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AVIの株主提案の主な内容は以下のとおりです。
① 資本市場の知見・経験を備える安治郎氏、フィリップ・パートノー氏の社外取締役への選任
② 株主共同の利益の観点からNCHDの戦略的選択肢を検討する「戦略検討委員会」の設置
③ 取締役の株式報酬制度の報酬枠を1.5億円に増額し、TSR及びROIC目標を設定
④ 配当性向70%に相当する期末配当の実施
AVIの株主提案の全文と、その要点をまとめたプレゼンテーション資料は、以下の特設ウェブサイトに掲載されています。
AVIのCEO ジョー・バウエルンフロイントは、以下のとおり述べています。
「AVIは、投資先の株主共同の利益の向上に資するべく目的を持った対話を行うことを旨としており、NCHDとも2021年より2年にわたって、プライベートな形での友好的かつ建設的な対話を通じて企業価値を本源的価値に近付ける途を模索してまいりました。しかし、こうした努力にもかかわらず、経営陣がAVIの推奨に積極的に耳を貸すことはなく、現状のままでは状況が大きく改善する見込みが立たないことから、遺憾にも、株主提案権を行使せざるを得ない事態となりました。」
「株主の皆様に株主提案の意義をご理解頂けることを期待しています。また、株主提案が可決された暁には、資本市場の目線を備えた社外役員体制による監督の下、戦略検討委員会での議論等を通じて、NCHDの株主共同の利益が早期に実現されることを期待しています。」
アセット・バリュー・インベスターズ・リミテッド(AVI)の概要
AVIは、1985年に英国ロンドン市にて設立された投資運用会社であり、日本でも20年以上にわたって投資活動を行っています。AVIは、AVIグローバル・トラスト(総資産額: 1,899億円(11.6億英国ポンド)(2023年3月31日現在))及びAVIジャパン・オポチュニティ・トラスト(総資産額:306億円(1.9億英国ポンド)(同日現在))を含む投資ファンドの資産を運用しています。これらのファンドは、いずれもロンドン証券取引所のメイン市場に株式を上場する公開会社です。
AVIは、日本版スチュワードシップ・コードの受入れ表明を行っており、投資先企業の企業価値の向上及び持続的成長に寄与するべく、経営陣や取締役の皆様との建設的な対話に取り組んでいます。
本件に関するお問合わせ先:
アセット・バリュー・インベスターズ・リミテッド 坂井 一成
kaz.sakai@assetvalueinvestors.com