• 技術的リーダーシップと製品ポートフォリオが、85社に拡大した顧客基盤を下支え(2022年上半期:28社)


  • 16件の設計案件を受注、北米、欧州・中東・アフリカ地域、アジア太平洋地域(中国を除く)の顧客からライセンスとNREの受注予約の91%を獲得


  • 受注予約高は前年比251%増の1億8,700万米ドル。ロイヤルティを除く受注残は3億6,500万米ドル(2022年度:3億6,500万米ドル)


  • 売上高は前年比228%増の1億8,700万米ドル(OpenFive買収による寄与を含む )


  • 調整後EBITDA1は3,200万米ドル、調整後EBITDAマージンは17%(2022年上半期:2,300万米ドル、41%)で、研究開発投資およびシリコンを含む事業構成の変化を反映


  • 2022年上半期の営業利益3,000万米ドルに対し、2023年上半期の営業損失は300万米ドル


  • 営業活動によるキャッシュ・アウトフローは3,100万米ドル(2022年上半期:3,200万米ドルのキャッシュ・インフロー)


  • 純有利子負債11億米ドル(2022年上半期:ネットキャッシュ4億5,200万米ドル)


  • 2023年度通期の見通しは据え置き、2023年下半期に収益性向上を見込む。中期見通しは据え置き、成長予想に引き続き自信

ロンドン&トロント--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界の技術インフラ向け高速接続の世界的リーダーであるアルファウェーブIPグループ(LSE:AWE、以下「アルファウェーブ・セミ」または「同社」)は、2023年6月30日を期末とする中間決算を発表しました。


























































財務概要およびAPM1 – 100万米ドル



2023年上期



2022年上期



増減率


ライセンスおよびNRE



73.6



57.1



29%


ロイヤリティおよびシリコン



113.6



-



nm


売上高



187.2



57.1



228%


営業(損失)/利益



(2.6)



29.9



(109%)


営業利益率



(1%)



52%



 


EBITDA1



10.7



32.7



(67%)


EBITDAマージン



6%



57%



 


調整後EBITDA1



32.4



23.2



40%


調整後EBITDAマージン



17%



41%



 


税引後(損失)/利益



(13.4)



16.3



(182%)


税引後(損失)/利益率



(7%)



28%



 


調整および税引後利益1



15.4



6.7



130%


調整および税引後利益率



8%



12%



 


税引前営業キャッシュフロー



(31.3)



32.2



(197%)


現金および現金同等物



122.8



451.8



(73%)


(純有利子負債)1/ネットキャッシュ



(100.0)



451.8



(122%)




 



 



 


受注予約2および設計受注活動 – 100万米ドル



2023年上期



2022年上期



増減率


ライセンスおよびNRE



114.9



38.5



199%


ロイヤリティおよびシリコン3



72.2



14.9



384%


新規受注予約



187.2



53.4



251%


設計受注活動 – FSA減少および中国の再販ライセンス4



3.4



14.7



(77%)


収益を生み出すエンドカスタマー数(期末)



85



28



204%







 


四捨五入の関係上、表中の数値は合計と一致しない場合があり、パーセンテージは正確な数値を反映していない場合があります。「nm」は「not meaningful(計算不可)」を意味します。


アルファウェーブ・セミ社長で最高経営責任者(CEO)のトニー・ピアリスは、次のように述べています。「当社は順調に戦略を実行しており、事業では次世代のAIとクラウド・インフラストラクチャを構築する幅広い高度な接続ソリューションを提供しています。2023年上半期は事業を拡大し、パイプラインと将来の収益増加を支えるために有機的な投資を行い、一連の好業績を達成しました。業界有数の接続技術と強力な実行力により、当社は事業の将来性に自信を持っています。」


アルファウェーブ・セミのエグゼクティブ・チェアマンであるジョン・ロフトン・ホルトは次のように付け加えています。「不透明な経済環境の中、当社は事業ビジョンの実現に注力し続けています。次世代の接続技術でますます多くのお客様にサービスを提供しています。このことは、事業の長期的な可能性に対する当社の楽観的な見方を支えています。」


中間決算のハイライト



  • 2023年上半期の売上高は1億8,720万米ドルで、OpenFiveの買収による貢献と有機的成長を含めた前年同期比228%の伸びを反映


  • WiseWaveの売上高2,640万米ドル(再販業者の売上を除く5)は、複数年のサブスクリプション・ライセンスに関連


  • 調整後EBITDA3,240万米ドル、調整後EBITDAマージン17%(2022年上半期は 2,320万米ドル、41%)は、IPライセンスやシリコンの売上高を含む事業構成の変化、および2024年に生産を開始する新しい接続関連製品への研究開発投資を反映


  • 1,850万米ドルの株式報酬および410万米ドルの買収に関連する報酬の繰延支払い 6


  • 2023年上半期の税引前営業活動からのキャッシュ・アウトフローは3,130万米ドル(2022年上半期キャッシュ・インフロー:3,220万米ドル)で、これには繰延収益およびフレキシブル支出口座の減少分4,270万米ドルが含まれる


  • 2023年第2四半期中、同グループの固定費カバレッジ・レシオ(FCCR)は最低許容比率である1.25倍を下回り、契約不履行となった。借入先から2024年6月30日までの長期債権放棄を取得


  • 現金および現金同等物は1億2,280万米ドル。純有利子負債は1億米ドル


事業と技術のハイライト



  • 2023年上半期のIPおよびNRE受注予約は前年同期比199%増。そのうち77%は先進ノード(7nm以下)製品


  • アルファウェーブ・セミは3nm、224G ser-des IP、第6世代PCI-ExpressのインターフェースIPで新たな設計の受注を獲得し、技術的リーダーシップを維持


  • 3nmプロセスに関して大手ファウンドリとの技術提携を拡大


  • 2023年上半期中に、顧客基盤を85社(2022年度:80社、2022年上半期:28社)に拡大、その中には半導体デバイス企業上位20社の半数以上が含まれる


  • カナダのオタワとインドのプネーに新事務所を開設し、販売と研究開発能力の強化を継続


  • 2023年上半期で世界各地の従業員数が49人増加し、695人(2022年12月31日時点)から744人に(2022年6月30日時点では251人)


見通し



  • アルファウェーブ・セミは、2023年1月13日のキャピタル・マーケッツ・デーで発表した2023年度通期、中期および長期の見通しを改めて発表


  • 2023年の見通しは変更なし。2023年の売上高は3億4,000万米ドルから3億6,000万米ドル、調整後EBITDAは約8,700万米ドル(または売上高の約25%)で売上高ガイダンスレンジの中間点となる予想


決算説明会とウェブキャスト

投資家およびアナリスト向けプレゼンテーションは、2023年9月25日午前8時30分(英国夏時間)に開催されました。ウェブキャストへの登録はこちら(締切済み):


https://awavesemi.zoom.us/webinar/register/WN_F9JqILaXQVG_3Gzb1F02Nw


登録後、ウェブキャスト参加に関する情報を記載した確認メールをお送りします。


またはお電話でのお申し込みはこちら(締切済み):


米国: +1 669 900 9128 / +1 719 359 4580 / +1 253 215 8782

英国: +44 203 901 7895 / +44 208 080 6591 / +44 330 088 5830


ウェビナーID: 894 8611 9992

ダイヤルイン番号の全リストはhttps://awavesemi.zoom.us/u/kxW5Y5UU


2023年上半期決算報告書は、同社ウェブサイトの投資家向け情報セクション(決算・報告書・プレゼンテーション (awaveip.com))でもご覧いただけます。


アルファウェーブ・セミについて

アルファウェーブ・セミは、世界のテクノロジー・インフラを支える高速接続のグローバルリーダーです。データの急激な増加に直面し、アルファウェーブ・セミの技術は、より速く、より確実に、より高性能で、より低い消費電力でのデータ転送を可能にするという顧客の重要なニーズに対応しています。同社は垂直統合型の半導体企業であり、IP、カスタムシリコン、コネクティビティ製品は、データセンター、コンピュート、ネットワーキング、AI、5G、自律走行車、ストレージなどの分野で、世界のティアワン顧客によって導入されています。半導体IPのライセンスで実績のある専門技術チームによって2017年に設立された同社のミッションは、デジタル世界の中心にある重要なデータインフラを加速させることです。アルファウェーブ・セミの事業の詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください: awavesemi.com


商標

アルファウェーブ・セミ(Alphawave Semi)およびアルファウェーブ・セミのロゴは、アルファウェーブIPグループ株式公開会社の商標です。無断転載を禁じます。すべての登録商標およびその他の商標は、それぞれの所有者に帰属します。


将来予想に関する記述についての注意事項

本文書には、将来の見通しに関する記述が含まれている場合がありますが、これは誠実に作成されたものであり、現在の予想または信念、および将来の出来事に関する仮定に基づくものです。これらの記述は、将来の日付や、「予定する」、「予想する」、「推定する」、「見込む」、「予測する」、「意図する」、「計画する」、「はずだ」、「かもしれない」、「仮定する」、その他類似の言葉を使用することで識別できる場合がありますが、これらに限定されるものではありません。その性質上、将来の見通しに関する記述は本質的に予測や推測に基づくものであり、将来発生する事象に関連し、将来発生する状況に依存するため、リスクや不確実性を伴います。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の業績を保証するものではなく、同社の実際の業績がこれらの記述によって明示的または黙示的に示されたものと大きく異なる可能性がある要因に左右されるため、過度に信頼すべきではありません。同社は、新たな情報、将来の出来事、その他を問わず、本書に含まれる将来見通しに関する記述を更新する義務を負いません。


______________________________

1注4の代替的業績指標(APM)をご参照ください。調整後EBITDAと調整および税引後利益は、為替調整額、株式ベースの報酬支払額、繰延報酬支払額およびM&A取引費用を除いたものです。

2受注予約は、法的拘束力があり大部分は解約不能な、同社技術のライセンス供与に対する顧客のコミットメントを表す非IFRS指標です。受注予約は、ライセンス料、非経常的なエンジニアリング、サポート、シリコン注文、および場合によっては同社が推定する将来の潜在的ロイヤルティで構成されています。

32022年上半期にシリコンの予約はありませんでした。この金額は、確約された前払い金または顧客数の予測に基づいて将来の潜在的ロイヤルティを見積もることができる場合のみを反映しています。

4FSA(フレキシブル支出口座)の減少と中国の再販ライセンスはいずれも、前年度計上の受注予約分に含まれる公表済み契約責任を、時間の経過とともに収益として認識されるであろう新製品設計の受注獲得に転換するものです。

5詳細は注21をご参照ください。

6買収に関連する繰延報酬の支払いは、2026年8月まで時間をかけて決済される予定です。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Alphawave IP Group plc
John Lofton Holt, Executive Chairman

Jose Cano, Head of IR

ir@awavesemi.com
+44 (0) 20 7717 5877


Brunswick Group
Simone Selzer

Sarah West

alphawave@brunswickgroup.com
+44 (0) 20 7404 5959


Gravitate PR
Lisette Paras

Michael Terry Caraher

alphawave@gravitatepr.com
+1 415 420 8420

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 アルファウェーブIPグループ、2023年6月30日までの中間決算を発表