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スイス・ベルン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- プルーフ・オブ・ステーク方式コンセンサスとオンチェーン・ガバナンスのための先駆的ブロックチェーンのテゾスは、その13回目のコア・プロトコル・アップグレードであるムンバイをアクティベートしました。ムンバイ・アップグレードで導入されるスマート・ロールアップは、プロトコルに直接組み込まれた新たなレイヤー2スケーリング・ソリューションであり、テゾスは楽観的ロールアップ技術の最前線に立つことになります。
スマート・ロールアップでは、分散型アプリケーション(dApp)がそれ自身専用のハードウェア・リソースを利用して大量のトランザクションを処理することが可能であり、同時にスマート・ロールアップの健全性とセキュリティーはテゾスのメインチェーン(レイヤー1)で保証されます。
このアプローチにより、テゾスのエコシステムは、分散を犠牲にすることなく2023年に毎秒百万トランザクションの節目を超えることができます。
セキュリティーが高く、柔軟で、開発者にやさしい
スマート・ロールアップには、次のような最先端の技術的特徴が備わっています。
低遅延、高速ブロックチェーン
ロールアップ以外に、ムンバイはテゾスのレイヤー1に対する改善も導入します。ブロック・タイムは30秒から15秒に短縮され、これはいわゆるパイプライン化検証によって可能になっています。この変化によりネットワークの遅延が短縮され、全体的なユーザー・エクスペリエンスがスムーズになります。
このプロトコル・アップグレードには、既存の機能のアップデートも含まれ、例えばチケットでは、ユーザー間での直接の移転を可能にすることで柔軟性が高まっています。
コミュニティーが主導する進化
テゾスのどのアップグレードとも同様に、ムンバイは、テゾス・ブロックチェーンのオンチェーン・ガバナンスのプロセスを通じたコミュニティーによる検証と承認を受けています。
ムンバイのアクティベーションは、数カ月に及ぶ開発者チームとテゾス・コミュニティー全体の協業の集大成です。
Nomadic Labs、Marigold、TriliTech、Oxhead Alpha、Tarides、DaiLambda、Functoriのエキスパートが貢献したこのアップデートは、新たな拡張性の時代を披露し、テゾス・ブロックチェーン上で展開される期待のかかる新たなアプリケーションの道を拓きます。
テゾスについて:
テゾスはスマートマネーであり、デジタル接続された世界で価値の保有と交換を行うことの意味を再定義しています。自らアップグレード可能でエネルギー効率的なプルーフ・オブ・ステークのブロックチェーンとして実績が立証されているテゾスは、現在のネットワークを混乱させることなく明日のイノベーションをシームレスに採用できます。詳細情報については、www.tezos.com/をご覧ください。
テゾス財団について
テゾス財団は、テゾス・プロトコルの開発と長期的成功を支えるスイスの非営利財団です。テゾス・プロトコルは、自らアップグレードして進化する能力を持つエネルギー効率の高いブロックチェーンです。詳細情報については、www.tezos.foundationをご覧ください。
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Randall Woods
tezos@sbscomms.com