完全ワイヤレスステレオ(TWS)イヤホン向けの新しいラックスシェア・アイシーティ製オーディオソリューションは、2023年に量産開始の予定



オーストリア・グラーツ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的な消費者向け電子機器ブランドのサプライヤーであるラックスシェア・アイシーティは、革新的なデュアルドライバー方式の完全ワイヤレスステレオ(TWS)イヤホン用の新しい超小型ハイブリッドオーディオモジュールを提供する戦略的MEMSスピーカーサプライヤーとして、MEMSスピーカーベースのオーディオソリューションのリーダー企業であるユーサウンドを選定しました。

世界的ブランドが完全ワイヤレスステレオ製品のオーディオ体験を向上させることを目指している中で、デュアルドライバーソリューションは高い需要があります。ハイブリッド方式ないしデュアルドライバー方式のイヤホンは、2つのマイクロスピーカーを1つのイヤホンに統合し、低音とクリアなボーカルを向上させます。

ラックスシェア・アイシーティとユーサウンドの技術を組み合わせたこの新しいハイブリッドオーディオモジュールは、オーディオ性能とフォームファクターの面で現在の完全ワイヤレスイヤホンが抱える課題を克服します。

この新しいハイブリッド超小型オーディオモジュールは、自然なボーカルと深く没入的な低音を再生する優れたオーディオ性能を実現します。このモジュールの超小型フォームファクターにより、音質を損なうことなく、パーソナルオーディオ製品の人間工学性を向上させ、さらに小型化することができます。また、このモジュールはアンプとMEMSマイクロフォンを搭載しており、最新の完全ワイヤレスステレオシステムにすぐに使用できるソリューションとなっています。

240億ドルの売上高を上げ、17万2000人の従業員を擁するラックスシェア・アイシーティは、世界的大手の消費者向け電子機器ブランドのサプライヤーです。ラックスシェア・アイシーティとユーサウンドの専門力の組み合わせは、TWS製品のオーディオ業界における新しいレベルの標準をもたらすことでしょう。

ユーサウンド製MEMSスピーカーの音響性能は、幾つかの世界的ブランドから賞賛されており、音圧レベル・製造性・信頼性・品質の面で競合他社を凌駕しています。

ユーサウンドの共同設立者で最高経営責任者(CEO)のフェルッチオ・ボトーニは、次のように述べています。「ラックスシェア・アイシーティとの提携は、オーディオ業界におけるMEMS技術普及のための新たな節目となる成果です。既製品ソリューションとしてのこの超小型ハイブリッドオーディオモジュールがあれば、ヒアラブルメーカーは生産を加速させ、高品質のパーソナルオーディオ製品を提供することができます。」

この新しい超小型ハイブリッドオーディオモジュールは、2023年に量産を開始する予定です。

ユーサウンドについて

ユーサウンドは急成長中のMEMSスピーカー企業として、顧客が革新的なオーディオ製品を市場で提供できるようにしています。ユーサウンドの独自のセールスポイントは、大胆な小型化、省電力化、そして生産の効率化に基づいています。ユーサウンドの製品は、300件以上の特許で保護されています。詳細については、www.usound.comをご覧ください。

ラックスシェア・アイシーティについて

ラックスシェア・アイシーティ(立訊精密)は、消費者、自動車、クラウド、企業の分野におけるアプリケーション向けのケーブルアセンブリーとコネクターシステムのソリューションの設計・製造を手掛ける世界的企業です。柔軟な設計、俊敏な製造、協業的な協調関係に専心するラックスシェア・アイシーティは、技術リーダーと協力し、私たちの産業を変革する革新的なソリューションを創造しています。詳しくは、http://en.luxshare-ict.comをご覧ください。

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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ラックスシェア・アイシーティが次世代TWS向けの戦略的MEMSスピーカーサプライヤーとしてユーサウンドを選定