニ・グループは、半期の信用実績を発表しました。過去6か月間において、純有利子負債が3.6%の減少、手元資金が13.7%の増加となり、半期利益(EBITDA(税引き前利益+支払利息+減価償却費))は47%増加し、過去最高を記録しました。特筆すべきは、EBITDAのうち80%以上については契約ベースの収益で、68%がA+格付けの企業から生まれていることです。これにより、最高レベルの安定性を実現し、数十年先までキャッシュフローの見通しを立てることができます。このような強靭なキャッシュフローによって、制約のない投資が可能となり、資産は4兆4800億ルピー(540億米ドル)まで増加しました。資本配分は総資産ベースの59.8%と、業界平均よりはるかに高い水準となっています。アダニ・グループは、世界クラスのインフラおよびユーティリティ・プラットフォームの構築に取り組んでいます。
2024年度上半期の信用関連ハイライト
2024年度上半期、アダニの企業ポートフォリオは堅調な財務パフォーマンスを示すとともに、その高い信用力はさらに向上しています。
財務規律と成長の両立
ポートフォリオ全体のEBITDAは負債をはるかに上回るペースで成長しており、その結果、レバレッジは一貫して改善しています。過去6か月間だけでもEBITDAが前年同期比47%増となる一方、純有利子負債は3.6%減少しており、このトレンドはさらに加速しています。
主要なレバレッジ・レシオに関する2024年度上半期末と2023年度末の比較:
(注:上記比率の算出および前期との比較のため、EBITDAは直近12か月で算出しています。)
高いレベルの流動性
ポートフォリオ企業全体の現金残高は過去最高の4589億5000万ルピー(55億米ドル)で、半年前と比較して14%増加しており、これは、今後18か月間における長期借入金の返済予定額を上回っています。
エクイティ投資の拡大に支えられた総資産の増加
デレバレッジが進み、現金残高は増加している一方、ポートフォリオ企業は投資へのコミットメントを維持しており、それが資産残高の増加に繋がっています。事業活動による力強いキャッシュフローに支えられたエクイティ投資の増加により、ポートフォリオの総資産は前期末比で6%増となる2524億ルピー(30億米ドル)増加し、4兆4800億ルピー(540億米ドル)に達しています。
総資産に占めるエクイティ投資の割合は59.8%と高く、一方でデット投資の割合は40.2%となっています。これは主に、ポートフォリオ企業の事業によるキャッシュフローが増加し、負債よりも資本を優先することが可能であるためです。
FFOと現金の合計額の範囲内に収まる債務償還額
ポートフォリオレベルでの既存の運転資本増減調整前の営業キャッシュフロー(FFO)は、今後10年間の債務償還額を上回っています。運転資本増減調整前の営業キャッシュフローとは、EBITDAから金融費用と法人税等の支払額を差し引いたものです(FFO=EBITDA-金融費用-法人税等の支払額)。
最高レベルのポートフォリオの1つ
このような安定した信用力を背景に、ポートフォリオ企業における全事業体(100社以上)の高い格付けが維持されています。ポートフォリオ企業全体のEBITDAのうち53%がAA+、さらに15%がA+に格付けされています。
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