SEEがリクイボックスの買収を完了
CRYOVAC®ブランドの流動品・液体事業の成長を促進
米ノースカロライナ州シャーロット--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- SEE（NYSE：SEE）は本日、先に発表したリクイボックスの買収を完了したと発表しました。買収の対価は、無現金・無債務ベースで11億5000万ドルでした。
この戦略的買収により、世界的な軟質包装業界のリーダー企業2社が統合することになります。また、高成長と革新を目指す両社の文化も合致しています。リクイボックスは、生鮮食品、飲料、消費財、産業末端市場を対象に、バッグインボックス式の持続可能な流動品・液体向け包装・充填ソリューションを先駆的に革新し、製造しています。この買収は、SEEで最も急成長中の分野であるCRYOVAC®ブランドの流動品・液体事業を促進します。CRYOVAC®の技術、規模、市場アクセスは、大きな相乗効果を生み出す重要な源になるでしょう。この買収は、持続可能なパッケージング・ソリューションを自動化する世界クラスのデジタル主導の企業を目指すSEEの変革に貢献し、加速させることになります。
SEEのTed Doheny社長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「本日は、リクイボックスのグローバル・チームを迎え入れるSEEにとって素晴らしい日になりました。この強力な組み合わせによって、両社の人材、文化、ソリューション・ポートフォリオ、世界的拠点が一体となり、私たちがサービスを提供するお客さまと市場に、より革新的で持続可能なソリューションを提供できます。この戦略的買収の完了は、世界クラスの地位に向けた当社の道のりにおける重要なステップであり、成長を促進し、市場浸透を拡大し、そしてSEEオペレーティング・エンジンの収益力強化を推進します。」
SEEは、2023年2月9日に実施する2022年通期の決算発表電話会議で、買収の完了について説明します。電話会議は、米国東部時間午前10時から、ライブでウェブキャストを行います。関心のある方は、SEEの投資家向けホームページ（www.sealedair.com/investors）でウェブキャストに参加することができ、オンデマンドでもお聴きいただけます。
顧問
ゴールドマン・サックス・アンド・コがSEEの財務顧問を単独で務め、ワクテル・リプトン・ローゼン・アンド・カッツがSEEの法律顧問を務めました。KPMGは、財務、税務、人事、ITのデューデリジェンスについて助言しました。
SEEについて
シールドエアー（NYSE: SEE）は、保護、重要なパッケージング課題の解決、私たちの世界の現状の改善を事業としています。当社の自動化されたパッケージング・ソリューションは、安全性と強靱性が高く廃棄物の少ない世界的食品・流動品・液体サプライチェーンの促進、電子商取引の実現、世界的に輸送される商品の保護を支援しています。
当社の世界的に認められたブランドには、CRYOVAC®ブランド食品パッケージング、SEALED AIR®ブランド保護パッケージング、AUTOBAG®ブランド自動化システム、BUBBLE WRAP®ブランド・パッケージング、SEE Automation™ソリューション、prismiq™スマート・パッケージングおよびデジタル・プリンティングが含まれます。
SEEのオペレーションモデルは、材料、自動化、工学、テクノロジーに関する業界をリードする当社の専門能力と合わせて、持続可能性の高い自動化されてデジタル・パッケージング・ソリューションを通じて価値を創出しています。
当社は、環境的・社会的・経済的に持続可能な未来を作り上げることでパッケージング業界をリードしています。また、2025年までに当社のパッケージング材料の100%をリサイクル可能または再使用可能にできるような設計と促進を行うことを誓約し、2040年までに世界の事業で炭素排出ネットゼロを達成するという大胆な目標を定めています。当社のグローバル・インパクト・レポートでは、当社がパッケージング業界の未来を形成している様子を明らかにしています。当社は、2025年多様性・公平性・包摂性誓約を通じて従業員の多様性と配慮のある包摂的な文化を約束しています。
SEEは、2021年に55億ドルの売上高を創出し、約1万6500人の従業員が114カ国・地域の顧客に対応しています。詳細については、sealedair.comをご覧ください。
ウェブサイトの情報
当社は、当社ウェブサイト（sealedair.com）の「Investors（投資家）」のセクションで、投資家向けに定期的に重要な情報を提供しています。当社は、資料や非公開情報を開示する手段として、また、公平情報開示規則（レギュレーションFD）に基づく開示義務を果たすためにこのウェブサイトを利用しています。そのため、投資家の皆さまは、当社のプレスリリース、SEC提出文書、公開電話会議、プレゼンテーション、ウェブキャストに加え、当社ウェブサイトの「Investors」を確認してください。ウェブサイトに記載された、あるいはウェブサイトからアクセスできる情報は、参照によって本書に組み込まれておらず、本書の一部を構成するものではありません。
将来予想に関する記述
本プレスリリースには、当社の事業、連結財務状況、および事業業績について、1995年証券民事訴訟改革法のセーフハーバー条項の意味での「将来予想に関する記述」が含まれています。将来予想に関する記述にはリスクと不確実性が伴い、その多くは当社の管理の及ばないものであり、実際の結果がこれらの記述と大きく異なるものになる可能性があります。そのため、将来予想に関する記述は信頼しないようにしてください。将来予想に関する記述は、「想定する」、「考える」、「計画する」、「推定する」、「可能性がある」、「するはずだ」、「見込む」、「予想する」、「するつもりだ」、「可能性として」、「努める」、「予測する」、「かもしれない」、「するだろう」などの用語や、同様の将来の時期への言及で識別することができます。過去の事実に関する記述以外で本プレスリリースに含まれる当社の戦略、見通し、財務状況、業務、費用、計画、目標に関するすべての記述は、将来予想に関する記述です。将来予想に関する記述の例として、特に、予想される将来の営業業績に関する記述、リクイボックスの将来の営業業績に関する記述、事業再編および他の計画の成果に関する予想、予想される設備投資のレベル、賠償請求、訴訟、環境コスト、偶発債務、政府および規制当局の調査および訴訟が当社の財務状況に及ぼす影響についての予想などがあります。実際の結果が将来予想に関する記述と大きく異なるものになる可能性があると当社が考えている重要な要因には、世界の経済・政治状況、通貨換算および通貨切り下げの影響、原材料の価格と入手可能性の変化、競争状況、新製品提供の成功、消費者の嗜好、動物および食品関連の健康問題の影響、エピデミックやパンデミックの影響（2019年のコロナウイルス感染症を含む）、進行中のロシアとウクライナの間の紛争と関係する制裁・輸出規制・その他の対抗策に関連する悪影響、エネルギー費用の変化、環境問題、当社の事業再編活動の成功、当社の合併・買収・株式投資戦略の成功（リクイボックスの買収後に予想されるコスト相乗効果を含む）、当社の財政的成長、利益性、現金創出および製造戦略、およびコスト削減・生産性活動の成功、当社の信用格付けの変化、和解合意（フォーム10-Kによる直近の年次報告書で規定）に関する税務上利得、規制当局の行動および法的事項、ならびに、フォーム10-Kによる直近の年次報告書（証券取引委員会に提出後、フォーム10-Qによる四半期報告書およびフォーム8-Kによる最新報告書で改訂・更新）の「リスク要因」の項に記載されたその他の情報などがあります。当社の将来予想に関する記述は、現在当社が入手できる情報にのみ基づいており、本リリース発表日時点での記述です。新たな情報、今後の進展などが発生した場合でも、適宜行われる可能性はあるものの、書面、口頭を問わず、将来予想に関する記述を更新し公開する義務を負いません。
リクイボックスについて
1961年に設立されたリクイボックスは、液体の包装・充填の世界的リーダーであり、顧客と協力して、より安全かつ持続可能な未来の構築に取り組んでいます。リクイボックスは、高品質で革新的な軟質包装ソリューションを実現し、信頼性に優れた製品保護を提供することに努力しています。米国バージニア州リッチモンドに本拠を置き、世界17カ所の拠点で約1400人の献身的な従業員が一丸となって、世界で変化を引き起こしています。
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