ドバイの水処理システム・サプライヤーの買収により、グラディアントの製造リソースが強化され、中東での事業範囲が拡大

ボストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 先進的な水・排水処理ソリューションを提供する世界的企業のグラディアントは本日、膜を利用した水・排水処理システムの相手先商標製造(OEM)・サービスプロバイダー大手のアドバンスト・ウォーターテックを買収したと発表しました。



この買収により、淡水化、水再利用、最小・ゼロ液体排出、資源回収の各分野のソリューションに対応する産業用水・廃水処理の最先端技術を提供するグラディアントのカスタム設計・統合システムの製造リソースが強化されます。グラディアントは今後、アドバンスト・ウォーターテックがドバイに有する1万8000平方フィートの施設に製造センター・オブ・エクセレンスを設置します。この買収により、グラディアントのフルレンジの技術とエンドツーエンド・ソリューションの中東のお客さまへの提供も加速します。


グラディアントのプラカシュ・ゴビンダン最高執行責任者(COO)は、次のように述べています。「今回の提携により、当社の世界のプロジェクトで使用する最高品質の機器・システムのエンジニアリングと製造に関するグラディアントの能力とリソースが強化されます。また、急成長する中東市場の既存・新規顧客に最高度に対応するための地域での存在感も強化されます。両社の統合による成長の相乗効果に期待しています。」


ドバイ本社から事業を行うアドバンスト・ウォーターテックは、50カ国以上に施設を構え、精製・化学物質、エネルギー、鉱業、海洋の主要産業に対応し、ISO 9001、14001、45001の認証を受けています。約40年間にわたり、アドバンスト・ウォーターテックは最高品質と高い信頼性を備えたシステムを提供してきました。同社は今後、グラディアントとの関係で強化された革新的で差別化されたフルレンジの水処理技術を構築・展開していきます。


グラディアントについて


グラディアントは、高度な水および廃水処理のためのソリューションを提供する世界的企業です。水に関する優れた技術者に支えられた差別化された独自のエンドツーエンドのソリューション一式を有し、世界の基幹産業における顧客企業のミッションクリティカルな業務に貢献しています。マサチューセッツ工科大学(MIT)で設立されたグラディアントは、工業化、人口増加、水不足により引き起こされる世界の課題に取り組む独自の地位を確立しています。現在、グラディアントは525人以上の従業員を擁し、ボストンのグローバル本社、シンガポールの地域本社とグローバル・イノベーション・センター、および12カ国にわたる事業所を拠点に事業を展開しています。詳細情報については、www.gradiant.comをご覧ください。


アドバンスト・ウォーターテックについて


アドバンスト・ウォーターテックは、膜を利用した水・排水処理の大手企業で、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイに本社を置き、オマーンとオーストラリアにオフィスを構えています。1984年以来、アドバンスト・ウォーターテックは安全で信頼性と費用対効果の高い逆浸透膜淡水化システムをエネルギー、海洋、インフラストラクチャー、ホスピタリティー、食品・飲料、鉱業の各業界に提供してきました。アドバンスト・ウォーターテックは、ロイドレジスターからISO 9001、14001、45001規格の認証を取得しています。www.advancedwatertek.comをご覧ください。


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Felix Wang

Gradiant, VP of Marketing

fwang@gradiant.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 グラディアントがアドバンスト・ウォーターテックを買収し、製造能力を拡大して中東での成長を促進