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第4四半期業績
(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2022年12月31日締め | 2022年9月30日締め | 2021年12月31日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高 | $7,879 | $7,477 | $6,225 | 5% |
| 27% | |||
税引き前利益 - GAAPベース | $1,347 | $1,134 | $755 | 19% |
| 78% | |||
税引き前利益率 - GAAPベース | 17.1% | 15.2% | 12.1% | 192 bps |
| 495 bps | |||
SLBに帰属する純利益 - GAAPベース | $1,065 | $907 | $601 | 17% |
| 77% | |||
希薄化後1株当たり利益 - GAAPベース | $0.74 | $0.63 | $0.42 | 17% |
| 76% | |||
|
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調整EBITDA* | $1,921 | $1,756 | $1,381 | 9% |
| 39% | |||
調整EBITDA利益率* | 24.4% | 23.5% | 22.2% | 89 bps |
| 219 bps | |||
税引き前セグメント営業利益* | $1,557 | $1,400 | $986 | 11% |
| 58% | |||
税引き前セグメント営業利益率* | 19.8% | 18.7% | 15.8% | 104 bps |
| 393 bps | |||
SLBに帰属する純利益(特別費用・利益を除く)* | $1,026 | $907 | $587 | 13% |
| 75% | |||
希薄化後1株当たり利益(特別費用・利益を除く)* | $0.71 | $0.63 | $0.41 | 13% |
| 73% | |||
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地域別売上高 |
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海外部門 | $6,194 | $5,881 | $4,898 | 5% |
| 26% | |||
北米部門 | 1,633 | 1,543 | 1,281 | 6% |
| 27% | |||
その他 | 52 | 53 | 46 | n/m |
| n/m | |||
$7,879 | $7,477 | $6,225 | 5% |
| 27% | ||||
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* これらは非GAAP財務指標です。詳細は「特別費用・利益」、「部門別」、「補足情報」の項をご覧ください。 | |||||||||
n/m = not meaningful(非適用) |
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2022年12月31日締め | 2022年9月30日締め | 2021年12月31日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
部門別売上高 | |||||||||
デジタル&統合 | $1,012 | $900 | $889 | 12% |
| 14% | |||
貯留層挙動 | 1,554 | 1,456 | 1,287 | 7% |
| 21% | |||
坑井建設 | 3,229 | 3,084 | 2,388 | 5% |
| 35% | |||
生産システム | 2,215 | 2,150 | 1,765 | 3% |
| 26% | |||
その他 | (132) | (113) | (104) | n/m |
| n/m | |||
$7,879 | $7,477 | $6,225 | 5% |
| 27% | ||||
|
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| |||||||
部門別税引き前営業利益 |
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| ||||||
デジタル&統合 | $382 | $305 | $335 | 25% |
| 14% | |||
貯留層挙動 | 282 | 244 | 200 | 16% |
| 41% | |||
坑井建設 | 679 | 664 | 368 | 2% |
| 85% | |||
生産システム | 238 | 224 | 159 | 6% |
| 49% | |||
その他 | (24) | (37) | (76) | n/m |
| n/m | |||
$1,557 | $1,400 | $986 | 11% |
| 58% | ||||
|
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| |||||||
部門別税引き前営業利益率 |
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デジタル&統合 | 37.7% | 33.9% | 37.7% | 386 bps |
| -2 bps | |||
貯留層挙動 | 18.2% | 16.7% | 15.5% | 146 bps |
| 265 bps | |||
坑井建設 | 21.0% | 21.5% | 15.4% | -50 bps |
| 564 bps | |||
生産システム | 10.8% | 10.4% | 9.0% | 32 bps |
| 173 bps | |||
その他 | n/m | n/m | n/m | n/m |
| n/m | |||
19.8% | 18.7% | 15.8% | 104 bps |
| 393 bps | ||||
| |||||||||
n/m = not meaningful(非適用) |
SLBのオリビエ・ル・プェッシュ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「第4四半期は好調な業績を達成し、SLBは大きな成功を収めて素晴らしい1年を締めくくることができました。売上高はすべての部門、すべての地域で増加し、デジタルの年末の売上が好調で、また特に沖合と中東でのサービス活動が活発になりました。中東では能力拡大プロジェクトが本格化し、大きな転換点を迎えました。」
「前四半期比で、第4四半期の売上高は5%増加し、1株当たり利益(特別費用・利益を除く)は0.71ドルに増加、調整EBITDA利益率は前年同期比で2.19ポイント上昇して24.4%となり、年度目標を上回りました。さらに重要なこととして、第4四半期の税引き前セグメント営業利益率とEPSは2015年以来最高となり、今後数年間にわたり活動活発化の勢いが持続する中で、当社の収益力と潜在能力が強化されたことを示しています。」
大きな追い風を受けた目覚ましい成功の1年
「当社の今年度の売上高は23%増加、EPS(特別費用・利益を除く)は70%増加、調整EBITDA利益率は1.52ポイント上昇、営業活動によるキャッシュフローは37億ドル、ROCEは13%となり、これは2014年以来で最高の水準です。」
「全体として、2022年はSLBにとって変革の年となりました。当社は、お客さまのために安全性、操業、業績の新たなベンチマークを設定し、海外および北米における市場での地位を強化しました。また、大胆な新しいブランド・アイデンティティーを立ち上げ、エネルギー技術、デジタル、持続可能性分野における当社のリーダー的地位を強化し、エネルギーの構造的な上昇サイクルの初期段階において優れた収益を実現する能力を示しました。」
「北米では、年間を通して成長サイクルを捉え、税引き前営業利益率は6.00ポイント近く上昇し、税引き前営業利益はほぼ倍増しました。当社は、再調整したポートフォリオ、盆地適合型技術、性能の差別化を効果的に生かし、特に掘削市場で市場アクセスを拡大し、価格も改善しました。掘削市場では、リグカウントの伸びを大幅に上回る業績を達成しました。現在、当社は利益重視の戦略を実施することで、北米で最高レベルの質の油田サービス事業と機器事業を構築しています。」
「海外市場では、上半期は地政学的な紛争やサプライチェーンの障害による影響を受けましたが、下半期には目に見えて活動が好転し始め、通期の売上高は20%増加し、利益率は1.50ポイント以上上昇しました。また、価格改善と増加する契約締結による強固なパイプラインにより、さらなる成長と利益率向上の基礎を築きました。中東では、SLBはこの目に見える市場拡大の恩恵を受ける主要な立場を築き、NOCによる過去最高レベルの上流投資が今後数年間継続すると予想しています。年間を通して、当社の差別化された性能、目的に適合した技術、およびクラス最高の現地調達率により、入札案件でかなりのシェアを獲得しました。同じく、沖合盆地でも、特に中南米とアフリカで新たな契約を獲得し、優位な地位を固め続けています。」
「このような状況において、海外および沖合の新規プロジェクトの稼働に伴い、設備投資を増やし棚卸在庫の積み増しを行って1年を終えました。これらの要因に加え、年末の回収額が予想を下回ったことにより、第4四半期のフリーキャッシュフローは9億ドルに減少しました。このような影響にもかかわらず、当四半期は純負債と総負債を削減し、財務状況の強化を継続しました。」
「財務業績だけでなく、今年、当社は持続可能性の取り組みも大きく前進させました。当社は、スコープ1と2の炭素排出強度を低減し、石油・ガスの脱炭素化を支援する新たなトランジション・テクノロジー*を複数立ち上げました。当社のトランジション・テクノロジー・ポートフォリオの売上高は前年比で30%以上増加し、2023年には節目となる10億ドルの売上高を超えると予想しています。」
「最後に、当社は株主への利益還元を拡大し、当社の戦略、卓越した財務実績、優れた利益還元への注力に関する自信を示しました。2022年4月に、当社は配当を40%増額しました。本日さらに43%増額し、今月から自社株買いを再開しました。」
「通期の業績を大変誇らしく思います。卓越した業績を達成したチーム全体に感謝したいと思います。」
力強い成長と利益に向けた体制を整える - 上昇サイクルにおける顕著な新局面
ル・プェッシュは、次のように述べています。「第4四半期は、上昇サイクルにおける顕著な新局面を確認することができました。中東では、売上高が前四半期から2桁台の伸び率を達成しました。サウジアラビア、イラク、アラブ首長国連邦は10%台の伸びを見せ、この地域で待望された活動の加速が確認されました。沖合事業では、北半球の季節的要因により一部相殺されたものの、活動の活発化が続きました。北米では、陸上リグカウントは、引き続き堅調な水準を維持しましたが、増加ペースは鈍化しています。また、新技術のほか、一部の市場で機器とサービスの能力が非常に逼迫していることもあり、北米だけでなく海外諸地域で価格は引き続き有利な傾向にあります。」
「これらの活動の動態、価格の改善、ならびに特に中東、沖合、北米市場における当社の商業的成功は、全体として2023年の優れた業績に向けた非常に強力な基盤となっています。」
「今後については、数年にわたるエネルギーの力強い上昇サイクルを支えるマクロ環境と市場のファンダメンタルズが、石油・ガスおよび低炭素エネルギー資源において依然として非常に魅力的であると考えています。まず、国際エネルギー機関(IEA)は、一部地域の景気減速が懸念されるものの、石油・ガス需要は2023年には日量190万バレル増加すると予想しています。同時に、市場の供給は非常に逼迫した状態が続いています。第2に、エネルギー安全保障の観点から、生産能力の拡大と供給の多角化を確保するためのさらなる投資に対する切迫感が生じています。第3に、デジタル技術の大幅な進歩、有利な政府の政策支援、低炭素化の取り組みや資源への支出の増加により、デジタル化と脱炭素化の長期的なトレンドが加速すると考えられます。」
「これらの要因に基づき、世界の上流部門への支出予測は引き続き良好な傾向にあります。活動の伸びは広範囲に及び、特に海外の盆地での活動が活発化すると予想されます。このようなプラスの活動動態は、サービス価格の上昇とサービス部門の能力の逼迫によりさらに拡大するでしょう。COVID-19の規制緩和の影響と予想より早い中国の再開は、2023年にかけてさらなる上昇の可能性を支えるでしょう。」
「全体として、これらの影響が組み合わされることで、SLBにとって非常に有利な構成が生まれ、当社の中核事業、デジタル、ニュー・エナジーに大きな成長の機会がもたらされるでしょう。今年も非常に力強い成長と利益率の上昇が期待できます。当社は事業を前進させる明確な戦略、優位性のあるポートフォリオ、適切なチームを有しています。お客さまと株主の皆さまにとって、再び成功の年がやって来ることを期待しています。」
その他の出来事
2022年10月26日、SLBは、ジャイロスコープによる坑井位置決め・調査技術を専門とする世界的企業のジャイロデータ・インコーポレーテッドを買収する契約を結んだことを発表しました。この買収により、ジャイロデータの坑井配置・調査技術をSLBの坑井建設事業内に統合し、顧客に革新的な掘削ソリューションを提供します。この買収は、規制当局の承認を得ることを前提に、2023年第1四半期に完了する予定です。
2022年12月、SLBは未償還債券のうち8億400万ドルを買い戻しました。その内訳は、満期2024年利率3.75%のシニア債3億9500万ドルと満期2025年利率4.00%のシニア債4億900万ドルです。
2023年1月19日、SLBの取締役会は、SLBの四半期現金配当を流通普通株式1株当たり0.175ドルから0.25ドルに43%増額することを承認しました。この増配は、2023年2月8日現在の登録株主に対して2023年4月6日に支払われる配当金から開始されます。
第4四半期の地域別売上高
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2022年12月31日締め | 2022年9月30日締め | 2021年12月31日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
北米部門 | $1,633 | $1,543 | $1,281 | 6% | 27% | ||||
中南米 | 1,619 | 1,508 | 1,204 | 7% | 34% | ||||
欧州/CIS/アフリカ | 2,067 | 2,039 | 1,587 | 1% | 30% | ||||
中東・アジア | 2,508 | 2,334 | 2,107 | 7% | 19% | ||||
消去など | 52 | 53 | 46 | n/m | n/m | ||||
$7,879 | $7,477 | $6,225 | 5% | 27% | |||||
|
| ||||||||
海外部門 | $6,194 | $5,881 | $4,898 | 5% | 26% | ||||
北米部門 | $1,633 | $1,543 | $1,281 | 6% | 27% | ||||
| |||||||||
n/m = not meaningful(非適用) |
海外部門
中南米の売上高は16億ドルで、前四半期比7%増となりました。主にメキシコとブラジルで掘削活動が活発化し、価格が改善したことから、坑井建設の売上高が増加しました。ブラジルで生産システムの売上高が増加し、エクアドルでAPSプロジェクトの活動が活発化したことも、前四半期比での売上高増加に寄与しました。前年同期比では、売上高は34%増加しました。地域全体での掘削活動の活発化と価格の上昇が要因です。エクアドルでAPSプロジェクトが活発化したこと、アルゼンチンで坑井刺激と掘削活動が活発化したこと、ブラジルで生産システムの売上が増加し、掘削が活発化したことも、前年同期比での売上高増加に寄与しました。
欧州/CIS/アフリカの売上高は21億ドルで、前四半期比1%増となりました。その要因は、アンゴラ、中央・東アフリカを中心とするアフリカですべての部門にわたって活動が好調だったこと、カスピ海、アゼルバイジャン、トルクメニスタンで貯留層評価と坑井介入活動が活発化したことです。しかし、ロシア、北欧、欧州では季節的影響が始まって活動が減少したため、この売上高の伸びはほぼすべて相殺されました。前年同期比では、売上高は30%増加しました。この地域全体で坑井建設活動が好調で価格が改善し、欧州と北欧では生産システムの売上が増加し、アフリカではすべての部門で活動が活発化しました。
中東・アジアの売上高は25億ドルで、前四半期比7%増となりました。主にサウジアラビア、アラブ首長国連邦、イラク、カタールなどの中東地域全体で坑井建設と生産システムを中心に活動が好調で、2桁台の伸びを見せました。アジアの売上高は前四半期比で横ばいでした。東アジア、インド、オーストラリアで売上高が増加したものの、インドネシアと中国では売上高が減少して相殺されました。後者は、季節的影響が始まったことが原因です。前年同期比では、売上高は19%増加しました。アジアではすべての部門で活動が活発化し、中東では新規プロジェクトにより活動が活発化しました。特にサウジアラビア、アラブ首長国連邦、イラク、カタールで掘削と坑井刺激の活動が活発化しました。
北米部門
北米の売上高は16億ドルで、前四半期比6%増となりました。米国メキシコ湾で年末の探査データ・ライセンスの売上が好調で、北米沖合事業の売上高を押し上げました。米国陸上事業の売上高は、掘削の売上高の増加により前四半期比で増加しました。掘削の売上高は、リグカウントの伸びを上回りました。前年同期比では、北米の売上高は27%増加しました。坑井建設と生産システムを中心に、すべての部門で売上高が前年同期比で大幅に増加しました。
第4四半期の部門別業績
デジタル&統合
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2022年12月31日締め | 2022年9月30日締め | 2021年12月31日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高 | |||||||||
海外部門 | $723 | $671 | $624 | 8% |
| 16% | |||
北米部門 | 288 | 229 | 263 | 26% |
| 9% | |||
その他 | 1 | - | 2 | n/m |
| n/m | |||
$1,012 | $900 | $889 | 12% |
| 14% | ||||
|
|
| |||||||
税引き前営業利益 | $382 | $305 | $335 | 25% |
| 14% | |||
税引き前営業利益率 | 37.7% | 33.9% | 37.7% | 386 bps |
| -2 bps | |||
| |||||||||
n/m = not meaningful(非適用) |
デジタル&統合の売上高は10億ドルで、前四半期比12%増となりました。メキシコ湾およびアフリカで年末の探査データ・ライセンスの売上が好調で、エクアドルでAPSプロジェクトが活発になり、欧州、アフリカ、中南米でデジタルの売上が増加しました。
前年同期比では、売上高は14%増加しました。これは主にエクアドルでAPSプロジェクトの売上高が増加したこと、北米および海外の両方で探査データおよびデジタルの売上が増加したためです。
デジタル&統合の税引き前営業利益率は38%で、前四半期比3.86ポイントの上昇となりました。これは、探査データ・ライセンスとデジタル・ソリューションの収益性が向上したためです。前年同期比では税引き前営業利益率は実質的に横ばいでした。
貯留層挙動
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2022年12月31日締め | 2022年9月30日締め | 2021年12月31日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高 | |||||||||
海外部門 | $1,430 | $1,335 | $1,194 | 7% |
| 20% | |||
北米部門 | 123 | 119 | 92 | 3% |
| 33% | |||
その他 | 1 | 2 | 1 | n/m |
| n/m | |||
$1,554 | $1,456 | $1,287 | 7% |
| 21% | ||||
|
|
| |||||||
税引き前営業利益 | $282 | $244 | $200 | 16% |
| 41% | |||
税引き前営業利益率 | 18.2% | 16.7% | 15.5% | 146 bps |
| 265 bps | |||
| |||||||||
n/m = not meaningful(非適用) |
貯留層挙動の売上高は16億ドルで、前四半期比7%増となりました。これは、主にサウジアラビアを中心とする中東での新たな坑井刺激および坑井介入プロジェクト活動の増加、カスピ海での坑井介入活動、欧州およびアフリカ、主に北欧沖合、アンゴラ、コートジボワールで新しい技術が採用されて探査評価活動が活発になったことによるものです。
前年同期比では、売上高は幅広く21%増加し、活動の活発化によりすべての地域で2桁台の伸びを見せました。売上高の増加を牽引したのは中東・アジア地域で、成長率は22%でした。坑井介入と坑井刺激サービスは、陸上、沖合ともに2桁台の伸びを見せました。
貯留層挙動の税引き前営業利益率は18%で、前四半期比1.46ポイントの上昇となりました。主にアフリカで沖合および探査活動が増加し、特に米国陸上と中東・アジアで開発活動が好調で、収益性が高まりました。前年同期比では、税引き前営業利益率は2.65ポイント上昇しました。評価および坑井介入の両方で収益性が高まり、地域別では、米国陸上、アジア、アフリカ、中南米で収益性が高まりました。
坑井建設
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2022年12月31日締め | 2022年9月30日締め | 2021年12月31日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高 | |||||||||
海外部門 | $2,522 | $2,406 | $1,901 | 5% |
| 33% | |||
北米部門 | 652 | 621 | 441 | 5% |
| 48% | |||
その他 | 55 | 57 | 46 | n/m |
| n/m | |||
$3,229 | $3,084 | $2,388 | 5% |
| 35% | ||||
|
|
| |||||||
税引き前営業利益 | $679 | $664 | $368 | 2% |
| 85% | |||
税引き前営業利益率 | 21.0% | 21.5% | 15.4% | -50 bps |
| 564 bps | |||
| |||||||||
n/m = not meaningful(非適用) |
坑井建設の売上高は32億ドルで、前四半期比5%増となりました。中東・アジアおよび中南米を中心に、新規プロジェクトの活動が活発で、海外で価格が堅調に改善したことから、世界のリグカウントの伸びを上回りました。中東では、特にサウジアラビアとカタールで売上高が大幅に増加し、中南米では主にブラジルとメキシコで掘削活動が活発になりました。欧州/CIS/アフリカでは、アンゴラ、ガボン、ナミビア、南アフリカを中心とするアフリカで大幅な伸びを見せたものの、北半球の季節的影響により相殺され、横ばいとなりました。北米では、前四半期比での売上高の伸びは、米国陸上のリグカウントの増加を上回りました。計測、掘削、流体、機器を含むすべての事業部門で売上高は前四半期比で増加し、特に機器は当四半期に2桁台の伸びを見せました。
前年同期比では、活発な活動と堅調な価格改善により、売上高は35%増加しました。特に中南米は54%、北米は48%の伸びを見せました。欧州/CIS/アフリカの売上高は前年同期比で29%増加し、中東・アジアの売上高は24%増加しました。陸上および沖合の両方で、掘削流体と計測に牽引され、当部門の全事業において2桁台後半の伸びを記録しました。
坑井建設の税引き前営業利益率は21%で、前四半期比0.50ポイントの低下となりました。中東・アジア、北米、中南米では活動の増加により収益性が向上しましたが、北半球で季節的影響が始まったことで相殺され、マイナスとなりました。前年同期比では、税引き前営業利益率は5.64ポイント上昇しました。活動の活発化と価格の改善により、すべての地域で収益性が向上しました。
生産システム
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2022年12月31日締め | 2022年9月30日締め | 2021年12月31日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高 | |||||||||
海外部門 | $1,638 | $1,569 | $1,278 | 4% |
| 28% | |||
北米部門 | 575 | 578 | 484 | -1% |
| 19% | |||
その他 | 2 | 3 | 3 | n/m |
| n/m | |||
$2,215 | $2,150 | $1,765 | 3% |
| 26% | ||||
|
|
| |||||||
税引き前営業利益 | $238 | $224 | $159 | 6% |
| 49% | |||
税引き前営業利益率 | 10.8% | 10.4% | 9.0% | 32 bps |
| 173 bps | |||
| |||||||||
n/m = not meaningful(非適用) |
生産システムの売上高は22億ドルで、前四半期比3%増となりました。海外で人工採油、坑井仕上げ、中流生産システムの売上が増加したものの、バルブおよび海底生産システムの売上が減少したため、部分的に相殺されました。海外での売上高は、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、イラク、東アジア、オーストラリアを中心とする中東・アジア地域、およびブラジル、メキシコ、ガイアナを中心とする中南米地域で2桁台の伸びを見せました。
前年同期比では売上高は26%と2桁台の伸びを見せました。これは、主に欧州/CIS/アフリカ、北米、中南米での新規プロジェクトと製品納入の増加によるものです。
当四半期の生産システムの税引き前営業利益率は11%で、売上高構成がより有利になり、前四半期比で0.32ポイント上昇しました。前年同期比では、税引き前営業利益率は1.73ポイント上昇しました。これは、サプライチェーンと物流の制約が緩和され、販売と執行の効率性が高まったためです。
四半期ハイライト
中核事業
契約獲得
石油・ガス業界の力強い成長サイクルが進む中、SLBは北米および海外、特に沖合盆地と中東で新規契約を獲得し続けています。当四半期に、SLBは以下の注目すべきプロジェクトを獲得しました。
石油・ガス脱炭素化、ニュー・テクノロジー、業績
SLBは、世界のお客さまのために革新的な技術の開発と採用を続けています。これらの技術により、貯留層評価、坑井建設、生産、統合型操業において、操業時の排出量と環境への影響を低減しています。顧客企業はSLBの技術をますます採用して業績で重要な成果を上げ続けており、その運営効率の向上、炭素排出の減少、リターンの向上につながっています。特筆すべき事例は以下のとおりです。
デジタル
お客さまはSLBのデジタル製品とサービスをますます活用して、変革を推進し、効率を高め、生産性を向上させています。
ニュー・エナジー
技術産業化におけるSLBの分野専門知識と経験は、エネルギー転換の推進に貢献しています。当社は、さまざまな業界のパートナーと協力し、バランスのとれた地球を目指してクリーンエネルギー・ソリューションの革新を続けています。
財務諸表
通期業績 | (単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く) | |||||
通期 | ||||||
2022年12月31日締め | 2021年12月31日締め | 変化率 | ||||
売上高 | $28,091 | $22,929 | 23% | |||
税引き前利益 - GAAPベース | $4,271 | $2,374 | 80% | |||
税引き前利益率 - GAAPベース | 15.2% | 10.4% | 485 bps | |||
SLBに帰属する純利益 - GAAPベース | $3,441 | $1,881 | 83% | |||
希薄化後1株当たり利益 - GAAPベース | $2.39 | $1.32 | 81% | |||
| ||||||
調整EBITDA* | $6,462 | $4,925 | 31% | |||
調整EBITDA利益率* | 23.0% | 21.5% | 152 bps | |||
税引き前セグメント営業利益* | $5,011 | $3,365 | 49% | |||
税引き前セグメント営業利益率* | 17.8% | 14.7% | 316 bps | |||
SLBに帰属する純利益(特別費用・利益を除く)* | $3,138 | $1,831 | 71% | |||
希薄化後1株当たり利益(特別費用・利益を除く)* | $2.18 | $1.28 | 70% | |||
| ||||||
地域別売上高 |
| |||||
海外部門 | $21,895 | $18,295 | 20% | |||
北米部門 | 5,995 | 4,466 | 34% | |||
その他 | 201 | 168 | n/m | |||
$28,091 | $22,929 | 23% | ||||
| ||||||
* これらは非GAAP財務指標です。詳細は「特別費用・利益」、「部門別」、「補足情報」の項をご覧ください。 | ||||||
n/m = not meaningful(非適用) |
要約連結損益計算書 | ||||||||
(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く) | ||||||||
第4四半期 | 通期 | |||||||
12月31日締め | 2022 |
| 2021 |
| 2022 |
| 2021 | |
| ||||||||
売上高 | $7,879 | $6,225 | $28,091 | $22,929 | ||||
利息およびその他の収入、純額(1) | 174 | 57 | 610 | 148 | ||||
経費 | ||||||||
売上原価 | 6,308 | 5,136 | 22,930 | 19,271 | ||||
研究・エンジニアリング | 178 | 145 | 634 | 554 | ||||
一般管理費 | 99 | 109 | 376 | 339 | ||||
利息 | 121 | 137 | 490 | 539 | ||||
税引き前利益(1) | $1,347 | $755 | $4,271 | $2,374 | ||||
税金費用(1) | 264 | 144 | 779 | 446 | ||||
純利益(1) | $1,083 | $611 | $3,492 | $1,928 | ||||
非支配持分に帰属する純利益 | 18 | 10 | 51 | 47 | ||||
SLBに帰属する純利益(1) | $1,065 | $601 | $3,441 | $1,881 | ||||
| ||||||||
SLBの希薄化後1株当たり利益(1) | $0.74 | $0.42 | $2.39 | $1.32 | ||||
| ||||||||
平均流通株式数 | 1,420 | 1,403 | 1,416 | 1,400 | ||||
希薄化後平均流通株式数 | 1,442 | 1,430 | 1,437 | 1,427 | ||||
| ||||||||
経費に含まれる減価償却費(2) | $549 | $532 | $2,147 | $2,120 |
(1) | 詳細は「特別費用・利益」の項をご覧ください。 |
(2) | 有形固定資産の償却および無形資産の償却、探査データ費用、APS投資を含みます。 |
要約連結貸借対照表 | ||||
(単位:100万) | ||||
12月31日 | 12月31日 | |||
資産の部 | 2022 | 2021 | ||
流動資産 | ||||
現金および短期投資 | $2,894 | $3,139 | ||
売掛金 | 7,032 | 5,315 | ||
棚卸資産 | 3,999 | 3,272 | ||
その他の流動資産 | 1,078 | 928 | ||
15,003 | 12,654 | |||
関連会社への投資 | 1,581 | 2,044 | ||
固定資産 | 6,607 | 6,429 | ||
のれん | 12,982 | 12,990 | ||
無形資産 | 2,992 | 3,211 | ||
その他の資産 | 3,970 | 4,183 | ||
$43,135 | $41,511 | |||
| ||||
負債および株主資本の部 | ||||
流動負債 | ||||
買掛金・未払負債 | $9,121 | $8,382 | ||
概算所得税債務 | 1,002 | 879 | ||
短期借入金・長期債務の1年以内返済分 | 1,632 | 909 | ||
未払配当金 | 263 | 189 | ||
12,018 | 10,359 | |||
長期債務 | 10,594 | 13,286 | ||
退職後給付 | 165 | 231 | ||
その他の負債 | 2,369 | 2,349 | ||
25,146 | 26,225 | |||
株主資本 | 17,989 | 15,286 | ||
$43,135 | $41,511 |
流動性
(単位:100万) | ||||||
流動性内訳 | 2022年12月31日 | 2022年9月30日 | 2021年12月31日 | |||
現金および短期投資 | $2,894 | $3,609 | $3,139 | |||
短期借入金・長期債務の1年以内返済分 | (1,632) | (899) | (909) | |||
長期債務 | (10,594) | (12,452) | (13,286) | |||
純負債(1) | $(9,332) | $(9,742) | $(11,056) | |||
| ||||||
流動性増減の詳細を以下に示します。 | ||||||
通期 | 第4四半期 | 通期 | ||||
12月31日締め | 2022 | 2022 | 2021 | |||
| ||||||
純利益 | $3,492 | $1,083 | $1,928 | |||
特別利益・費用(税引き後)(2) | (303) | (39) | (50) | |||
3,189 | 1,044 | 1,878 | ||||
減価償却(3) | 2,147 | 549 | 2,120 | |||
株式報酬費用 | 313 | 77 | 324 | |||
運転資金の増減 | (1,709) | 105 | (45) | |||
米国連邦税還付金 | - | - | 477 | |||
その他 | (220) | (161) | (103) | |||
営業活動によるキャッシュフロー | 3,720 | 1,614 | 4,651 | |||
| ||||||
設備投資 | (1,618) | (572) | (1,141) | |||
APS投資 | (587) | (167) | (474) | |||
資産計上された探査データ | (97) | (20) | (39) | |||
フリーキャッシュフロー(4) | 1,418 | 855 | 2,997 | |||
| ||||||
支払配当金 | (848) | (248) | (699) | |||
従業員持株制度による受取金 | 222 | 51 | 137 | |||
事業買収・投資(取得した現金と負担した負債を控除) | (58) | (13) | (103) | |||
リバティーの株式売却による受取金 | 732 | 218 | 109 | |||
ADCの株式売却による受取金 | 223 | 223 | - | |||
不動産売却による受取金 | 120 | - | - | |||
ブルーチップ・スワップ証券の購入 | (259) | (259) | - | |||
ブルーチップ・スワップ証券の売却による受取金 | 111 | 111 | - | |||
株式報酬の決済純額にかかる税金 | (93) | (1) | (24) | |||
その他 | (105) | 14 | (81) | |||
為替レートの変動の影響を除く純負債の減少 | 1,463 | 951 | 2,336 | |||
為替レートの変動が純負債に及ぼす影響 | 261 | (541) | 488 | |||
純負債の減少 | 1,724 | 410 | 2,824 | |||
純負債(期首) | (11,056) | (9,742) | (13,880) | |||
純負債(期末) | $(9,332) | $(9,332) | $(11,056) |
(1) | 「純負債」は、負債総額から現金と短期投資を差し引いた額です。純負債は負債の返済に充当できる現金と投資額を反映しているため、SLBの負債水準に関する有益な情報を提供すると経営陣は考えています。純負債は非GAAP財務指標であり、総負債と併せて考慮するものであり、これらの代替あるいはこれらに優先するものと見なさないようにしてください。 | |
(2) | 詳細は「特別費用・利益」の項をご覧ください。 | |
(3) | 有形固定資産の償却および無形資産の償却、探査データ費用、APS投資を含みます。 | |
(4) | 「フリーキャッシュフロー」とは、営業活動によるキャッシュフローから、設備投資、APS投資、資産計上された探査データ費用を控除した金額です。フリーキャッシュフローは当社にとって重要な流動性指標であり、投資家ならびに経営陣にとって、現金を創出するSLBの事業能力の指標として有益であると経営陣は考えています。事業の必要性を満たし債務を果たせば、この現金を用いて当社の将来の成長に再投資したり、配当金支払いや自社株買い戻しにより株主に還元することができます。フリーキャッシュフローは、裁量的費用で使用できる残余キャッシュフローではありません。フリーキャッシュフローは非GAAP財務指標であり、営業活動によるキャッシュフローと併せて考慮するものであり、これらの代替あるいはこれらに優先するものと見なさないようにしてください。 |
特別費用・利益
2022年第4四半期および通期業績発表では、米国で一般的に認められた会計原則(GAAP)に基づく財務業績に加え、非GAAPによる財務業績(SECの規則Gに基づく)を提示しています。「流動性」の項目に示された非GAAP財務指標に加え、特別費用・利益を除く純利益、ならびにこれに基づく指標(特別費用・利益を除く希薄化後EPS、SLBに帰属するSLBの純利益(特別費用・利益を除く)、特別費用・利益を除く実効税率、調整EBITDA)は非GAAP財務指標です。財務指標から特別費用・利益を除外することで、期間ごとのSLBの業務をより効果的に評価し、除外された項目で分かりにくくなる業務の動向を確認できると経営陣は考えています。これらの指標はまた、一定の奨励給を判断する上での業績指標として経営陣が用います。上記の非GAAP財務指標は、GAAPに基づく財務業績の他の指標と併せて検討するものであり、これらの指標の代替あるいはこれらに優先するものと見なさないようしてください。一部のそのような非GAAP財務指標と対応するGAAP指標の差異調整を以下に示します。調整EBITDAと対応するGAAP指標の差異調整は、「補足情報」の項(質問10)をご覧ください。
(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く) | ||||||||||
2022年第4四半期 | ||||||||||
税引き前 | 税金 | 非支配持分 | 純額 | 希薄化後EPS | ||||||
SLBに帰属する純利益(GAAPベース) | $1,347 | $264 | $18 | $1,065 | $0.74 | |||||
ADC持分投資による利益 | (107) | (3) | - | (104) | (0.07) | |||||
リバティー株式の売却による利益 | (84) | (19) | - | (65) | (0.05) | |||||
債券買い戻しによる利益 | (11) | (2) | - | (9) | (0.01) | |||||
ブルーチップ・スワップ取引による損失 | 139 | - | - | 139 | 0.10 | |||||
SLBに帰属する純利益(特別費用・利益を除く) | $1,284 | $240 | $18 | $1,026 | $0.71 | |||||
| ||||||||||
2021年第4四半期 | ||||||||||
税引き前 | 税金 | 非支配持分 | 純額 | 希薄化後EPS | ||||||
SLBに帰属する純利益(GAAPベース) | $755 | $144 | $10 | $601 | $0.42 | |||||
リバティー株式の売却による利益 | (28) | (4) | - | (24) | (0.02) | |||||
債券の早期償還(1) | 10 | - | - | 10 | 0.01 | |||||
SLBに帰属する純利益(特別費用・利益を除く) | $737 | $140 | $10 | $587 | $0.41 |
(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く) | ||||||||||
2022年通期 | ||||||||||
税引き前 |
| 税金 |
| 非支配持分 |
| 純額 |
| 希薄化後EPS* | ||
SLBに帰属する純利益(GAAPベース) | $4,271 | $779 | $51 | $3,441 | $2.39 | |||||
第4四半期 | ||||||||||
ADC持分投資による利益 | (107) | (3) | - | (104) | (0.07) | |||||
リバティー株式の売却による利益 | (84) | (19) | - | (65) | (0.05) | |||||
債券買い戻しによる利益 | (11) | (2) | - | (9) | (0.01) | |||||
ブルーチップ・スワップ取引による損失 | 139 | - | - | 139 | 0.10 | |||||
第2四半期 | ||||||||||
リバティー株式の売却による利益 | (215) | (14) | - | (201) | (0.14) | |||||
一部の不動産売却による利益 | (43) | (2) | - | (41) | (0.03) | |||||
第1四半期 | ||||||||||
リバティー株式の売却による利益 | (26) | (4) | - | (22) | (0.02) | |||||
SLBに帰属する純利益(特別費用・利益を除く) | $3,924 | $735 | $51 | $3,138 | $2.18 | |||||
| ||||||||||
2021年通期 | ||||||||||
税引き前 |
| 税金 |
| 非支配持分 |
| 純額 |
| 希薄化後EPS | ||
SLBに帰属する純利益(GAAPベース) | $2,374 | $446 | $47 | $1,881 | $1.32 | |||||
第4四半期 | ||||||||||
リバティー株式の売却による利益 | (28) | (4) | - | (24) | (0.02) | |||||
債券の早期償還(1) | (10) | - | - | (10) | 0.01 | |||||
第3四半期 | ||||||||||
有価証券の未実現利益 | (47) | (11) | - | (36) | (0.03) | |||||
SLBに帰属する純利益(特別費用・利益を除く) | $2,309 | $431 | $47 | $1,831 | $1.28 |
*端数処理の関係で合計数値が合わない場合があります。 |
特に記載がない限り、すべての特別費用・利益は、要約連結損益計算書の利息およびその他の収入、純額に分類されています。 |
(1) 要約連結損益計算書の利息に分類されています。 |
部門別
(単位:100万) | ||||||||||||
四半期 | ||||||||||||
2022年12月31日締め | 2022年9月30日締め | 2021年12月31日締め | ||||||||||
売上高 | 税引き前利益 | 売上高 | 税引き前利益 | 売上高 | 税引き前利益 | |||||||
デジタル&統合 | $1,012 | $382 | $900 | $305 | $889 | $335 | ||||||
貯留層挙動 | 1,554 | 282 | 1,456 | 244 | 1,287 | 200 | ||||||
坑井建設 | 3,229 | 679 | 3,084 | 664 | 2,388 | 368 | ||||||
生産システム | 2,215 | 238 | 2,150 | 224 | 1,765 | 159 | ||||||
消去など | (131) | (24) | (113) | (37) | (104) | (76) | ||||||
税引き前セグメント営業利益 | 1,557 | 1,400 | 986 | |||||||||
全社など | (169) | (155) | (140) | |||||||||
受取利息(1) | 14 | 8 | 14 | |||||||||
支払利息(1) | (118) | (119) | (123) | |||||||||
特別費用・利益(2) | 63 | - | 18 | |||||||||
$7,879 | $1,347 | $7,477 | $1,134 | $6,225 | $755 |
(単位:100万) |
| ||||||||||||
2022年通期 |
| ||||||||||||
売上高 | 税引き前利益 | 減価償却(3) | 純受取利息(4) | 調整EBITDA(5) | 資本投資(6) | ||||||||
デジタル&統合 | $3,725 | $1,357 | $504 | $11 | $1,872 | $689 | |||||||
貯留層挙動 | 5,553 | 881 | 386 | (34) | 1,233 | 478 | |||||||
坑井建設 | 11,397 | 2,202 | 524 | (25) | 2,701 | 687 | |||||||
生産システム | 7,862 | 748 | 311 | (11) | 1,047 | 346 | |||||||
消去など | (446) | (177) | 271 | (1) | 95 | 102 | |||||||
5,011 | 1,996 | (60) | 6,948 | 2,302 | |||||||||
全社など | (637) | 151 | (486) | ||||||||||
受取利息(1) | 27 | ||||||||||||
支払利息(1) | (477) | ||||||||||||
特別費用・利益(2) | 347 | ||||||||||||
$28,091 | $4,271 | $2,147 | $(60) | $6,462 | $2,302 | ||||||||
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